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- ひざ関節
- 再生治療
膝の痛み!介護士の関節の痛みに再生医療を検討してみては? 介護士は、利用者の生活を支える、とてもやりがいがある仕事です。 しかし、体を使う仕事が多いため、膝や腰など関節の痛みを抱えている人も多いですし、膝が痛くても同僚に気を使って、痛みを我慢しながら仕事をしている人もいるのではないでしょうか。 今回は、介護士の膝の痛みを治す方法について解説します。 介護士の膝の痛みを治す方法 膝の痛みを治す方法は原因によってさまざまですが、主に、痛みのある部分に湿布を貼って痛みを和らげたり、サポーターやテーピングで膝関節を固定する方法が用いられます。 介護士は日常的に膝関節を使いますが、サポーターを装着することで膝関節を安定させることができるので、痛みを軽減できます。しかし、サポーターをつけても根本的な治療にはつながりません。 また、膝蓋靭帯炎のように炎症を起こしている場合は、とにかく安静にすることが大切です。靭帯や半月板を損傷したことで生じる膝の痛みを治すには、手術という方法があります。 しかし、手術となると不安になったり、仕事への復帰までの期間を気にする介護士の方も多いでしょう。そこで、最近注目を集めているのが「再生医療」によって膝の痛みを治す方法です。 再生医療は、患者さん自身の細胞を膝関節に注入し、傷ついた軟骨を修復させるという治療法です。手術より短期間での治療が可能なこと、患者さん自身の細胞を使うため副作用が少ないなどのメリットがあります。 膝の痛み!重症化を防ぎましょう 介護士が膝の痛みを治す方法は、ご紹介した手術や再生医療などもありますが、なるべく早く専門医を受診し、適切な治療を開始して重症化を防ぎましょう。 介護士に起こる膝の痛みの原因とは? 介護士は膝を痛めやすい職業のひとつです。 ベッド上の利用者のオムツ交換や体位変換では中腰の姿勢で作業をすることがあります。利用者を抱える、車椅子に移乗する、入浴用のストレッチャーに移乗するなど、膝など関節への負担が大きくかかります。 特に、ベッドから車椅子、車椅子からトイレというような座った状態の利用者の移乗が、膝に大きな負担がかかります。腰を曲げて体を低くしてから、利用者を抱えるように移乗するからです。 このように介護士の仕事の中に膝に痛みが生じるリスクが多く潜んでいます。 膝の痛みを重症化させないようにするには? 痛みがあるときは、まずは、なるべく安静にすることが大切です。サポーターをつける、痛み止めを飲むなどの方法で対処できる場合もありますが、その場合も、専門医の診察を受けてください。 適切なサポーターの使い方をし、適切な痛み止めの使用をすることが大切です。重症化してしまうと、根本的な治療が必要になります。 まとめ・膝の痛み!介護士の関節の痛みに再生医療を検討してみては? 介護士は体を使う仕事であり、膝関節への負荷が大きい職種です。変形性膝関節症などになってしまい、膝の痛みを抱えながら仕事をする人もいますが、つらい痛みは早く改善したいですよね。 近年は、膝の痛みを治す方法として、自身の細胞で傷ついた軟骨を修復する再生医療が注目されています。根本的に膝の痛みを治す治療を受けたい!という場合は、この再生医療を検討してみてはいかがでしょうか。詳しくは、専門医にご相談くださいね。 以上、膝の痛み!介護士の関節の痛みに再生医療を検討してみては?と題して解説しました。参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.09.11 -
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- 腰
腰痛でつらい...腰の痛みに悩む保育士さんに効果的な最新療法とは いつもニコニコしていて、優しく子ども達の面倒を見てくれる保育士さんたちの中には、つらい腰痛で苦しんでいる方も少なくないのではないでしょうか。 保育士の腰痛の原因は、ぎっくり腰のような急性腰痛の場合もありますが、慢性的な腰痛の場合もあります。しかし、腰が痛いからと言って子どもたちの世話を投げ出すわけにはいきませんよね。 今回は、保育士が抱える悩み「腰痛」の原因と効果的な治し方について解説します。 腰痛になりやすいと言われる保育士、その原因と効果的な治療法 保育士にとって、腰痛は職業病とも言える病気の1つです。腰痛になる原因は、 ・子どもとの身長差があるため、かがむ姿勢を取ることが多い ・子どもを抱っこやオムツ交換のために、腰を曲げることが多い ・休憩が取れない などが挙げられます。 保育士は、腰に負担がかかる仕事が多いですよね。そして、気を付けていても腰痛になりがちです。腰に痛みを感じるようになってしまったら、症状が悪化しないように治療する必要があります。 腰痛治療:体操 慢性腰痛に効果的なのは、腰痛体操です。 完全に治す!ということは難しいですが、腰痛の予防にも効果的です。 ・腰椎や下肢のストレッチ ・腹筋や背筋の筋トレ 腰痛治療:病院の受診 慢性腰痛に効果的なのは腰痛体操ですが、それでもよくならない時は専門の医療機関を受診しましょう。病院では、湿布や痛み止めの内服、消炎症鎮痛剤の注射などの治療が行われます。また、電気治療や筋肉の運動などリハビリを行うこともあるでしょう。 コルセットやブロック注射などもありますが、場合によっては手術が選択されることもあります。 慢性腰痛の予防 慢性腰痛の予防において、保育士は特に子どもと接する際の姿勢が大切です。 腰に負担をかけないために、以下のような工夫をしてみてください。 ・おむつを交換する際、かがまなくてよい台を使用する ・散歩に使うベビーカーは、保育士が園児を持ち上げなくてもいいものを使用する しかし、これらのものは保育園や幼稚園の都合で、自分で取り入れることは難しい場合もあります。