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- 再生治療
美容、アンチエイジングの大敵である「ゴルゴライン」。実は生まれつきできやすい人がいるってご存知でしたか? 今ははっきりゴルゴラインができていなくても、「何だかうっすらとあるような……?」と気になっている方もいると思います。 今回は、どんな人にゴルゴラインが出やすいのかをご紹介します。 こちらもご参照ください ゴルゴラインは何故できるの? まず、ゴルゴラインは何故できてしまうのかについて紹介します。 実はゴルゴラインはシワではありません。顔にある筋肉と筋肉の間に隙間ができ、溝が表面に出てきてしまうことが原因です。 主な原因は加齢ですが、他にもパソコンやスマホの使い過ぎや血流の悪さなども、原因として挙げられます。 生まれつきゴルゴラインができやすい人はどんな人? ゴルゴラインは加齢などで誰でも起こりうるものですが、残念ながら、生まれつきできやすい人がいます。 遺伝や骨格なども関係しており個人差はありますが、生まれつきゴルゴラインができやすい傾向のある人についてご紹介しますね。 目元の脂肪が少ない人 生まれつき、もともと顔の脂肪が薄い人は、筋肉の間の溝を脂肪でカバーすることができず、ゴルゴラインができやすくなります。 クマができやすい人 クマができやすい=目元の血流が悪い人が多いです。血流が悪いと肌に栄養がいきわたらず、肌のハリが失われてゴルゴラインが深くなってしまいます。 目が大きい人 生まれつき目が大きい人は瞼を動かす筋肉が発達しています。そのため、他の顔の筋肉とボリュームの差が生まれ、溝ができやすくなります。 ゴルゴラインを解消するには? 生まれつきできやすい顔立ちであっても、ゴルゴラインは何とか解消したいですよね。どのようなケアが効果的なのでしょうか? まずは表情筋を鍛えることが重要です。表情筋のエクササイズを行ったり、マッサージをして血流をよくしたりしましょう。日常でも表情豊かでいるよう心掛けるのもいいですね。 それから肌のハリを失わないように、しっかりと保湿することも大切ですし、パソコンやスマホ、テレビの画面を長時間見るのもやめましょう。 深く刻まれたゴルゴラインの解消をするには? 深く顔に刻まれたゴルゴラインは解消するのが難しいので、可能であれば専門のクリニックで相談することをおすすめします。 リフトアップ法などメスを入れる治療もありますが、それ以外の選択肢も今は増えています。 例えば再生医療などは、自分の細胞を採取し組織を修復して自分に戻すので、アレルギー反応も起こらす安全にゴルゴラインの治療ができます。検討してみる価値のある治療法と言えるでしょう。 まとめ ゴルゴラインが生まれつきできやすい顔立ちの人もいますが、きちんとケアして対策を怠らないようにすれば、深く刻まれてしまうのを予防することができます。 もし、ゴルゴラインが深く刻まれてしまっている場合は、再生医療など効果的な肌治療を検討することもできますから、決してあきらめず、専門医に相談してみてはいかがでしょうか。
2019.10.30 -
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ふと鏡に映った自分の顔が、思ったより疲れて老けて見える…なんていう経験はありませんか? 老け顔に見える原因のひとつに、ゴルゴラインがあります。 ゴルゴラインがあるだけで、一気に暗くて偏屈な印象に変わってしまうのってショックですよね。 そこで今回は、老け顔に見えるゴルゴラインの原因と解消方法についてご紹介します。 こちらもご参照ください 老け顔に見えるゴルゴラインはシワではない! アンチエイジングの大敵であるゴルゴライン。 このラインがあるのとないのとでは、顔の印象は大きく変わりますよね。ゴルゴラインは顔の中央部分にあるため目立ちやすく、大きく顔の印象を変えてしまいます。 そんなゴルゴラインですが、実はシワではないってご存知でしたか? ゴルゴラインは、いわば筋肉の溝のようなもの。そのため、とても深く、存在感のあるラインになりがちなのです。溝が深いためメイクで消すことも難しく、一気に老けた印象になってしまいます。 老け顔に見えるゴルゴラインの原因は? なぜ、ゴルゴラインはできてしまうのでしょうか?その原因についてまとめました。 加齢によるたるみ 顔の筋肉は加齢とともに衰えてきます。すると、顔の皮膚や脂肪を支えきれなくなり、筋肉と筋肉の間の溝が表に出てきてしまいます。 眼精疲労 スマホやパソコンなどを長時間見ていると、目が疲れるため表情がなくなりがちに。すると表情筋が衰えてしまい、たるみが出やすくなってしまいます。 また、眼精疲労で目元の血流が悪くなることも、ゴルゴラインのできる要因の1つです。 できやすい顔立ち 残念ながら、もともとゴルゴラインができやすい顔立ちというのがあります。顔の脂肪が薄い人、肌の弾力があまりない人は、筋肉の間の溝が目立ちやすいです。 また、目の大きな人もラインができやすい傾向があります。これは瞼の筋肉が発達することにより、他の筋肉との溝が大きくなってしまうのです。 