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腱板損傷を手術しないで治す方法はある?

腱板損傷は、スポーツだけでなく日常生活の中でも起こり得るケガの1つですが、どのような治療法があるのか、手術しないと治らないのかなど気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、腱板損傷の原因や治療法、手術しないでも治るのかどうかについて解説します。

手術しないと治らない!?腱板の特徴と腱板損傷の原因や症状について解説


腱板損傷は手術をしないと治らないのでしょうか。

結論から言うと、腱板損傷は、手術しないで保存的な治療を行うこともありますし、手術を必要とする場合もあります。

症状などによっても選択するべき治療法は変わってくるため、専門医とよく相談しましょう。

腱板とは?

腱板とは肩にあるインナーマッスルです。

肩関節が不安定だと脱臼のリスクが高くなるため、安定性が重要なのですが、腱板はその肩関節の安定性に働きかける大切な役割を果たしています。

そして、肩の腱板を構成するのは「肩甲下筋腱」「棘上筋腱」「棘下筋腱」「小円筋腱」という4つの筋肉です。

この4つの筋肉が肩の骨を囲むようにくっついており、この筋肉と骨をつなぐのが腱板です。

この腱板が断裂してしまうことを腱板損傷といい、一部が切れてしまうものと、完全に断裂して骨と離れてしまうものがあります。

腱板損傷の症状とは?

腱板断裂の症状は主に、痛みと腕の動かしにくさです。

痛みは少し痛い程度の人もいれば、眠れないほど激痛の人、動かしたときだけ痛いという人など程度はさまざまです。

腱板損傷の原因とは?

腱板損傷の原因は、以下のようなものが挙げられます。

▲外傷
外傷によって腱板損傷が起こることがあります。

転んだときに肩をぶつけてしまい、打撲だと思っていたら実は腱板が断裂していたということもあるので注意が必要です。

また、明らかに肩をぶつけていなくても、手をついた拍子に肩に負荷がかかり腱板損傷を起こすこともあります。

▲オーバーユース
どのような関節や筋肉も、使い過ぎると負荷がかかってしまいます。

それは肩も同じで、肩関節は日常生活の中でもよく使う関節のひとつなので、洗濯物を干す、荷物を運ぶなど、繰り返し行う作業や負荷の中で腱板損傷が起こることがあります。

加齢によって腱板がもろくなると、オーバーユースによる損傷リスクが高まるので要注意です。

▲スポーツによるもの
スポーツをすることによって腱板損傷が起こる場合もあります。

例えば、野球のピッチャーはボールを投げる回数が多いので肩への負荷が大きく、腱板を傷つけるリスクがあることで知られています。

しかし、特定のスポーツだけに腱板損傷のリスクがあるわけではありません。

どのようなスポーツでもケガをすることがあり、その際に腱板を傷つけるかもしれません。

腱板損傷の治療法は?手術をしないと治らないの?

腱板損傷では、まず保存療法が行われることが多いです。

断裂した腱板は自然に元に戻ることが難しいのですが、安静にすることで、それ以上損傷することを防ぎます。

痛みがある場合は痛み止めを使い、動かしにくさがある場合はリハビリを行います。

それでも痛みが強くなる・腕を動かせないという場合は手術という選択を検討します。

術後は1~2か月程の固定が必要となり、完全にスポーツ復帰するには6か月程度かかるでしょう。

スポーツをする人にとって、手術は腱板を元の状態に戻して肩や腕の動きが良くなることが期待できる反面、復帰までの期間が長いのがネックになります。

そんな腱板損傷の治療に注目されているのが再生医療です。

自身の幹細胞を使って、損傷した腱板の組織を修復する方法です。

再生医療は手術と比べても副作用が少なく、早期にスポーツ復帰することが望めるというメリットがあります。

そして、再生医療は、外科的な手術をしない選択肢のひとつとして、腱板損傷の治療においても期待されています。

まとめ

腱板損傷は日常生活でも起こりうるケガです。また、外傷や肩の使いすぎで起こるスポーツ外傷の1つでもあります。

近年スポーツ医療では、早期に復帰を望める方法として再生医療が期待されています。

再生医療による治療を選択することで、腱板損傷を手術しないで治すことが可能になることもあるでしょう。

再生医療について興味がある方、なるべく手術しないで腱板損傷を直したいという方は、専門医にご相談くださいね。

関節の痛みは手術しないで
再生医療で治す時代です。

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