日ごろの筋肉トレーニングやストレッチ、ストレスをためないことなど、腰痛の予防を心がけましょう。 保育士のつらい腰痛治療に最新医療!「再生医療」の効果に期待 腰痛の治し方としては、薬物療法や腰痛体操が一般的です。しかし、完治することは難しく、再発してしまうこともあります。 腰痛治療の完治を目指して注目されているのが再生医療です。 再生医療は、人間の細胞や血液の修復機能を利用して、ダメージを受けた部分を自然治癒させる方法です。そして、再生医療は現在、膝や股関節、肩の痛みなどの治療に効果が出ており、腰痛治療の選択肢の1つとなることが期待されています。 まとめ・つらい腰の痛みに悩む保育士さんに効果的な最新療法をご紹介します 多くの保育士が悩んでいる腰痛の治し方は「腰痛体操」が効果的です。ただし、無理をしないように行ってください。保育士は子どもと関わる仕事のため、腰痛を発症する確率はどうしても高くなりますが、予防法も取り入れて、腰痛を悪化させないように努めてください。 以上、腰が痛い保育士に効果的な治療方法を解説いたしました。この記事がご参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
最終更新日:2023.10.09 -
- 手
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慢性的な手首の痛みや違和感はTFCC損傷の可能性!悪化(進行)する前に受診を! 「最近、手首を動かすと痛いけど、対策をとらずに我慢している」という人はいませんか? 慢性的な手首の痛みは、TFCC損傷の可能性がありますし、TFCC損傷であれば悪化する前に対策をとっていく必要があります。 そこで、ここではTFCC損傷が悪化するとどうなるのか、また、早めに対策することの大切さについて紹介します。 TFCC損傷が悪化するとどうなる? TFCCとは、軟骨や靱帯などから構成される「三角線維軟骨複合体」と言われているもので手首の小指側にあります。この三角線維軟骨複合体が損傷してしまっている状態をTFCC損傷と言います。 TFCCは手首の関節を動かす際に安定させる働きがあるので、TFCC損傷が悪化してしまうと手首を思うように動かすことができなくなったり、動かす際に痛みが生じたりしてしまいます。 例えば、ドアノブを回す、雑巾を絞る、皿洗いをする、テニスやゴルフなどのスイングをするといった動作を行うと痛みが生じます。 日常生活の動作によるTFCC損傷の悪化 ネット社会とも言われている現代では、パソコンやスマートフォンを、毎日、長時間使用しているという人もたくさんいると思います。 そのパソコンやスマートフォンの操作で手首に負担がかかってTFCC損傷を悪化させてしまうケースも少なくありません。 そうならないためにも、パソコンやスマートフォンを使用している時の姿勢に気を配ったり、30分くらいに1度は小休止をとったりして、できるだけ手首に負担がかからないようにしましょう。また、できる限りパソコンやスマートフォンを使用する時間を減らす努力もしましょう。 TFCC損傷が悪化すると治療期間も長くなる 手首に違和感や痛みが生じた場合、そのうち治るかもしれないと思い、医療機関で治療を受けず、とりあえずそのままにして様子を見る人もいるのではないでしょうか。 なかには、よほど症状が悪化しない限りは医療機関で治療を受けないという人もいるかもしれません。 しかし、TFCC損傷が悪化してしまうとそれだけ治療期間も長くなってしまいますし、早めに治療を受けなかったため悪化してしまい、手術を検討しなくてはならないということになってしまう可能性もあります。 手首に違和感や痛みが生じた場合はできるだけ早めに医療機関で診てもらいましょう。 まとめ・慢性的な手首の痛みや違和感はTFCC損傷の可能性!悪化(進行)する前に受診を! 今回は、TFCC損傷が悪化するとどうなるのか、また、悪化しないうちに早めに対策することが大切であることなどを紹介しました。 TFCC損傷を悪化させないためには医療機関で早めに治療を受けることがおすすめです。 医療機関では、テーピングやサポーターを使った保存療法や、ステロイド注射、手術など状況に応じていろいろな治療が行われます。 また、近年では再生医療による治療も注目を集めているので、TFCC損傷で悩んでいる人は専門のクリニックで相談してみるとよいでしょう。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2024.02.29 -
- 腰
- 再生治療
看護師さんが職業病である腰痛を予防するための方法とは! 腰痛に悩みながら仕事をされている看護師は多いのではないでしょうか。 同僚の看護師が腰痛で、つらそうにしている場面を見たことがある人もいるかもしれません。立仕事で、力仕事も伴う看護師は、仕事中に腰を痛めることがあります。今回は看護師ができる腰痛予防について紹介します。 腰痛に悩む看護師さんが多い?! 看護師にとって腰痛は職業病と言われるほど、発生率が高い病気です。 腰痛を引き起こす病気の中で、起こりやすいのが「急性腰痛症(ぎっくり腰)」と「椎間板ヘルニア」です。ぎっくり腰は、無理な体勢をとったりひねったりすることで突然起こるものです。 また重い物を持ち上げるなど、腰に負荷がかかることでも起こります。看護師さんは、患者さんの体を支えたり、持ち上げたりすることがありますし、ベッド上の患者さんの介助で中腰になることもあります。 そのため、ぎっくり腰が起こる可能性が高まります。椎間板ヘルニアは、椎間の間にある椎間板が突出することで腰痛が起こり、神経を圧迫するとしびれや感覚異常が生じ、日常生活に支障が出ることもあります。 看護師さんは、その職務上、中腰になったり、患者さんの移乗をしたりと腰に与える負担が大きな職業です。つまり、椎間板ヘルニアのリスクとなる仕事をしていると言えます。さらに長時間立ちっぱなしで仕事をすることもあるため、疲れると筋肉の支えも弱り、関節に負荷がかかりがちになります。 