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TFCC損傷による手首の痛みには湿布は有効なの?

スポーツや日常生活で手首を酷使した結果、手首に痛みが生じた場合、対処法として湿布を貼ることを思いつく人はたくさんいると思います。

しかし、その手首の痛みはTFCC損傷かもしれません。

仮にTFCC損傷であった場合、湿布を貼ることは有効なのでしょうか?

今回は、TFCC損傷に湿布は有効かどうかについて解説します。また、湿布以外の対処方法についても紹介します。

TFCC損傷で湿布を貼るのは効果的?


TFCC損傷とは、手首の小指側に位置する三角線維軟骨複合体という軟部組織が損傷しているものです。

三角線維軟骨複合体(TFCC)は手首を動かす際に衝撃を和らげるクッションの役割も果たしているため、損傷してしまうとその役割を果たすことができなくなって、手首を動かす際に痛みが生じてしまいます。

TFCC損傷になっていて、患部が炎症を起こしている場合、湿布を貼ることで炎症が抑えられるので、痛みなどの症状が緩和することは期待できます。

ですから、湿布を貼ってなるべく安静にするという対処は有効です。

しかし、湿布を貼ることによって症状が緩和することができたとしても、損傷部分が治るわけではないので根本的な解決にはなりません。

湿布以外のTFCC損傷への対処法

TFCC損傷になってしまった場合の対処法として湿布以外でおすすめなのが、手首を固定することです。

手首を固定し関節の動きを制限することで、TFCCへの負担を軽減し、損傷した部分を安静にしておくことができます。

実際、医療機関で診てもらった場合も、保存療法といってサポーターやギプスで手首を固定して安静にするところから治療を始めるケースが多いです。

サポーターやテーピングなどは市販で購入することができるので、自分で購入して使用することも可能です。

しかし、間違った方法で使用するとうまく固定することができずに悪化させる可能性もあるので、医師など専門家にアドバイスをもらってから使用するのがおすすめです。

TFCC損傷のセルフケア

湿布やサポーターなどによる対処法の他にできるセルフケアも紹介します。

TFCC損傷は、スポーツや仕事、家事などで手首を酷使していることが主な原因となるので、TFCC損傷になった場合は手首の関節だけではなく、肘や肩周辺も酷使しているケースが多いです。

肘や肩を酷使して筋肉が硬くなってしまっていると、腕を動かしたときに手首の関節に負担がかかりやすくなってしまいます。そこで、TFCC損傷のセルフケアとして肘や肩の筋肉をほぐすのがおすすめです。

肘や肩付近の皮膚を軽くつまんでみて皮膚が硬くなっている部分があったら、そのあたりの筋肉をマッサージやストレッチなどでほぐしていきましょう。

まとめ

TFCC損傷に湿布は有効かどうかや、湿布以外の対処法について紹介しました。

ここでは、自分でもできる対処法を紹介しましたが、痛みがひどい場合やセルフケアで改善しない場合は、そのままにしておかずに医療機関で診てもらうことをおすすめします。

最近は、TFCC損傷の根本的な治療ができる方法として、再生医療も話題になっています。詳しくは専門のクリニックでご相談くださいね。

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