ゴルゴラインの予防とケアはできる? ゴルゴラインを予防することはできるのでしょうか?また、できてしまったゴルゴラインのケアはどうすればよいのでしょうか? ゴルゴラインを予防するには? ゴルゴラインの予防には、眼精疲労の解消が有効です。目が疲れないように適度に休憩を入れる、蒸しタオルなどで目元をあたためる、軽く目をマッサージするなど、血流をよくしてあげましょう。 また、筋肉が衰えないように表情筋のトレーニングも有効です。 ゴルゴラインをケアする 予防と同じく、マッサージや表情筋のトレーニングが効果的です。しかし、深いゴルゴラインはこれだけではなかなか消えません。 その場合は、専門のクリニックで診てもらうことをオススメします。ヒアルロン注射、リフトアップ、再生医療など、治療法は色々あります。まずは専門医に相談してはいかがでしょうか。 まとめ 一旦できてしまったゴルゴラインは、なかなか一朝一夕で改善とはいきません。 しかし、日々のケアや治療でゴルゴラインは改善しますよ。 老け顔に見られてしまうゴルゴラインを対策し、若々しく、明るい毎日を手に入れてくださいね。
2019.10.28 -
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老け顔に見えてしまう原因のひとつ、ゴルゴライン。加齢でできてしまうのは仕方がないですが、20代など、まだ若いのにゴルゴラインができてしまったら本当にショックですよね。 なぜ、まだ若い20代でもゴルゴラインができてしまうのでしょうか? 今回は、若くてもゴルゴラインができてしまう原因や対処法についてご紹介します。 20代でもゴルゴラインができる!その原因は? ゴルゴラインは、実はシワではありません。 顔の筋肉が衰える、顔の脂肪が減少する、肌の弾力が低下する…など、年齢を重ねるとともに、顔にはたるみが起こります。すると、顔にある皮膚や脂肪を支えきれなくなり、目頭から頬にむけてくぼみができてしまうのです。 これがゴルゴラインです。 20代でもゴルゴラインができる原因とは? ゴルゴラインの主な原因は加齢ですが、20代でもゴルゴラインに悩んでいる方がいます。 若くしてゴルゴラインができてしまう主な原因は、眼精疲労にあります。 最近はパソコンやスマホが普及しており、仕事でもプライベートでも画面を見ている時間が長いですよね。すると、目が疲れてしまい、無意識のうちに顔の表情が乏しくなります。 これは、実はゴルゴラインの原因になる危ない状態です。 顔の表情がないと、顔の筋肉が使われなくなります。血行が悪くなり、顔の筋肉が衰え、皮膚や脂肪が支えきれなくなります。そうして段々とゴルゴラインができ上がってしまうのです。 このように、若い20代でもゴルゴラインの危険性はあるのですね。 20代でゴルゴラインを作らないための予防・改善方法は? 20代など、若くしてゴルゴラインができないように予防する、あるいは、まだ年齢は若いのにできてしまったゴルゴラインは少しでも改善するにはどうしたらよいのでしょうか? 目を休ませる 若くしてゴルゴラインができる原因は主に眼精疲労なので、目が疲れないように心がけましょう。長時間パソコンやスマホの画面を見ない、見る場合は休憩を入れて目を休ませる、温めたおしぼりを目に乗せてあげるのも血流が良くなるのでお勧めです。 表情筋のストレッチやマッサージを行う 衰えてしまった表情筋を鍛えるため、ストレッチを行いましょう。しっかりと顔を動かし、筋肉のたるみをなくします。マッサージをしてあげるのも効果的です。 専門医に相談する【再生医療が効果的】 深いゴルゴラインは、残念ながらストレッチやマッサージでは完全に解消するのは難しいです。それでも解消したい場合は、専門医に相談すると良いでしょう。 美容医療では、注射1本で済む治療法からメスを入れるものまで、解消法としてはいろいろあります。最近は、再生医療の技術も注目されています。 お悩みの方は、一度クリニックで相談してみてはいかがでしょうか。 まとめ 20代で肌がきれいでも、ゴルゴラインができてしまうと一気に老けた印象になってしまいます。そうなると、とてもショックですが、しかし、予防法・対処法はちゃんとあります。 最近は、肌の再生医療による治療に注目が集まっていますよ。 専門のクリニックで相談し、ゴルゴラインを解消して、気持ちも明るく毎日を過ごせると良いですね。
2019.10.25 -
