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- 美容
- アンチエイジング
- 幹細胞治療
20代終わりから30代にかけて、次第に気になってくるのがフェイスラインのたるみです。 40代、50代とさらに年齢を重ねフェイスラインがたるんでくると、顎や口の周辺が一気に老け込んだ印象になりますよね。顔の輪郭がぼやけるだけで見た目の年齢も著しく変わってしまいます。 そこで今回は、フェイスラインのたるみの原因と顔のたるみに効果的な最先端の若返り治療について解説していきます。 フェイスラインのたるみはむくみが原因 フェイスラインのたるみは顔のむくみで起こります。 むくみは老廃物が蓄積している証拠ですから、むくみからくるたるみには、フェイスマッサージを行うことが有効です。 顎の下をマッサージするとリンパの流れを改善され、溜まっていた老廃物が流れます。老廃物が排出されれば、顔のむくみとたるみは解消されます。 このように、たるみの原因がむくみだけならマッサージで十分ですが、加齢による肌の変化も関係している場合は、自分でたるみを解消するのは難しくなります。 フェイスラインのたるみと肌の老化 顔には骨や筋肉、脂肪、皮膚などをくっ付けている組織があります。 しかし、フェイスラインにはこの組織がありません。顔の皮膚が年齢でゆるむと、その下にある組織もつられてたるんでしまうのです。 顔の脂肪は重力に負けて下に垂れるため、よりたるみを強調してしまい、その結果、顔全体が下がって大きくなったように見えてしまうのです。 このような皮膚のたるみは、加齢でハリが不足したことが原因です。フェイスラインをたるませないためには、まず皮膚のハリを保つことが重要になります。 フェイスラインのたるみは若返り治療で解消 これまでフェイスラインを含む顔の若返りというと、ヒアルロン酸やコラーゲンの注入が主流でした。 ヒアルロン酸やコラーゲンは年齢とともに不足するため、外から補うことで一時的に肌を若返らせることができます。 しかし、ここで紹介する若返り治療は、ヒアルロン酸やコラーゲンを使いません。使用するのは自分自身の細胞になります。 ヒアルロン酸やコラーゲンを生み出す細胞を活性化させ、注入することで肌の治癒力そのものを高めることができるのです。 肌の治癒力が上がれば、乾燥によるダメージの回復も早くなります。皮膚にうるおいとハリが戻り、たるみを改善することができます。 まとめ フェイスラインがたるむと、一気に年齢を感じさせる印象になります。 年は誰でも取るから仕方がないと諦めてしまう方もいるでしょう。しかし、今はほんの少し自分の細胞を注入するだけで、数年若い肌をキープすることが可能になりました。 見た目が若返れば気持ちにも良い影響が現れますよね。 顔のたるみでお悩みの方は、ぜひ最先端の若返り治療を検討してみてはいかがでしょうか。 監修:院長 坂本貞範
2019.07.13 -
- 美肌
- アンチエイジング
前と比べて、肌のしわやしみ、くすみなどが目立ってきたと感じることはありませんか?若い頃の写真を見て、思わずため息が出てしまうこと、ありますよね。 実年齢よりも若々しい肌を取り戻す効果が期待できる「アンチエイジング」という言葉、ご存じでしょうか。 今回はこのアンチエイジングについて、詳しくご紹介していきます。 肌のアンチエイジングとは? アンチエイジングという言葉は、よく聞く言葉ですが、そもそもどういったものなのでしょうか? アンチエイジング=抗老化 アンチエイジングとは、いつまでも健康で若々しくありたい思いを表した言葉です。 加齢を止めることは誰にもできません。しかし年を重ねながらも、日々の生活習慣やケアなどから老化を緩やかにし、健康的な生活を送ることができるかは人生においてとても重要なテーマとも言えます。 肌をアンチエイジングするってどういうこと? 心身だけでなく、肌の健康を保つことで老化を緩やかにし、若々しくいられる効果を期待することを指します。 加齢とともに出てくるしみやしわ、たるみ、くすみなどを最小限にとどめるためには、日々の習慣は非常に重要となってきます。 肌のアンチエイジングのために必要なことは? おそらく多くの女性が叶えたいであろうアンチエイジングですが、具体的にどのような方法が効果的なのかご紹介しますね。 バランスのよい食生活が基本 3食規則正しく、主食・主菜・野菜料理のバランスを整えるようにしましょう。 その中でも特に ・抗酸化作用が期待できるビタミンA、E(緑黄色野菜や果物、ナッツ類など) ・良質なたんぱく質(魚や大豆製品など。適度な脂肪はついていても問題なし) 上記のものはぜひ積極的に活用したい、おすすめの食材です。 紫外線対策も万全に 肌の老化は紫外線を浴びることによっても促進されてしまう傾向にあります。ダメージを最小限にとどめるために、日焼け止めはこまめに塗るよう心がけましょう。 