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オスグッドシュラッター病は「後遺症」があるの?


成長期にオスグッドシュラッター病になってしまったけれど、その後遺症ってあるの?と不安になるお子さん、心配になる親御さんは少なくないのではないでしょうか。そこで、オスグッドシュラッター病は後遺症が残る病気なのかどうかについてご紹介します。

オスグッドシュラッター病の好発時期と後遺症

オスグッドシュラッター病は、成長期にある子供に多く見られる病気です。特に、成長期の年代である小中学生で、バスケットボールやサッカーなどのスポーツを日ごろから行っている場合に発症リスクが高くなります。

成長期が終わると、オスグッドシュラッター病の発症リスクは大幅に低下します。また、発症したオスグッドシュラッター病についても、成長期が終わるにつれて症状が快方に向かいます。

しかし、重度のオスグッドシュラッター病の場合だと、後遺症を引き起こすリスクについて考慮する必要があります。オスグッドシュラッター病における骨や軟部組織の成長異常などを引き起こしている場合、成長が終わり大人の体格になった後でもスポーツなどで膝に大きな負荷をかけた際に痛みなどの症状が出る可能性があるのです。

いわゆる「オスグッド後遺症」と呼ばれる症状です。

また、子供のころにオスグッドシュラッター病であると診断されていなくても、大人になってからオスグッド後遺症であると診断されるケースも存在します。

オスグッド後遺症にならないためには?


オスグッド後遺症にならないためには、「オスグッドシュラッター病の予防」と「オスグッドシュラッター病を発症した後の十分なケア」が重要なポイントになります。

成長期という特殊な時期に甘えず、発症と悪化を予防することが後遺症の発症を予防することに繋がるのです。
具体的に何が有効なのかといえば、運動前後の十分なストレッチが有効であるとされています。また、すでに症状が出ている場合には運動を控えること、運動する際には運動後のアイシングを必ず行うことが有効といわれています。

オスグッドシュラッター病による影響を最小限に抑えるためには?

オスグッドシュラッター病を発症した際に無理をしすぎてしまい、後遺症まで発症してしまうと、スポーツ選手生命に大きな障害をもたらすことになります。

特に部活動でスポーツをしている子供の場合、将来的に本格的にスポーツに取り組みたいと考えることもあるでしょう。その際の障害にならないようにするためには、オスグッドシュラッター病を発症した場合の早めの対処が重要です。

オスグッドシュラッター病を発症した場合、初期の段階で休養に入ることが早期復帰につながるといわれています。ですから、痛みが出た場合はなるべく早く専門医を受診すること、オスグッドシュラッター病であると診断された場合、本人がこの病気の怖さを十分に理解することが必要です。

まとめ

オスグッドシュラッター病は成長期を過ぎると、発症のリスクは低くなり、また症状がある場合も快方に向かいます。しかし、オスグッドシュラッター病が悪化してしまうと後遺症のリスクが高くなります。痛みがあっても休みたくない!という頑張り屋のお子さんは多いかと思いますが、休養とケアに取り組むことが結果的に本人のためになることを納得させることが大切です。

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