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老け顔に見える原因のひとつ、ゴルゴライン。実は、クマができやすい人はゴルゴラインもできやすいって知っていましたか? クマだけでもショックなのに、ゴルゴラインまで加わったら…。 今回は、クマとゴルゴラインの関係性や、その対処法についてお伝えします。 クマとゴルゴラインの関係性とは? ゴルゴラインができる原因ですが、一般的には加齢と言われています。年を重ねることで、頬の筋肉(表情筋)が衰えたり、筋肉がたるんだりして目の下の脂肪を支えきれなくなってしまいます。そうして頬にくぼみが出てしまうのです。これがゴルゴラインです。 つまり、ゴルゴラインはシワではないのですね。そして、クマができやすい人はゴルゴラインもできやすいと言えます。 クマができやすい人はゴルゴラインもできやすいのはなぜ? クマの主な原因として、血行不良があげられます。 パソコンやスマホなどを見ていると、目が疲れてしまい、知らず知らずのうちに表情がなくなりがち。そうすると顔の筋肉を使わないため血行不良になり、クマができやすくなります。 そしてこの状態は、クマだけでなくゴルゴラインも非常にできやすい状態です。 顔の筋肉を使わないということは、筋肉が衰えるということ。そうすると、筋肉がたるみ、顔の脂肪が支えられなくなり……ゴルゴラインの深いくぼみができてしまうのです。 もしゴルゴラインができてしまったら… もしゴルゴラインができてしまったら、どうしたらよいのでしょうか? まずは目の疲れ、眼精疲労を取ることが有効です。目をしっかり休ませる、長時間パソコンやスマホの画面を見ないことを心がけましょう。 マッサージや、表情筋のトレーニングをするのも効果的です。凝り固まった顔をしっかりと動かし、血流をよくしてあげることで改善が期待できます。 それでも改善が見られない場合は、しっかりと専門のクリニックで治療するのも1つの手段です。 ヒアルロン酸の注射、レーザー治療、皮膚に糸を入れて引き上げるリフトアップ法など、治療方法は色々あります。また、最近は再生医療(自分の細胞を取り出して培養、修復した組織や臓器を自分の体に戻す方法)も美容医療の分野で行われています。 専門医と相談しながら、自分にあう治療方法を探してみてくださいね。 まとめ パソコンやスマホは、私たちの生活には欠かせないものです。 しかし、その生活がクマやゴルゴラインの原因になりがちです。 老け顔にならないようにするためには、クマやゴルゴラインができる原因を知り、対処することが重要です。 できてしまったゴルゴラインを消したい!というときは、まずは専門医に相談してみてくださいね。 こちらもご参照ください
2019.10.22 -
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「ブルドッグライン」「マリオネットライン」と並んで、老け顔に見える原因「ゴルゴライン」は、とても目立つので悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 また、ゴルゴラインは老化現象だから仕方がないと諦めてしまっている方もいるかもしれません。 しかし、ゴルゴラインには有効な治療方法があります。今回は、ゴルゴラインを治療で消す方法についてご紹介します。 こちらもご参照ください ゴルゴラインの主な治療方法 ゴルゴラインの主な治療法としては、年齢によって少なくなった脂肪を補う、皮膚の質を改善する、皮膚のたるみをなくすなどの方法があります。 少なくなった脂肪を補う治療 加齢とともに減少した脂肪を補うため、ヒアルロン酸や脂肪注入を行います。また、逆に脂肪がつきやすい部分から脂肪溶解などを行い、バランスを整えることも有効です。 ただし、ヒアルロン酸は分解・吸収されるため時間と共になくなるため注意が必要です。どのくらい持つのかはヒアルロン酸の種類によって異なります。 皮膚の質を改善する治療 皮膚に刻まれたシワを改善させるため、コラーゲンを増やす治療を行います。レーザー治療や外用剤で改善させることができます。 皮膚のたるみをなくす治療 余ってしまった皮膚を改善する治療です。余った皮膚を切り取るハムラ法や、皮膚に糸を入れて引き上げるリフトアップ法などがあります。ただし、外科的手術が必要なため負担が大きい治療法でもあります。 これらの治療は、美容クリニックなどで受けることができます。 新しい治療法として注目される再生医療でゴルゴラインの治療ができる! 「再生医療」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?簡単に言うと自分の体から細胞を取り出して増やし、修復した組織や臓器をもとの体に移植する方法です。 実はこの再生医療は、ゴルゴラインの治療など、美容外科の分野にも使われています。自分の血液中の血小板を皮膚に注射し、修復を促すことができるのです。 自分の血液のためアレルギーが起こらない、メスを入れないので傷がないといったメリットがあります。 ゴルゴラインの原因 ゴルゴラインができる原因として、筋肉の衰え、肌の弾力の低下、皮下脂肪の減少など、加齢によるたるみがあげられます。年齢と共に脂肪が減少して皮膚が余る、筋肉がたるんで皮膚や脂肪を支えきれなくなるなどすると、頬の溝が目立つようになってしまうのです。 他にも、スマホやPCの使い過ぎによる目の疲れや、喫煙によって活性酸素が増えてしまうことなどがラインを深くする原因になります。 まとめ ゴルゴラインに有効な治療法として、一般的な治療法から最新の治療法までご紹介しました。特に再生医療は近年注目を集めている治療法です。 ゴルゴラインで悩んでいる方は、専門の治療を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。