医療の力で肌のアンチエイジング効果が期待できます 現代は美容に関する医療技術が発達し、その技術は肌を若々しく保ちたいと願う多くの女性に役立てられています。 アンチエイジングの効果が期待できるものには ・ボトックス注射 ・ヒアルロン酸注入 ・レーザー治療 ・ケミカルピーリング など、挙げればきりがないほど様々な方法があります。 その中でも、最先端の治療法が肌の再生医療です。 自分の細胞のチカラで美肌を取り戻す「肌の再生医療」とは? 肌の再生医療とは、自分自身から採取、培養した幹細胞を使用して肌そのものの自然なアンチエイジング効果を期待するものです。 自分の細胞を使うので副作用のリスクが少ないうえ、効果が長続きする画期的な美容医療です。 まとめ いつまでも若々しくありたいと願うのであれば、肌のアンチエイジングは必須です。 こちらの記事では、具体的に肌のアンチエイジングをするにはどのようなことをしたらいいのか?ということについてご紹介しました。 生活習慣を見直したり、自分に合った美容医療技術を活用しながら肌のアンチエイジングに努めてみてはいかがでしょうか。 監修:院長 坂本貞範
2019.07.02 -
- アンチエイジング
- 唇
- 幹細胞治療
唇のアンチエイジングって考えたことありますか? 目元や口元などのシワや頬のたるみなどは目につきやすいですし、ケア用品もたくさん販売されていますから、いつも気にかけているという人は多いと思います。 しかし…唇はどうでしょうか。 唇も縦ジワが入っていたり、かさついていたりすると、やはり顔全体が老け顔の印象になってしまいますよね。 ですから、唇もアンチエイジングしてみませんか? 唇もアンチエイジングしないと老け顔に…。 美肌成分であるコラーゲンやヒアルロン酸・エラスチンは、線維芽細胞という細胞で生産されています。しかし、これらの分泌量は、25歳くらいから半減し、後は減少の一途をたどります。 老け顔に見せてしまうのは、目元のシワやほうれい線が挙げられます。そして、唇も…。 唇は加齢とともにしぼんでしまうほか、皮脂腺がないため乾燥によってシワが目立つようになります。そんな唇をアンチエイジングする方法があるんですよ。 唇のアンチエイジングには肌の再生医療 唇のアンチエイジング法、医療…と言えば、ヒアルロン酸注射などを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 しかし、ヒアルロン酸は即効性はあるものの、継続性がないので治療を継続する必要があります。 経済的にも負担ですし、クリニックに通うのも大変ですよね。また、いくらメスを使わないといってもやはり何度も注入を繰り返すのは、唇にも負担がかかりそうです。 そこでご紹介したいのが肌の再生医療です。 肌の再生医療は自分の血液中の血小板を使用して行います。細胞を活性化、増殖、成長させる成分が肌に働きかけるので、シワやたるみの治療を行うことができるのです。 また、幹細胞治療というものがあり、中でも脂肪由来幹細胞治療は、画期的なアンチエイジング治療として注目を集めています。 脂肪由来幹細胞は、先にも述べた線維芽細胞のコラーゲン線維の形成を促す働きがある上、コラーゲン線維を作り出す働きも持っています。 その他に、皮膚バリア機能を果たす角質の修復もすることから、より自然な皮膚再生を行うことができます。 さらには、注入した幹細胞は消えることがなく、効果も半永久的に持続することが期待できます。コラーゲンを生成し続けるのですから、唇であっても頬であっても、どの部位もアンチエイジングを果たすことができます。 脂肪由来幹細胞治療は、美容以外でも使われている 脂肪由来幹細胞は、その細胞が様々な組織に分化できる性質や、修復する働きを持っています。その性質を利用して、乳がん術後の乳房再建や、心臓血管病、肝硬変などの消化器病、尿失禁、変形性関節症に、脂肪由来幹細胞治療が用いられています。 この傷んだ部位の修復や再生を促進したり、その効果を持続させたりする機能が、唇のアンチエイジングなど、美容分野でも脚光を浴びているのです。 まとめ 脂肪由来幹細胞治療を行なえば、唇のアンチエイジングも可能になります! 異物を入れたくない、自然な仕上がりを期待する、徐々に若返えりたいなどと考える人には、脂肪由来幹細胞による治療はぴったりだと思いますよ。 興味を持たれた人は、美容クリニックなどで相談してみてください。 口元が若々しくなると、口紅の色も生えますし、ますます笑顔が素敵な女性になれそうですよね。 監修:院長 坂本貞範
2019.07.01 -
- アンチエイジング
- PRP治療