そのため、痛みがでることが多くなり、そうした関節の痛みをかばううちに体に歪みが生じて腰痛の原因となることもあります。 看護師さんの腰痛予防 現在、腰痛もちでなくても、腰痛で悩む同僚を見ると予防したいと思う人もいるでしょう。また、既に腰痛があり、その悪化を防ぎたい、予防したいという人もいると思います。 そこで腰痛予防としてできることを紹介してまいりましょう。 1.姿勢を整える 腰痛予防は、姿勢を整えることが大切です。 体の歪みは腰痛の原因になるので、ストレッチや腰痛体操で体の歪みを整えることをおすすめします。 猫背になりがちな人は、仕事の合間に体をそらせるようにするだけでも腰痛を予防することができます。前かがみになった体を戻すようなイメージで体を後ろにそらせてみてください。 体を柔らかくすることは体に負担を減らすことになり、普段からストレッチを心がけるもの良いでしょう。体が硬く関節の可動域が狭いと姿勢が悪くなったり、いざという時に無理な体勢をとって、ぎっくり腰になるリスクを高めるからです。 2.ボディメカニクスを使って作業をする ボディメカニクスという言葉を聞いたことのある看護師さんは多いのではないでしょうか。ボディメカニクスとは、身体の仕組みや機能を理解し、それを利用しすることで最小限の力で患者さんに接する手法です。特に腰痛の予防に効果のある方法で介護の現場などでも活用されています。 看護師さんは、腰痛を引き起こすリスクが高い仕事をします。 そのため力に任せるのではなく、身体に負担を掛けない、小さな力で行えるように考えられた方法なので腰や身体を傷めるといったリスクを減らすことが可能です。そのため腰痛や関節の痛みを引き起こさないように、人間の体の仕組みを理解して作業することが勧められます。 ボディメカニクス8つの原則 ボディメカニクスには、8つの原則があります。いずれも身体の仕組みを利用したり、重力を利用したり、テコの原理を使うなど小さな力で大きな動作を可能にする方法ですので取り入れて活用されることをお勧めします。 1)支持基底面積を広くし身体を安定させる 2)腰を曲げず、膝からまげることで重心を低くする維持する 3)患者さんとの距離を短く、重心を近づけて動かす 4)重力に逆らわないで水平移動を心がける 5)患者さんを小さくまとめる 6)テコの原理を活用する 7)看護師さん自身の身体全体、大きな筋力を用いる 8)押すのではなく、手前に引く、腰を捻じらない ボディメカニクスの注意点 ・患者さん自身が可能な動きはしてもらう ・患者さんへの指示や、動作の前には声がけを励行する ボディメカニクスの効果 ボディメカニクスは、看護師さんが患者さんを楽に介助する方法ですが、逆に患者さんにとっても不安感や恐怖心を感じることがなくなり、安心できる方法になります。患者さんが恐怖心を持つと、患者さんの身体に余計な力が入ってしまい上手く介助ができなくなりかねません。結果として腰を傷めてしまう原因にもなります。 このように、ボディメカニクスは看護師さんにも患者さんにもメリットが大きな手法なので前向きに活用したいものです。 腰痛予防をしても腰痛がひどい場合の治療法 色々、予防していても腰痛になってしまう場合もあります。 一旦よくなっても、また痛みが出てきてしまうこともあるかもしれません。腰痛の治療にはサポーターで腰を支えたり痛み止めで痛みをコントロールする保存療法、痛みのある部分に注射をするブロック注射、痛みの原因を取り除く手術などがあります。 また、近年は関節の治療に再生医療が用いられています。自分の細胞を関節の軟骨に注入し、傷ついた軟骨を修復させるというものです。この再生医療も腰痛の新たな治療法として選択肢が広がることが期待されています。 まとめ・看護師さんが職業病である腰痛を予防するための方法とは! 看護師にとって腰痛は職業病と言われるほど身近な問題です。看護師の仕事の中には腰痛を引き起こすリスクのあるものがあります。 腰痛を予防するには、ストレッチや腰痛体操をすることがおすすめです。少しでも腰痛を回避できるように、予防をしっかり行ってみてくださいね。以上、辛い腰痛を避けるために、看護師ができる腰痛予防とは!について記させていただきました。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
最終更新日:2024.03.18 -
- 手
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TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)で手術を検討すべきケースと手術の内容について 慢性手関節痛の1つであるTFCC損傷による痛みを改善していくためには、手術を検討する必要があるケースもあります。 「どういった場合に手術を検討するべき?」「どのような手術がおこなわれるの?」「手術後のリハビリは?」というような疑問を持っている人のために、ここではTFCC損傷の手術についていろいろ紹介していきます。 TFCC損傷で手術が検討されるケースとは? TFCC損傷と診断された場合、基本的にはすぐに手術が検討されるということはなく、まずは保存療法で様子を見ます。 保存療法とは、安静にして手関節に負担をかけないようにすることや、テーピングやサポーターで固定して手関節を動かさないようにすること、関節内ステロイド注射で炎症を抑えることなどです。 このような保存療法を3ヶ月から半年くらい行ってみて、症状が軽減されないという場合に手術が検討されます。 TFCC損傷の手術の内容 TFCCは組織が小さく場所も深部にあるので、TFCC損傷の手術は手関節鏡を使います。手関節鏡を使ってTFCCがどのようになっているかを確認し、断裂しているだけという場合は断裂部分の縫合手術を行います。 また、患部が変性していて縫合するのが難しい場合は、尺骨短縮術という方法で手術が行われます。 