2019.10.19 -
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顔のシワなど美容を気にする人ならゴルゴ線という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか? ゴルゴ線は、ほうれい線やマリオネットラインとともに老け顔の原因になります。 今回はゴルゴ線とはどのようなものなのか、できる場所や原因について紹介します。 こちらもご参照ください ゴルゴ線とは顔にできるシワ!?老け顔の原因になるの? ゴルゴ線は目頭から頬の中央に沿って斜め下に伸びる線のことで、正式名称は「ミッドチークライン」です。 「ゴルゴ13」の主人公ゴルゴと同じ位置にシワが刻まれることから、ゴルゴ線と呼ばれるようになりました。 老け顔に見られる原因となるゴルゴ線ですが、ほうれい線のように加齢にともなってほぼすべての人にできるわけではありません。生まれつきゴルゴ線がある人もいれば、年齢を重ねてもゴルゴ線ができない人もいるのです。 ゴルゴ線ができる原因とは?年齢に関係なくできるの? 老け顔に見られてしまうゴルゴ線ですが必ずしもすべての人が加齢とともにできるわけではありません。ゴルゴ線ができる原因を見てみましょう。 ゴルゴ線の原因①顔の筋肉や脂肪の衰え ゴルゴ線は顔にある筋肉が衰えて垂れ下がることが原因のひとつです。原因となるのは主に目の周りの筋肉や頬の筋肉です。 加齢とともに、筋肉だけでなく皮膚や脂肪といった組織も委縮し、ゴルゴ線が深く目立ってきます。30代から脂肪が減少する人もいるので、ゴルゴ線は30代でもできる人がいます。 しかしゴルゴ線はすべての人に出るわけではありません。その人のもつ骨格や筋肉、脂肪によってはできにくい人もいるのです。骨格は遺伝する場合が多いので、親にゴルゴ線があれば子供もゴルゴ線ができやすいと言われます。 ゴルゴ線の原因②生まれつき ゴルゴ線は生まれつきある人もいます。筋肉の低下や肌の弾力低下が原因なのに、と不思議に思う人もいるでしょう。 生まれつきゴルゴ線があるのは、皮膚と頬にある筋膜という組織が癒着しているのが原因です。本来離れているものがくっついているため、頬の上に「えくぼ」ができます。そのくぼみがゴルゴ線として目立っているのです。 ゴルゴ線の治療で注目される再生医療とは? ゴルゴ線の治療として選択肢に上がるのが「ヒアルロン酸注入」や「リフトアップ術」といった美容整形です。 ヒアルロン酸注入は、ゴルゴ線にヒアルロン酸を注入し、肌に張りを出すことでゴルゴ線を目立たなくするもので、美容効果も期待できます。 リフトアップ術は、糸でたるんだ皮膚を引っ張りあげます。ゴルゴ線の原因のひとつは皮膚のたるみなので、それを解消することでゴルゴ線が目立たなくなります。 そして最近注目されているのが再生医療による治療です。自分のおなかなどから脂肪を採り、幹細胞を抽出します。そして、その幹細胞をゴルゴ線のある皮膚に注入するという「脂肪注入」です。 幹細胞は自分の肌に戻ると増殖し、皮膚の再生を促し、肌のたるみを解消しゴルゴ線を目立たなくします。肌が若返り美容効果も期待できる方法として注目されています。 まとめ ゴルゴ線とは目頭から頬に沿って斜め下に出来るシワです。「ゴルゴ13」の主人公ゴルゴの顔と同じような位置にあるのでゴルゴ線と言われますが、正式名称は「ミッドチークライン」です。 ゴルゴ線の治療には美容整形もありますが、近年再生医療が注目されています。自分の脂肪から採った幹細胞を肌に入れることでゴルゴ線が目立たなくなるだけでなく、肌の若返りといった美容効果も期待できるものです。 ゴルゴ線に悩んでいる方は、最新治療である再生医療を検討してみてはいかがでしょうか。
2019.10.17 -
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ゴルゴ線は老け顔や疲れ顔に見られてしまうので美容の大敵ですが、一度できるとなかなか解消できない厄介なものとして知られています。 今回はゴルゴ線を消したい!と悩んでいる人に向けて、ゴルゴ線の解消方法を紹介します。 こちらもご参照ください 美容の悩みの種!ゴルゴ線って解消できるの? ゴルゴ線は目頭から頬にそって斜めに下る線で、正式名称は「ミッドチークライン」と言います。できる場所が「ゴルゴ13」の主人公の顔のラインに一致しているためゴルゴ線と呼ばれるようになりました。 美容を気にする人にとって悩みの種となる線が「ほうれい線」「マリオネットライン」「ゴルゴ線」です。どれも老け顔に見られてしまうため解消したい人も多いでしょう。 ほうれい線は加齢にともないほとんどの人にできるものですが、ゴルゴ線は必ずしもすべての人にできるものではありません。また20代のうちからできる人がいるのもゴルゴ線の特徴です。 ゴルゴ線を解消したい!そもそもゴルゴ線の原因は? 