トピックスtopics

オスグッドシュラッター病のリハビリについて


病気の中には、しっかりと治して元の生活に近づけるための「リハビリ」を必要とするケースがあります。「オスグッドシュラッター病」でもそうなのですが、具体的にどのようなリハビリを必要とするのでしょうか?

オスグッドシュラッター病ではどんなリハビリをするの?


オスグッドシュラッター病ではどんなリハビリをするのかについてご紹介します。

十分な休養

まずは「十分な休養」を確保することが第一です。

特に部活動でスポーツに取り組んでいる場合、数か月はスポーツから離れる必要があるケースもあります。

オスグッドシュラッター病になってからも膝に負担をかけてしまうと、完治に時間がかかったり、後遺症を発症するリスクを抱えることになるからです。

柔軟性の改善

次に「柔軟性の改善」を行います。

オスグッドシュラッター病は成長期における軟部組織の成長の遅れによって筋肉が固くなってしまうことが大きな要因ですから、太もも前面の筋肉の柔軟性を確保することによって、症状を改善することに繋がります。

また、膝の動作を確保するために、足首や骨盤の柔軟性を確保することも必要になります。

筋力の確保

次は「筋力の確保」です。

太もも前面の筋肉が不均衡だと、膝の前面にかかるストレスが増大します。

また、太ももの筋肉の筋力不足も同様にストレスの原因となり、負担をかけてしまいますから太ももの筋力を向上させるためのトレーニングを行います。

このとき、必要に応じて電気刺激などの器具が用いられることもあります。

動作の改善

最後に「動作の改善」です。

重心が後方に移動することによって、太もも前面の筋肉や膝の前面に大きく負荷のかかる動作に変化してしまい、このままでは症状の再発を促してしまう可能性もあります。ですから、骨盤を前に倒した前方重心に導く動作をトレーニングします。

特に、部活動などでスポーツに取り組んでいる場合、再発や後遺症のリスクなどを考慮すると、このリハビリは重要な意味を持つことになります。

オスグッドシュラッター病は手術が必要なケースもある

オスグッドシュラッター病は、症状の強さによって治療を行いながらスポーツを継続できるケースもありますし、長期間スポーツから離れなければならないケースもあります。

また、手術を必要とするケースもあります。

オスグッドシュラッター病の症状の程度にもよりますが、手術を行わなければ後遺症が残る可能性もある病気であることを、本人や家族が自覚することが必要です。

まとめ

オスグッドシュラッター病を発症する時期は、成長期真っただ中であることが多く、同時にスポーツを頑張りたい!休みたくない!というお子さんの意思が強い時期でもあると思います。ですが、早期に治療を行い、適切なリハビリを行うことによって症状が改善できます。放置すると手術が必要になることもあり、後遺症のリスクも高くなります。お子さんが膝に痛みや違和感を感じたら、早目に医療機関で検査を受け、オスグッドシュラッター病の適切な治療・リハビリを受けるようにしてくださいね。

トップ