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変形性膝関節症になる原因について

変形性膝関節症は膝の痛みや違和感を伴うので、この病気になると日常生活に支障をきたしてしまうことが少なくありません。しかし、なぜこの病気が発症してしまうのでしょうか。

こちらでは、変形性膝関節症になる原因についてまとめました。

変形性膝関節症になってしまう原因

変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減ることによって発症します。

軟骨は、年齢を重ねるにつれて、どうしても摩耗されるので、高齢になるほど変形性膝関節症を発症する人の割合が増えてきます。

また、体重の負荷や激しい運動によっても膝の軟骨がすり減ります。ですから、肥満体型の方や若いころから激しいスポーツをしているという人は、年齢が若くても発症することがあります。

変形性膝関節症は軟骨の「削りかす」が原因


変形性膝関節症で厄介なのは、痛みです。この痛みが日常の動作に悪影響を及ぼすため、多くの患者さんを悩ませています。

先ほど「変形性膝関節症は膝の軟骨がすり減ることによって発症する」ということをお伝えしたので、その痛みは軟骨がすり減った際に生じると思ってしまいがちです。

ですが、痛みの原因はすり減った軟骨の「削りかす」です。削りかすが炎症を引き起こすので、痛みが発症するのです。

変形性膝関節症で痛みが出てしまう仕組みをもう少し詳しくお話しますね。

変形性膝関節症で痛みを感じる仕組み

軟骨の削りかすが痛みを引き起こす仕組みとして「関節包(かんせつほう)」が大きく関わっています。

通常、関節包は大腿骨とけい骨(すねの骨)を覆っているのですが、軟骨がすり減り削りかすが出た時、この関節包の内部にある滑膜(かつまく)という膜に炎症が起こります。

そして、炎症が起きると膝関節の周辺に腫れや痛みが生じるのです。

変形性膝関節症の「水」とは

関節の痛みや違和感などが気になって整形外科を受診すると「水が溜まっていますね」などと言われることがあるかと思いますが、この「水」とは、炎症の結果、増えた関節液のことです。

関節包には、軟骨へ酸素と栄養を与えるための関節液が常に数cc存在していて、炎症が起きると、その関節液の量が増えるのです。すると、膝の曲げ伸ばしの時に違和感があったり、痛みを感じたりします。

変形性膝関節症は悪循環に陥りやすい

変形性膝関節症は、最初に炎症が起きた時に痛みを無視してしまうと、症状が悪化しやすいという特徴があります。

なぜなら、炎症が起こっている状態で軟骨へ負担をかけると、さらに軟骨がすり減って削りかすが出てしまいます。すると新たに出来た削りかすが出て、繰り返し炎症を起こす事態に繋がるのです。

変形性膝関節症の末期に膝が変形する原因

変形性膝関節症の末期には、膝が伸ばせなくなったり膝の形が変わったりします。

これは、膝で繰り返し炎症を起こした結果、何度も削られた軟骨が減ったことが原因です。また、軟骨が減ると周辺の骨が硬くなったり、余分に出来たりするため、膝自体も変形してしまいます。

まとめ

変形性膝関節症の原因についてまとめました。

症状が強くなってしまうと日常生活に支障をきたしてしまうので、重症化を防ぐためにも違和感や痛みを感じたら早めに整形外科など専門医を受診しましょう。

早めに病院を受診し、治療を開始することで変形性膝関節症の重症化を予防することができます。いつまでも元気に活動できるように、膝関節を大切にいたわってあげてくださいね。

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