尺骨短縮術というのは前腕部にある尺骨を数ミリ切断して短くする手術で、尺骨を短くすることで、尺骨につながっているじん帯が引っ張られます。 そうなることで、手関節が安定するようになるため、TFCCへの負担が軽減され、痛みなどの症状が緩和できます。 TFCC損傷の手術後のリハビリについて TFCCの手術を受ける場合、手術後のリハビリについても気になりますよね。また、どれくらいの期間で普段の生活に戻れるかどうかということについても気になります。 TFCCの手術をした直後は肘上から手首までをギプスで固定します。 ギプスで1ヶ月くらい固定することになりますが、固定されていない指や肩は動かすことができるので、手術後3週間くらいから他動運動(他の人から動かしてもらって運動する)や筋力運動などでリハビリを始めます。 そして、ギプスから手関節装具に変更し、2カ月から3ヶ月くらいの間、固定をします。ギプスと手関節装具をつけている期間は激しい運動や重労働は行うことはできません。 まとめ・TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)で手術を検討すべきケースと手術の内容について TFCC損傷は、手関節鏡を使った縫合手術や尺骨短縮術などが一般的ですが、自身では修復することができなくなった部分を、自分の幹細胞によって新しく再生する、再生医療による治療という選択肢もあります。 TFCC損傷で悩んでいる方は、再生医療も治療の選択肢の1つとしてみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2024.02.14 -
- 腰
- 再生治療
介護士に腰痛リスクがある理由と、そのリスクを回避する方法 介護の仕事は、やりがいはあっても、勤務を重ねるうちに腰痛で勤務に支障をきたし、最終的に退職してしまう人が多くいます。中には腰痛に苦しみながらも仕事を続けている人もいます。今回は、介護士に腰痛が起こりやすい理由について解説します。 なぜ介護士に腰痛リスクがあるのか 介護の仕事では、腰痛の発生リスクが高いです。また腰痛を理由に退職する人も多いのが介護職の特徴です。では、なぜ腰痛が発生しやすいのでしょうか。 前かがみや中腰の姿勢 ・介護職はベッド上に臥床している利用者や車椅子の利用者などの介護をします。 ・ベッド上でオムツ交換や体位変換をする時には前かがみや中腰の姿勢になることが多いです。 ・また、利用者を車椅子からトイレ、ベッドから車椅子などへの移乗も1日に何度も行う必要があります。 ・このような動作では腰をひねったり、無理な体勢をとることも多く、腰に過度の負担がかかります。 ・結果、急性腰痛(ぎっくり腰)や椎間板ヘルニアを発症するリスクを高めているのです。 入浴介助 ・多くの介護の現場では、入浴介助も行っています。 ・高齢者などが転ばないようにと気を使いながら仕事をするのは大変です。 ・体や髪を洗う時に中腰や前かがみの姿勢が続くこともあります。 ・寝たまま入浴する場合では、利用者を抱えて移動するなど、腰への負担が大きいです。 夜勤 ・夜勤では暗いところで足元をしっかりと確認できないまま作業することもあります。 ・そのような状況で利用者の体を抱えたり、ベッド上の利用者の排泄介助をすると無理な姿勢となり腰や関節を痛めるリスクが高まります。 不規則勤務や人間関係のストレス ・腰痛はストレスでも発症することが知られています。 ・介護職は夜勤や早番・遅番など不規則勤務なので精神的にも身体的にもストレスを感じやすいです。 ・また、人間関係に悩む人も多くそういったことが腰痛につながることもあるのです。 退職者が多い介護職!腰痛の治療について 介護の職場では、腰痛や膝関節の痛みを抱えている職員が多くいます。腰痛に苦しみながら体力のいる仕事をするのは大変なことです。その結果、腰痛を理由に退職する人が多くなるのが介護の現場ということです。 腰痛は、サポーターで腰を支えたり、痛み止めや注射で痛みをコントロールする治療法があります。椎間板ヘルニアの場合はひどくなると手術を勧められることもあります。 また、近年関節の痛みの治療に再生医療が用いられるようになりました。自分の細胞を軟骨に注入し、傷ついた軟骨を修復するというものです。再生医療も腰痛の治療の選択肢として期待されています。 腰痛のリスクを回避するために ・腰への負担をかけないような動きを学び普段から姿勢に気を付けましょう。 仕事で疲れてくると、つい前かがみになってしまったり姿勢の悪さから腰に負担をかけてしまうことがあります。 ・自分自身の体の手入れを行うように意識しましょう。 朝晩のストレッチなどは非常に大切です。また、休日などは無理をせずに体を休める意識も必要かもしれません。これらは自分しか分からないことなので自分を自分で守る意識を持ちましょう。 ・無理を重ねては、継続した仕事にならないことが多くあります。 無理はしない。そして自分の体をメンテナンスする意識を持つことが大切です。 介護の現場で自身だけの力だけを頼るのではなく、介助用具や介助機器を活用することで、できるだけ良い意味で楽(体が)ができる環境を手に入れられるよう職場全体で取り組みましょう。 まとめ・介護士に腰痛リスクがある理由と、そのリスクを回避する方法 介護の仕事は体を使う場面が多く、腰への負荷が重くかかるため腰痛のリスクが高いです。 そして、腰痛を理由に退職する介護職の人は少なくありません。腰痛の治療は痛み止めの内服や注射、手術などがメインですが、近年、膝関節の痛みに用いられる再生医療も腰痛への治療への可能性として期待されています。個人の力だけでは無理な仕事です。長く続けることができません。もし、身体を痛めてしまっては介護業界の損失でもあり、あなた様を頼りにしている方々に失望を与えかねません。目の前ではない未来を見て仕事に取り組んでください。 その意味でも腰痛を発症してしまった場合は、早い段階から整形外科などの医療機関医かかり、必要な助言や治療を受けるようにしてください。介護はもちろん、自分の生活をダメにしては意味がありません。早め早めの治療をお薦めします。 介護はやりがいがあり、そして尊いお仕事です。末永く続けられるよう応援しています。以上、腰痛のリスクが高い介護の仕事は、退職を余儀なくされることがあるとの観点から記事を記させて頂きました。参考にしていただければ幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