年齢を重ねても若々しく美しい肌でいたいと願うのは、女性なら誰しもが思うことですよね。 そこで、アンチエイジングのために化粧品やエステに投資をする人も多いですが、最近は再生医療でアンチエイジングを目指す方法に注目が集まっています。 今回は、再生医療(PRP治療)によるアンチエイジングについて詳しく紹介します。 アンチエイジングのためのPRP治療とは? PRP治療とは、血液の中の血小板を利用した治療のことで、血小板の中に含まれる成長因子によって細胞を活性化させ、傷んだ組織を修復する治療方法です。 肌細胞がコラーゲン線維を作り出すといった、肌細胞を活性化させる能力もあり、肌を徐々に再生してくれることから、アンチエイジングにもPRP治療が用いられるようになりました。 PRP治療でどのようなアンチエイジング効果が期待できるの? アンチエイジングにも効果を発揮してくれるPRP治療ですが、具体的にどのような若返りに効果が期待できるのかというと、 ・ちりめんジワ ・クマ ・法令線 ・ハリ ・ツヤ ・たるみ これらの悩みに対応できます。 PRP治療でこれらの悩みが改善できると、若々しい美肌を目指すことができます。 PRP治療のメリットとは? PRP治療は、自身の血液を使った治療なので、感染やアレルギーなどの心配が少なく、副作用のリスクが低いというメリットがあります。 また、仕上がりが自然なので人に気付かれにくいというメリットもあります。 さらには効果が1年以上持続することが多いので、費用対効果が高くアンチエイジングにPRP治療を取り入れることは、とてもメリットが高いと言えます。 デメリットはある? デメリットとして挙げられるのは、即効性がないことです。効果を実感できるまでには2週間程度かかることが多いです。 次に、効果の程度や持続時間に個人差があることもデメリットとして挙げられます。場合によっては、他の治療の方がいいケースもあります。 他にも、注入部位が腫れたり、内出血が起こったりすることもあります。持病がある人の中には治療を受けることができない人もいます。 まとめ PRP治療はアンチエイジングにも大変期待できる治療方法で、シワやクマ、たるみ、ハリ、ツヤといったさまざまな悩みに対応しています。 副作用の可能性も低く、アンチエイジング治療でありがちな不自然さもないため、若々しい肌を目指す方にはおすすめの治療方法です。 ただ、即効性がなく、効果の程度や持続時間に個人差があるため、必ずしも満足できる結果が得られるわけではないことを理解しておく必要があります。
2019.06.29 -
- アンチエイジング
- 幹細胞治療
幹細胞による皮膚再生医療がすごい!という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。 幹細胞にはさまざまな効果が期待できるので、医療分野でも、また美容分野でのアンチエイジングにおいてもその効果が期待されています。 こちらでは、幹細胞をしたアンチエイジングが注目を集めている理由をご紹介します。 幹細胞によるアンチエイジング効果がスゴイ!と話題になっている理由 近年、顔のシワやシミ、ニキビ跡の陥凹などのアンチエイジング・皮膚の再生医療に、幹細胞が使用されています。そして、幹細胞によるアンチエイジングの中でも、脂肪由来幹細胞が特に注目を集めています。 それは、脂肪由来幹細胞は、コラーゲン線維を形成したり線維芽細胞の能力を高めたりする効果が期待でき、結果、長期的な効果の継続が期待できるからです。 また、美肌を再生するためには、皮膚バリア機能も大切です。皮膚バリア機能は、角質層の内側で水分の蒸発を防いだり、アレルゲンや細菌などの異物侵入を防いだりする役割のことです。 脂肪由来幹細胞には、皮膚を守るバリア機能に欠かせない角質層を修復する作用も期待できます。 つまり、幹細胞によるアンチエイジングを行えば、肌そのものが美しくなり、より自然なハリ艶のある美肌を再生する効果が期待できるというわけです。 美しくなりたい人たちから注目を集めているのは当然のことと言えますよね。 幹細胞とは 幹細胞には、2つの大きな能力があります。 1つ目は、幹細胞が、全く同じ幹細胞を複製することができる能力。もう1つは、様々な種類の細胞へ分化する能力です。 この能力によって、病気やけがでダメージを受けた組織を再生することができます。 iPS細胞やES細胞も幹細胞ですが、採取が簡易な脂肪由来幹細胞が多くの治療で使用されています。 例えば、治療の対象は、関節や脊椎周囲の炎症、肝硬変、自己免疫疾患、血管疾患ですが、この幹細胞による複製や分化能力がアンチエイジングにも効果的だとして、美容分野の再生医療でも用いられているのです。 まとめ 幹細胞による肌の再生医療で、高いアンチエイジング効果が期待できます。 医療分野だけでなく美容分野のアンチエイジングにおいても研究が進んでいて、今までの美容治療に満足できなかった方や肌そのものを美しくしたい方、安全性を重視する方たちの間で注目が集まっています。 幹細胞を用いたアンチエイジング、肌の再生医療に興味をお持ちの方は、美容クリニックのHPを見てみたり、実際にクリニックで相談してみてはいかがでしょうか。
2019.06.28