常に美容面を気にかけている女性も多いと思いますが、そんなときにゴルゴ線が気になると困りますよね。 でもなぜ、ゴルゴ線ができるのでしょうか? ▲顔の筋肉の衰え ゴルゴ線ができる原因は顔の筋肉の衰えです。 加齢にともない顔の筋肉は衰え、筋肉が衰えると、皮膚がたるんでしまいます。そして、たるんだ皮膚が溝となってゴルゴ線が目立つようになるのです。 ゴルゴ線の解消には顔の筋肉や皮膚のたるみが大切です。 ▲肌の弾力の低下や脂肪の減少 加齢にともない肌の弾力が低下します。そして、30代になると顔の脂肪の量が減ってくる人もたくさんいます。 そうなると肌のたるみを引き起こし、ゴルゴ線ができるようになります。 そのためゴルゴ線の解消には、肌の弾力を取り戻すという方法が効果的です。 ▲生まれつき ゴルゴ線は生まれつきできる人もいます。 生まれつきゴルゴ線があるのは、皮膚と頬にある筋膜という組織が癒着しているのが原因です。 本来離れているものがくっついているため、頬の上に「えくぼ」ができます。そのくぼみがゴルゴ線として目立っているのです。 ゴルゴ線を解消したい!美容整形で解消できる? ゴルゴ線の解消方法として美容整形を考える人もいるのではないでしょうか。 ここからは、医療によってゴルゴ線を解消する方法を紹介します。 ゴルゴ線の解消方法①ヒアルロン酸注入 しわの解消方法として知られるヒアルロン酸注入ですが、ゴルゴ線の解消にも使われています。 ゴルゴ線のある部分にヒアルロン酸を注入することで、裏側から押し上げられるような感じで皮膚のボリュームがアップします。そうすることで溝になっていたゴルゴ線が目立たなくなるのです。 ゴルゴ線の解消方法②リフトアップ リフトアップもゴルゴ線の解消方法のひとつです。 皮膚がたるむとゴルゴ線が目立つので、そのたるんだ皮膚を糸で上に引っ張るのです。皮膚のたるみがなくなると、ゴルゴ線が目立たなくなります。 ゴルゴ線の解消方法③脂肪注入 近年注目されている再生医療です。 脂肪注入は自分のお腹などから脂肪をとり、幹細胞を抽出。それを肌に注入するという方法です。 肌細胞が増殖するので肌が若返り弾力が生まれゴルゴ線が解消できるだけでなく、美容効果も期待できます。 まとめ ゴルゴ線はできてしまうとなかなか自力では解消できない厄介なものですが、ゴルゴ線があると老け顔に観られてしまいがちです。 美容整形や再生医療では、その原因にアプローチするような治療を行っており、ゴルゴ線の代表的な治療方法としては、「ヒアルロン酸注入」「リフトアップ」「脂肪注入」があります。 自分に合った方法で、ゴルゴ線の解消を目指してみてはいかがでしょうか。
2019.10.12 -
- ゴルゴライン
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ゴルゴ線は老け顔や疲れ顔に見られてしまうので、美容を気にする人にとって厄介なものですよね。 そして、ほうれい線やマリオネットラインと違って10代でもできるのがゴルゴ線です。 今回は、10代でもできるゴルゴ線について解説します。 こちらもご参照ください ゴルゴ線は10代でも要注意!? ゴルゴ線は、顔の筋肉が衰えてくる30代ごろから目立つ人もいるのですが、10代や20代という若さでも、ゴルゴ線ができる場合があります。 10代でゴルゴ線ができることも!なぜ若いのにゴルゴ線ができるの? 10代でもできることがあるゴルゴ線ですが、ゴルゴ線ができると、10代でも老け顔になってしまいます。 なぜ10代でもゴルゴ線ができるのでしょうか。 ▲顔の筋肉の衰え ゴルゴ線の原因は顔の筋肉や脂肪の衰えです。 目の周りの筋肉や頬の筋肉がゴルゴ線に影響しますが、10代でゴルゴ線ができる場合、脂肪が減るというよりも筋肉の衰えの方が大きいでしょう。 10代で顔の筋肉が衰える原因は、スマホや無表情などが挙げられます。 ・スマホやパソコンを長時間使う スマホやパソコンを長時間使うと瞬きが少なくなり目の周りの筋肉をあまり使わなくなります。また、じっと画面を見続けると目の疲れがたまります。 目の疲れは神経も疲れさせてしまい、周りの筋肉が固くなります。そうなると顔の筋肉の衰えにつながり、10代でもゴルゴ線ができてしまうのです。 ・無表情でいることが多い 無表情でいると顔の筋肉を使わず、衰えてしまう可能性があります。話し相手がいなくてほとんどしゃべらないのも、筋肉を使わない原因になります。 ▲ゴルゴ線ができやすい特徴がある ゴルゴ線ができやすい人には特徴・傾向があります。 顔にこの特徴があれば10代でもゴルゴ線ができるかもしれません。反対に、年齢を重ねてもゴルゴ線ができない人はこの特徴がない人といえます。 ・目元の脂肪が少ない ・クマができやすい ・目が大きい このような顔の特徴がある人は、溝ができやすくゴルゴ線が目立つことになります。 ▲生まれつき ゴルゴ線が生まれある人もいます。 生まれつきゴルゴ線があるのは、皮膚と頬にある筋膜という組織が癒着しているのが原因です。本来離れているものがくっついているため、頬の上に「えくぼ」ができ、そのくぼみがゴルゴ線として目立っているのです。 