最終更新日:2023.08.23 -
- 手
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TFCC損傷の治療や予防にテーピングは効果的なのか? 小指側の手の付け根に痛みを感じることはありませんか? タオルをしぼる、蛇口をひねるなどの動作をしたとき、痛みを感じるのなら、「TFCC損傷」の疑いがあります。 TFCC損傷の痛みが長引くと、日常生活にも支障をきたしてしまいます。その痛みを軽減するのにはテーピングは効果的に使用できるのでしょうか? 今回は、TFCC損傷の治療や予防にテーピングが使えるのかどうかについて解説します。 こちらもご参照ください TFCC損傷にテーピングは効果的 TFCC損傷治療の第一段階として保存療法があります。 炎症期は「アイシング」や「テーピング」で固定し、手首を安静に保ちます。 回復期には「ストレッチ」などが施されますが、痛みに対してテーピングが使用されることもあります。 このように、テーピングは患部の固定や痛みの軽減に効果的です。 TFCC損傷の予防にテーピングは予防にも効果 手首の小指側にあるTFCCは、少しの外傷でも損傷しやすい部位であるため、予防は難しいです。 しかし、テーピングで手首にかかる力を軽減すると、ある程度の予防にはなります。 手首を酷使する職業の方や、テニスやゴルフなどスポーツをする方は、痛みを感じたらすぐにテーピングで固定するとよいでしょう。 TFCC損傷の治療法 TFCC損傷の治療は、アイシングやテーピング、ストレッチなどのほか、炎症を抑える局所麻酔剤入りのステロイド注射などが行われます。 このような保存療法で効果がない場合は、手術を検討することが必要です。 しかし、手術となると抵抗がある方もいらっしゃることでしょう。手術後もギプスをしたり、激しいスポーツを避けねばならなかったり、仕事への復帰にも期間がかかります。 そこで、少しでも早く治したい方には、再生医療という選択肢があります。 TFCC損傷にはPRP再生医療 再生医療は、体の自然治癒力である「再生する力」を生かした医療で、TFCC損傷にはPRP再生医療が向いています。 血小板には修復作用がありますので、血小板を濃縮、ダメージ部位に注入することによって自然治癒力を発揮させる方法です。 ・慢性化した痛みを治したい ・スポーツをしていて、早く復帰したい ・持続効果のある治療を受けたい と考えている方におすすめです。その他、四十肩や五十肩、半月板損傷などのスポーツ障害にも効果的です。 まとめ・TFCC損傷の治療や予防にテーピングは効果的なのか? TFCC損傷を起こした場合、手首に痛みがある場合は、まずはテーピングで固定し、なるべく安静にしましょう。 テーピングは痛みを軽減するだけでなく、手首にかかる力から守ってくれますから、効果的に使用してくださいね。 しかし、TFCC損傷はテーピングなどの保存療法や手術では完治しにくいです。少しでも早く、治したいと考えるのであれば、再生医療を考えてみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2022.12.02 -
- 腰
- 再生治療
腰痛や関節の痛みで退職まで考える!?看護師の職務の悩み、その実態に迫る 腰痛や関節の痛みに悩んでいる看護師は多いと聞きます。中には、ベルトやコルセットをして業務に当たる痛々しい看護師もいます。長時間立ちっぱなしだったり、患者の体を支えたり持ち上げたりと腰への負担が大きいのが看護師の仕事です。 悪化すると心身ともに辛いだけでなく、症状がひどくなれば辞める、退職するという事態になりかねません。そこで今回は、看護師の腰痛を引き起こす原因や実態について紹介します。 看護師にとって腰痛は職業病!?退職を招きかねないこともある 腰痛は、看護師にとって職業病とも言われるほど身近なものです。看護師は人の命を預かる仕事という責任感が強く「腰痛で休んでいられない」「腰痛は職業病」だと我慢してしまう傾向にあります。 腰痛には安静や、休養が大切ですが、責任感や職業病だからと無理をしてしまう人が多いようです。とはいえ、無理を重ねると腰だけでなく、精神的にも辛くなってしまいかねません 。 このように看護師の退職理由で比較的よくあるのが腰痛です。腰痛のせいで働けなくなり、今の職場を辞めて少しでも腰の負担のないところへ転職しようと考えたり、休養や治療のために退職を選択するのです。 看護師を退職に追込む腰痛を引き起こす病気とは 腰痛は悪化すると退職を考えるほど重大な問題です。腰痛は骨だけでなく関節、筋肉、筋膜、靭帯、神経などさまざまなものが関係しています。看護師が腰痛を引き起こす主な病気を紹介します。 急性腰痛症(ぎっくり腰) ぎっくり腰は無理な体勢を取ったり重たいものを持ち上げたりしたときに突然起こる腰痛です。看護師は仕事内容の特徴からぎっくり腰になることがあるのです。看護師は、ベッド上の患者のオムツ交換や体位変換で中腰になることがあります。 排泄介助の時や患者を車椅子に乗せる時などに無理な体勢をとることもあるでしょう。体を使うことの多いため、突然腰痛が起こることがあります。 椎間板ヘルニア 人間の背骨は椎骨という24個の骨でできています。椎骨と椎骨の間には椎間板という軟骨があり、クッションの役割を果たしています。