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変形性股関節症【末期の治療は手術しかない?】

変形性股関節症の末期の場合、治療としては手術しか方法はないのでしょうか。

今回は、変形性股関節症における末期の治療について紹介します。

変形性股関節症における末期の治療は手術?


変形性股関節症は、股関節の隙間の広さによって前期、初期、進行期、末期の4つの病期に分類されます。

末期ではレントゲン検査により隙間が完全に消失し、骨変形も高度に進行してしまっていることが確認できます。

そして、変形性股関節症は末期の段階まで進んでしまうと、安静時でも痛みがみられます。そのため、治療として、多くの場合人工関節手術が行われます。

人工関節手術後の経過は良好なことが多く、片側だけに人工関節を入れた場合でも、術後1年で反対側のX線所見も改善することがあります。

しかし人工関節のすり減りやゆるみによる寿命もあるため、60歳以下の若い人に手術を行う際には慎重に検討する必要があります。のちに、もう一度手術をしなければならなくなることもあるためです。

変形性股関節症の手術にリスクはある?

変形性股関節症で人工関節手術をした場合、手術翌日から動くことが可能で、術後約2週間で退院することができるなど経過は良好なケースが多いです。

しかし、感染症や血栓症、脱臼のリスクなどのデメリットも挙げられます。

感染症が早期のケースでは、人工関節を温存したまま治療することもできますが、多くの場合では再手術となってしまいます。

また、手術直後はあまり足を動かすことができず、血栓ができやすい状態です。その血栓が詰まってしまうなどの合併症を引き起こしてしまう場合もあるため、あらかじめ血栓予防の薬を飲む、血流状況をよく確認するなどの必要があります。

変形性股関節症の末期における新しい治療に注目が集まっています!

術後経過が良好でも、人工関節の摩耗を確認・点検するために定期的な受診が必要です。

そして、摩耗が進行すると、再度新しい人工関節を入れ直す場合もあります。

そのような状況を避けるためにも、股関節に負担のかかりすぎる運動は控える、体重管理を行う、筋力低下による股関節のゆがみを防ぐなど、自宅でもリハビリや日常生活の管理を続けていかなければなりません。

最近では、自身の細胞により軟骨や骨の損傷を修復し、症状を改善させる再生医療による治療も選択肢とすることができます。

自身の細胞を使うため副作用が少ないこと、また、治療期間も短く済むなどのメリットがあり、近年、大きな注目を集めている治療です。

運動療法や人工関節手術を行っても症状の改善が見られない、どうしても手術を避けたい方は医師に相談して再生医療を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

変形性股関節症末期の治療について紹介しました。

変形性股関節症では、早期から治療やリハビリを開始することが望ましく、初期であれば運動療法のような保存療法がメインに行われます。しかし、一度すり減った軟骨は修復不可能なため、末期になると人工関節手術が行われます。

また、近年は再生医療という治療法に注目が集まっています。期待できる効果は高く、リスクの少ない治療法ですから、ぜひ、再生医療による治療を検討してみてください。

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