ゴルゴ線が10代でできたら治療はどうする?再生医療は10代でもあり? 10代でゴルゴ線ができてしまうと、老け顔や疲れ顔に悩む人も多いのではないでしょうか。 ゴルゴ線の治療には「ヒアルロン酸注入」や「リフトアップ術」のような美容整形が選択肢としてありますが、10代では金額的にも年齢的にも難しいという場合も多いと思います。 再生医療の選択肢は? 現在、ゴルゴ線の治療として注目されている治療法に「再生医療」があります。 再生医療は、自分の脂肪から幹細胞を取り出し、ゴルゴ線がある部分にその幹細胞を入れる「脂肪注入」という治療法です。 自分の幹細胞を皮膚に入れると、肌細胞が増殖するので、美容効果も期待できます。 しかし再生医療は10代、20代の若い肌では効果は実感できないと言われています。なぜなら、10代の若い肌では肌細胞はまだ減っていないからです。 まとめ 今回は10代のゴルゴ線について紹介しました。 ゴルゴ線は、加齢が影響するものもありますが、10代の場合は顔の脂肪の減少や筋肉の衰えが原因と言えます。 ゴルゴ線の治療として注目されているのが再生医療ですが、10代の肌はまだ肌細胞が減っていないので幹細胞を注入してもなかなか効果が実感できません。 10代でゴルゴ線があってもまだ目立たない場合が多いので、顔のマッサージをする、目を休めるようにするなど、まずは、ゴルゴ線が深く刻まれないようにするための工夫をしてくださいね。
2019.10.10 -
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ゴルゴ線は男性にとっても悩みの種です。「ゴルゴ13」のゴルゴのようだからと付けられたゴルゴ線という名前なので、カッコいい!と思う人もいるかもしれません。 しかし、実際は老け顔の原因…!? 今回は男性のゴルゴ線について紹介します。 男性もゴルゴ線があると老け顔に見える!? ゴルゴ線の正式名称は「ミッドチークライン」と言います。ゴルゴ線の方がなじみのある単語ですが、ゴルゴ線という名の由来は「ゴルゴ13」です。 目の下にできるシワが「ゴルゴ13」のゴルゴに似ていることから、この名前で呼ばれるようになったので、男性でゴルゴ線があるとカッコいい、渋い…などと思う人もいるかもしれません。 しかしゴルゴ線は老け顔に見える原因になりますし、元気なのに「疲れていますか?」と聞かれることもあるかもしれません。 ゴルゴ線は顔の脂肪の減少や皮膚のたるみが原因でできますが、生まれつきゴルゴ線がある人もいます。 営業職やサービス職など、人と接する仕事をする男性の場合は、特にゴルゴ線による老け顔や疲れ顔を気にする人が多いです。 男性も美容整形でゴルゴ線を消せる? 老け顔や疲れ顔に見られやすいゴルゴ線に悩んでいるのであれば、美容整形や再生医療という方法があります。 美容整形では、肌にヒアルロン酸を注入して弾力を与えるという方法がありますし、他にも糸でたるんだ皮膚を引っ張るリフトアップ術という方法もあります。 男性の場合、女性よりも美容整形への敷居が高いかもしれません。しかし、美容整形でゴルゴ線を消した男性の症例もあるので女性だけの選択肢ではありません。 ゴルゴ線を消したい男性が再生医療を選択するメリット・デメリット ゴルゴ線を消す方法には美容整形がありますが、最近再生医療という方法が注目されています。悩みのゴルゴ線を消すだけでなく美容効果も期待できるのが再生医療です。 男性が再生医療を選択するメリット・デメリットを紹介します。 男性が再生医療でゴルゴ線を治すメリット 再生医療で行われるのは自分のおなかなどから取った脂肪から幹細胞を抽出し、肌に入れるという「脂肪注入」です。このメリットは何度も注入しなくていいということです。 ゴルゴ線の治療のひとつである「ヒアルロン酸注入」の効果は数か月から2年です。注入したヒアルロン酸が一定期間で体に吸収されるからです。そのため効果を維持するために、定期的に注入のため通わなくてはなりません。 ヒアルロン酸注入と比べて頻回な注入はしないのですが、定期的なメンテナンスは必要です。肌に注入した幹細胞も、年齢とともに老化していくからです。 しかし、再生医療で行う脂肪注入は一度幹細胞が定着すれば、肌の中で細胞が増殖します。通院の頻度や費用対効果を考えると、男性が再生医療でゴルゴ線の治療をするメリットは大きいです。 男性が再生医療でゴルゴ線を治すデメリット 自分の幹細胞を肌に注入する方法では、効果が実感できるまでに時間がかかるというのがデメリットです。幹細胞が増殖して肌の若返り効果が出るものなので、効果が実感できるまでに数か月かかります。 すぐに効果を実感できるヒアルロン酸注入やリフトアップ術との違いがここです。しかし男性の場合、すぐに効果が出て「美容整形したのでは?」と周囲に思われるのが嫌という人もいるでしょう。そのような人にとっては時間をかけて効果が見える再生医療は大きなメリットになります。 まとめ ゴルゴ線は男性にもできるもので、ゴルゴ線の「ゴルゴ」のように渋くてカッコいい印象を受ける人もいます。しかし、疲れ顔や老け顔に見られる原因にもなるゴルゴ線を気にする男性も多いです。 男性がゴルゴ線を治療する方法に「ヒアルロン酸注入」や「リフトアップ術」といった美容整形、近年注目されている「脂肪注入」といった再生医療があります。脂肪注入は自分の幹細胞を肌に注入するため美容効果も期待できます。 ご自身に合った方法でゴルゴ線を改善してみませんか? こちらもご参照ください