椎間板ヘルニアは、その椎間板が突出することで腰痛が生じます。 そして、腰痛だけでなく肩こりや腕・足のしびれなど辛い症状を引き起こします。看護師は中腰になったり、患者の体を支えたり持ち上げたりと腰への負担の大きい仕事です。そういった動作が椎間板ヘルニアの原因になるのです。 ストレスが原因の腰痛 腰痛の原因は骨や関節だけなく、心理的な要因もあります。要はストレスですが、看護師は人間関係、長時間勤務、夜間勤務などストレスを抱えやすい職業です。そういったストレスが原因で腰痛を引き起こすこともあるのです。 看護師が腰痛で転職や退職を考えるとき 上記のように看護師は、長時間立ちっぱなしだったり、中腰で作業をするハードな職業で腰への負担が大きい仕事です。患者を持ち上げるなど力仕事を求められることが多々あります。 また、人間関係にストレスが生じやすいのが看護師です。腰痛が原因で職場に居づらくなることもあり、周りに迷惑をかけないようにと自ら退職する人もいます。退職して腰の負担の少ない職場へ転職する人もいます。しっかり治療に取り組むため、休んで治すという人もいます。 看護師の腰痛を予防する方法 腰痛の対策法としては、サポーターやコルセットで腰を支えたり、痛み止めで痛みをコントロールする方法や、痛みの原因を取り除く手術など、さまざまな方法があります。最近では関節痛に再生医療が注目されています。自身の細胞を使って傷ついた軟骨を修復するというもので、腰痛の治療への可能性が広がっています。 まとめ・腰痛や関節の痛みで退職まで考える!?看護師の職務の悩み、その実態に迫る 腰痛は看護師にとって身近な問題です。中腰での作業や力仕事など、看護師の仕事にはぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどの原因となるものがあるからです。腰痛が悪化すると退職を余儀なくされることもあるでしょう。 いずれにしましても腰痛を感じたら、放置しないことが大切です。病院など、専門の医療機関を受診し、しっかり検査を受けて治療に取り組みましょう。また日頃からストレッチや、腰痛体操を取り入れて腰痛対策、腰痛を予防する意識も必要です。 腰痛の治療の選択肢は、保存療法か手術がメインでした。しかし関節の痛みの治療に用いられる再生医療も、今後腰痛の治療として選択肢が広がりそうです。腰痛を感じたら予防を心がけ、生活や動き方を改善する意識をもって長く看護師を続けましょう。 ▼こちらもご参照ください 監修:リペアセルクリニック大阪院
最終更新日:2023.10.14 -
- 手
- 再生治療
TFCC損傷の回復を目指す保存療法(リハビリ)と、再生医療という選択肢をご説明 TFCC損傷による手首の痛みは、日常生活、仕事やスポーツに影響を与えるので、早く治したいですよね。そのためには適切な治療やリハビリが必要です。 今回は、TFCC損傷に対する保存療法におけるリハビリについて詳しくご紹介します。 TFCC損傷の保存療法(リハビリ)での治療方法 TFCC損傷は、炎症期と回復期がありますが、保存療法(リハビリ)では、以下を行います。 ・炎症期:アイシングや装具もしくは、テーピングで安静・固定 ・回復期:可動域向上練習、ストレッチなどの手関節機能改善、筋力強化 回復期では痛みに対してテーピングが使用されることもありますが、手関節周囲の筋力を強化することによって、動作時の痛みが軽減したという例も報告されています。しかし、長期間放置した場合は難治例もあり慢性痛を伴う事もあります。このような方法で症状が改善しない場合は、手術療法が選択されます。 TFCC損傷術後の保存療法(リハビリ)には次のようなモノがあります ・他動運動 ・自動運動による抵抗運動 ・筋力訓練 痛みが強い場合はサポーターなどが使用されます。また、個人差があるため、医師や理学療法士が作成するリハビリ計画に沿って行う必要があります。 TFCC損傷は難治性 TFCCとは、三角線維軟骨複合体の略称で、「手関節の安定」「荷重の伝達」など重要な役割を担っています。 スポーツや転倒時に手をつくなどの外傷や加齢によって発症し、以下の異様な症状がみられます ・手関節尺側部痛 ・運動時の痛み ・握力低下 TFCC損傷は、レントゲンで異常が認められないため診断が難しく、完全に治すことは難しいと言われています。TFCCのように血行がない部位には、関節軟骨や軟部組織があります。 他の症例で例えれば、膝の軟骨がすり減って起こる「変形性膝関節症」などでは、軟骨にアプローチできる画期的な治療法が注目されています。その治療法はTFCC損傷にも効果が期待できます。 治療やリハビリで改善できないTFCCに、再生医療という選択肢 膝の軟骨がすり減って起こる「変形性膝関節症」の治療法として注目を集めている画期的な治療法とは?「再生医療」です。この再生医療は、TFCC損傷にも効果が期待できるため、治療の選択肢の1つとして考えることができます。 再生医療で行われる治療を簡単に説明すると、治療を受ける患者さん自身の細胞を取り出し、培養によってその数を劇的に増やした上でダメージ部位に注入するという方法です。 損傷を受けた部位を修復作用のある脂肪幹細胞を使用するため、TFCC損傷の治療にも効果が期待できるのです。幹細胞の中でも脂肪由来幹細胞は、すり減った軟骨や機能不全になった臓器を機能回復させる驚くべき力を持っています。 まとめ・TFCC損傷の回復を目指す保存療法(リハビリ)と、再生医療という選択肢をご説明 個人差はありますが、TFCC損傷のリハビリ治療には時間がかかります。その上、保存療法でも、手術をしても痛みが残ってしまうこともあり、根本的な治癒に至らないこともあります。 しかし、幹細胞による再生医療であれば長期にわたるリハビリの必要もありません。 TFCC損傷を根本から治すことをお考えでしたら、再生医療を治療の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 こちらもご参照ください