2019.10.06 -
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ゴルゴ線は目の下にできるシワですが、「ゴルゴ13」のゴルゴのように見えるので「ゴルゴ線」と呼んでいます。 そして、ゴルゴ線が顔に存在するのは老け顔に見えるので、消したいと思う人も多いのではないでしょうか。 そこで今回はゴルゴ線を消す方法を紹介します。 こちらもご参照ください ゴルゴ線を消したい!ゴルゴ線は消えるの? 目の下にできる深いシワであるゴルゴ線は消すことができるのでしょうか?ゴルゴ線は老けて見えるので、美容を気にする人にとって厄介なものですよね。 しかし、ゴルゴ線は消えないと思ってあきらめないでください。老け顔になってしまうゴルゴ線を隠そうとして頑張ってメイクをする人もいるでしょう。 美容整形や美容皮膚科などでは、ゴルゴ線を消すための治療を行っています。最近では再生医療によってゴルゴ線を消す方法も注目されていますよ。 老けて見えるゴルゴ線を消したい!消す方法とは? ゴルゴ線を消す方法は、マッサージや美顔器など自宅でできる方法もネット上で紹介されていますが、当記事では医療的にゴルゴ線を消す方法を紹介します。 ヒアルロン酸注射 ゴルゴ線を消す方法に、美容整形という選択肢があります。ゴルゴ線のあるところに、3~4回針を刺してヒアルロン酸を注入します。 ヒアルロン酸を注入することで肌のボリュームがあがり、ゴルゴ線が浅く目立たないようになります。肌にヒアルロン酸を注入することで美容効果も期待することができます。 リフトアップ術 リフトアップ術も、ゴルゴ線を消したいときに選択肢に上がる方法の1つです。 リフトアップ術とは、たるんだ肌を糸で引っ張るという方法で、たるんだ肌を持ち上げることで、ゴルゴ線が目立たなくなります。 物理的に肌を引っ張るので、なじむまでに数週間かかると言われますが効果はすぐに実感できます。 脂肪注入 ゴルゴ線を消す方法のひとつは脂肪注入です。採取した自分の脂肪から幹細胞を抽出し、シワやくぼみに注入するというものです。 脂肪注入は顔にできた凹凸を改善する治療なので、美容効果も期待できます。丸みのあるフェイスラインを作りゴルゴ線を目立たなくします。 ゴルゴ線を消したいなら再生医療もあり!? ゴルゴ線を消す方法として最近注目されているのが再生医療です。生まれつきゴルゴ線がある人もいますが、加齢に伴い肌が衰えることで現れる人もいます。 加齢によって衰えた肌を若返らせることで、ゴルゴ線を目立たなくするというのが再生医療です。具体的な方法は、自分のお腹や太ももから採取した「幹細胞」を培養して肌に直接注入するというものです。 再生医療では肌の細胞が増え、皮膚の再生を促すことができます。そして、再生医療はさまざまなケガや病気の治療に使われていますが、美容の分野でも効果が期待されているのです。 まとめ ゴルゴ線は目の下に出来る深いシワです。生まれつきある人もいれば、加齢による肌の衰えからできる人もいます。 ゴルゴ線を消す方法には「ヒアルロン酸注射」「リフトアップ術」「脂肪注入」などがありますが、最新治療として最も注目されているのは自分の脂肪から取った幹細胞を肌に注入するという再生医療です。 どうしてもゴルゴ線を消したい!セルフケアではなかなか消せなくて悩んでいるという方は、再生医療を検討してみてはいかがでしょうか。
2019.10.03 -
- 美容
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- 幹細胞治療
ゴルゴ線と呼ばれるシワに悩む人はたくさんいます。 漫画やアニメでも、人物の顔にゴルゴ線があるだけで「おじさん」や「おばさん」に見えますよね。 実際の人間も同じで、ゴルゴ線があるだけで大分老けた印象に見えてしまいます。ゴルゴ線はそのほとんどが顔のたるみによるものです。 そこで今回は、たるみから生じるゴルゴ線の解消法について解説していきます。 ゴルゴ線はたるみが原因 ゴルゴ線は顔にできるシワですが、ただの小ジワとは異なります。 ゴルゴ線は、目の下の皮膚がたるむことで生じます。そしてたるみやシワの原因は皮膚の乾燥です。 若い頃の皮膚はうるおいとハリが十分で乾燥もしにくく、皮膚の内部では次々にハリとうるおいの素が生成されています。 そして、ストレスやダメージを受けても、すぐに新しい皮膚が再生されるのです。 しかし、加齢により皮膚の再生力は失われていきます。 すると、皮膚は乾燥やストレスなどの刺激を受けても、すぐに対応することができません。再生にも時間がかかるため、たるみやシワがいつまでも肌に残ってしまいます。 目の下のたるみ・ゴルゴ線ができやすい人 ゴルゴ線はたるみが主な原因です。 しかし、中には若い頃からすでにゴルゴ線がある人もいます。また、ゴルゴ線はもともとの骨格で生じやすい人とそうでない人に分かれることもあります。 以下にゴルゴ線ができやすい人の特徴をまとめてみました。 ・欧米人に多く見られる扁平な骨格の人 ・目の脂肪が少ない人 ・スマートフォンやパソコンを長時間使う人 ゴルゴ線には骨格が影響していますが、それだけが原因でできるわけではありません。 普段の生活で目を酷使することでも生じます。パソコンやスマートフォンの見すぎは、目の周辺のむくみに繋がりますし、顔のむくみは皮膚がたるむきっかけになります。 骨格などが原因でもともとゴルゴ線ができやすい人は、パソコンやスマートフォンを見る時は目を疲れさせないよう時々休憩を取りましょう。 たるみから生じるゴルゴ線は再生医療が有効 ゴルゴ線は目の下のたるみが原因ですので、解消には皮膚の再生医療が効果的です。 皮膚の再生医療には、自分の細胞を採取して活性化させたものを使います。 活性化した細胞が皮膚に入ることで、肌の働きも改善していきます。するとターンオーバーも早くなり、たるみやシワも解消されていくというわけです。 まとめ ゴルゴ線は薄いものならメイクでごまかせるかもしれませんが、深いシワになると厄介です。 ゴルゴ線はたるみを解消すれば、目立たなくすることが可能ですが、かといって、マッサージやエクササイズでたるみをなくすのは大変です。 自分の細胞を使う再生医療でたるみそのものを解消すれば、効率よくゴルゴ線を消すことができます。 ゴルゴ線対策が上手くいかずうんざりしている人は、一度検討してみてはいかがでしょうか。 監修:院長 坂本貞範
2019.07.15 -
- ゴルゴライン
- 幹細胞治療
見た目の印象に大きな影響を与えるゴルゴライン。実は、これには皮膚のたるみが深く関係しています。 目の下にくっきりとしたゴルゴラインがあると、それだけで何歳も年上に見られたり、不健康そうな印象になってしまったりしがちです。 今回は、ゴルゴラインができる原因の1つでもあるたるみと、そのたるみが改善できる幹細胞治療について解説していきます。 くっきりしたゴルゴラインはたるみが原因! こちらもご参照ください ゴルゴラインは早い人だと20代のうちから顔に出始めます。その後30代になると徐々に線がくっきりしていき、40代になる頃にはラインが大分目立つようになります。 ゴルゴラインは、皮膚のうるおいとハリ不足が原因となることがあります。 しかし、加齢に伴いくっきりしてきたゴルゴラインは、単なるハリ不足だけが原因ではありません。深いシワ同様、くっきりしたゴルゴラインは顔のたるみが原因なのです。 ゴルゴラインを目立たせる顔のたるみ 顔の皮膚は、加齢とともに筋肉が衰えることでたるみ始めます。 人によってたるみやすい箇所は異なりますが、ゴルゴラインは出てしまってから解消するのは難しいです。 ただ、線が薄いうちなら肌の保湿ケアや生活習慣の見直しで改善する可能性もあります。 しかし、くっきりしたゴルゴラインを自力で解消するのは結構大変で、たるんでしまった後にマッサージやエクササイズを行っても、時間や労力の割に効果はいまいちという場合がほとんどです。 ゴルゴラインは、生じる前の対策がポイントです。 線がすでにくっきりしてしまった場合は、自力で解消するのは難しいため、美容クリニックなどに相談する方が効率的です。 ゴルゴラインのたるみを改善できる幹細胞治療とは? 実際、美容クリニックなどで行うゴルゴラインの治療にはどのような方法があるのでしょうか? シワやたるみの解消は、肌の若返り治療です。肌の若返りと言うと、これまでならヒアルロン酸注射が代表的でしたよね。 しかし、ヒアルロン酸は皮膚に定着していられる時間が短く、たるみの根本的な解決にはなりません。そこで、おすすめしたいのが幹細胞治療です。 幹細胞とは、皮膚にある細胞の1つで、その役割は皮膚に必要なコラーゲンやヒアルロン酸を生成することです。 しかし、幹細胞の働きも加齢によって低下していくため、次第に肌にコラーゲンやヒアルロン酸が不足して行きます。 幹細胞治療では、加齢の影響がほぼない耳の後ろから採取した若い幹細胞を使います。 採取した細胞は活性化させてから、ゴルゴラインの位置に注入します。注入した若い細胞によりたくさんヒアルロン酸やコラーゲンが作られ、肌のハリとうるおいが戻ることでゴルゴラインは解消されていきます。 また、幹細胞はもともと自分の体にあったもののため、異物として排出されることがありません。その分長く皮膚に定着することが可能となり、若い肌を維持出来る期間も長くなります。 まとめ 深いゴルゴラインは、加齢による皮膚のたるみが原因です。 くっきりしたゴルゴラインを自力で解消するのは難しいため、気になる場合は専門のクリニックに相談してみてください。 また、まだゴルゴラインがない方や薄い方は、今から対策していれば深いシワになることを避けられるかもしれません。将来のためにも、毎日のお手入れをしっかり行ってみてくださいね。 監修:院長 坂本貞範
2019.07.01