最終更新日:2024.02.20 -
- 腰
- 再生治療
つらい腰痛に悩みながらの介護の仕事!腰痛の種類と対策法について 介護の仕事はやりがいはあっても、腰痛の症状に悩む人が多いです。腰痛のつらい症状に悩みながら介護の仕事を続けるのは、とても大変なことですよね。 それでも症状と付き合いながら介護の仕事をしている人や、ご家族の介護をしている方も多いのではないでしょうか。今回は、介護で腰痛の種類と、その症状が出る理由、その対策法について解説します。 介護で起こりがちな腰痛の症状 介護をすることにより、腰痛を発症するリスクは高くなります。例えば、介護士の場合、腰痛は職業病と言われるほど発生リスクが高いです。 介護士の主な仕事は利用者の生活援助ですが、排泄介助や入浴介助など力仕事が多いです。ベッドに寝ている状態の利用者さんの介助では、前かがみになることが必要で、腰への負担が大きいです。 ベッドから車椅子へ、またその逆。更には車椅子からトイレへなど、利用者さんを抱えて介助する仕事も日常的に行われます。時には自分よりも体が大きく重い利用者の介助、移動を補助することもあり、腰や関節へはその度に大きな負荷がかかります。 このような状態を慢性的に続けていると、いつかは腰の痛みなどを感じるようになります。どのような症状が起こるか、まとめてみました。 急激な腰の痛み 急性腰痛症(ぎっくり腰)では、腰をひねったり転んだりした時に急激に腰に痛みが走ります。 立っていることもできないほどの痛みが出ることもあるでしょう。 慢性的な痛み 数か月以上続く腰痛は慢性腰痛と言われます。 介護の仕事は日常的に腰への負担があるため、症状がなかなか良くならず悩む人も多くいます。 ぎっくり腰による症状が軽減しても、介護の仕事は腰に負荷がかかるのですっきり治らず慢性的な痛みになることもあります。 椎間板ヘルニアになってしまった場合は、長期にわたり腰痛に悩む場合が多いです。 足や腕のしびれ 椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折によって起こる腰痛の場合、神経を圧迫して足や腕のしびれといった症状が出ることがあります。 腰痛だけでなくしびれの症状があると仕事だけでなく日常生活に支障が出てくることもあるでしょう。 感覚の異常 感覚の異常も椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折で起こるリスクのある症状です。 圧迫されている神経の場合によって症状が出ることがあります。 下肢の感覚異常が出ると歩きにくさがあり転びやすくなってしまいます。 股関節・膝関節の痛み 腰痛を我慢しながら利用者の体を抱えたり、中腰の姿勢を続けていると、股関節や膝関節にも痛みが出るリスクがあります。 痛みのある部分をかばうように動くため、他の部分に負荷がかかってしまうためです。 介護の仕事で発症しがちな、つらい腰痛!症状を緩和する対策法 介護の仕事で発症するつらい腰痛の症状について、それを緩和する方法は、いろいろあります。 例えば、腰にサポーターをする、痛みに対しては痛み止めの薬でコントロールするなどの方法や、椎間板ヘルニアの症状が悪化する場合は、原因を取り除くために手術を選択することもあります。 しかし、これらの対策法では根本的な治療にならない、手術の場合は体にも負担がかかるなどのデメリットがあります。 そこで今年注目されているのが、再生医療です。再生医療は、患者さん自身から採取した細胞を傷ついた軟骨に注入することにより、軟骨の修復を促す治療法で、体に負担がかかりにくく、治療期間も短く済むというメリットがあります。 まとめ・つらい腰痛に悩みながらの介護の仕事!腰痛の種類と対策法について 介護の仕事は腰痛の発生リスクが高く、仕事内容の特徴から腰だけでなく膝関節などの症状に悩む人も多いです。 腰痛の治療は、原因や症状に合わせて痛み止めや注射、手術という方法を選択することが主流ですが、近年は関節の治療に用いられる再生医療も腰痛の治療に期待されています。 やりがいのある介護という仕事を続けていくためにも、自分に合った腰痛の症状を緩和する方法を見つけましょう。以上、腰痛で困っている介護の仕事!その対策法についてという内容で説明をさせて頂きました。この記事が参考になれば幸いです。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
最終更新日:2024.03.18 -
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TFCC損傷でも仕事を休むことなく短期治療でする方法とは? TFCC損傷は、手を酷使する仕事に就いている人やスポーツをする人に多い症状です。そして、安静時の痛みはないのですが、タオルを絞る、ドアノブを回す、蛇口をひねるなどの動作をするときに、手首の小指側に痛みを感じるという特徴があります。 痛みのために手が使えないと仕事にも支障が出てしまいますよね。今回は、仕事にも支障が出てしまうTFCC損傷の効果的な治療法について解説します。 TFCC損傷は手の酷使が原因になりやすい! スポーツや家事、介護の仕事、デスクワークなどで手首を酷使していると、TFCC損傷になる可能性があります。もし、小指側の手関節に痛みを感じたらTFCC損傷かもしれません。 TFCC損傷は、医療機関でも診断が難しく、実は腱鞘炎などに間違えられやすい病気です。そのため、診断には、理学所見や関節造影、超音波やMRIなどを組み合わせて行う必要があります。 TFCC損傷の治療法 TFCC損傷の治療法には、保存療法と手術があります。 ▲保存療法 ・手関節を安静に保つために装具などで固定 ・テーピングや運動療法などでリハビリを行う ・関節内にステロイド注射をし、炎症を抑えて痛みを軽減する 保存療法で痛みが引かない、仕事に支障をきたすというような場合は、外科的な手術をするという選択肢があります。 ▲外科的な治療法(手術) ・関節鏡でTFCC部分の切除 ・関節鏡でTFCC縫合 ・尺骨短縮骨切除術 TFCC損傷の術後、仕事やスポーツに復帰できるのか TFCC損傷で痛みなどの症状が長引き、手術を選択せざるを得なくなった場合、気になるのは仕事復帰やスポーツ復帰だと思います。手術にかかる期間は個人によって差があります。 術後の1つの目安としては、痛みを見ながらギプスで約1ヶ月は固定が必要となり、その後、手関節用の装具に変更して2~3ヶ月の程度の固定を行います。つまり、この期間の重労働やスポーツは禁止となります。 このようにギプスで固定というと、何もできないのでは?と不安になりますよね。しかし、手指はギプス中から動かせますので、軽作業や、デスクワークについては、術後の1ヶ月以内に復帰できると思われます。 ただし、重いものを持つような家事や、介護などの仕事、スポーツへの復帰に関してはある程度の期間が必要になりますし。また、メスを入れることに抵抗がある方や、もっと自然に根治を目指したいという方も少なくないのではないでしょうか。 そこでご紹介したいのが、再生医療で根本的な治癒を目指すという方法です。 仕事への早い復帰が望める!TFCC損傷を再生医療で治す方法とは? 幹細胞とは、人が生まれながらにして持っているもので、損傷したり弱ったりしている箇所を修復するという機能を担っています。再生医療では、この幹細胞を体から取り出して培養、パワーを高めた幹細胞を損傷部位に注入し、損傷を修復するという治療法です。 再生医療は、関節痛や糖尿病、アンチエイジング、そしてTFCC損傷の治療にも効果が期待できる画期的で最先端の医療法です。そして、自分自身の細胞を用いるため副作用が少ないこと、治療期間が短くて済むなど、メリットが多い治療法としても注目を集めています。 まとめ・TFCC損傷でも仕事を休むことなく短期に治療する方法とは? TFCC損傷による痛みは、仕事やスポーツに影響を与えてしまいますから、早く治すことが必要です。治療法には保存療法と手術が一般的ですが、根本的な治癒につながらない、治療期間が長くかかるなどの問題があります。 もっと効果的な治療をしたい、早い根治を目指したいというのであれば、再生医療による治療を考えてみてはいかがでしょうか。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
最終更新日:2023.12.14 -
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腰痛がつきもの!介護の仕事とつらい腰痛の治療について 介護の仕事は、体力を使う大変な仕事です。利用者の生活を守るやりがいのある仕事ですが、介護のお仕事には「腰痛のリスク」が潜んでいます。実際、腰痛や関節痛に悩みながらも、ごまかしながら仕事を続けている介護士の方も多いのではないでしょうか。 今回は、介護の仕事をしている人に多い「腰痛の治療」、「治し方」について紹介します。 介護の仕事は腰痛になりやすい 介護の仕事をしている方にとって、腰痛は職業病とも言われるほど、誰もが経験する重大な問題です。若いうちは大丈夫だと思っていても、ある日突然、腰痛に襲われることもありますし、腰痛をかばう内に膝関節まで痛むようになり、介護の仕事に支障がでる事があります。 介護の仕事では、利用者の排泄介助、入浴介助、生活支援などをサポートしています。その中で利用者を抱えたり、前かがみや中腰の姿勢で作業をするなど、腰に負荷がかかることを一日に何度も行っているというのが現状があり、結果、腰回りを酷使することで腰痛につながるのです。 腰痛の治療法 腰痛に悩んでいる人が多い介護の仕事ですが、腰痛になってしまったときは、どのような治し方があるのでしょうか。 休養 ・単純ですが腰への負担を無くし、安静を保つことは非常に効果があります ・無理をしないように、まずは休養をとって腰を休めましょう 薬物療法 ・腰痛は仕事だけでなく日常生活に支障を及ぼすこともあります。そのため、痛みに対しての薬物療法を行います ・痛み止めにはさまざまな種類があり症状や効果に合わせて処方されます ・筋肉のこわばりがある場合は、痛み止めと合わせてこわばりを取る薬を併用することもあります。 ・ただし、薬物療法では腰痛の根本的な解決には至りません サポーターなどの装具 ・膝関節や肘関節のように、腰にもサポーターがあります。 ・サポーターをつけることで、利用者を抱えるときの腰の負担を軽減できます ・ドラックストアでも購入できますが、整形外科で体に合ったサポーターを選択してもらうことをお勧めします ブロック注射 ・痛みが強いと、神経が興奮し、更に痛みが強くなるという悪循環になります。 ・神経を休めるために神経に対してブロック注射を行います 手術 ・痛み止めや注射で効果が期待できない場合、例えば腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛では、手術という選択肢があります。 腰痛に新しい治し方!再生医療とはどのようなものなの? 介護の仕事は、その仕事内容の特徴から腰痛になりやすいです。腰痛だけでなく肘関節、股関節、膝関節などさまざまな関節の痛みに悩む人もいるでしょう。 やりがいのある仕事でも、体が痛くては仕事がつらく感じられ、続けるのが困難になってしまいます。しかし、治療には時間がかかります。ぎっくり腰は痛みの強い時期には適切な休養が必要です。しかし人手不足の介護の職場では、休みにくいという人もいるのが現状です。 また、痛み止めや注射で痛みをコントロールしても、効果を実感できない人もいるでしょう。椎間板ヘルニアの治療に手術がありますが、治療には長期間かかるため休めない、手術は不安という人も少なくありません。 そんな中、膝関節の痛みに用いられている再生医療に注目が集まっています。再生医療は、自分の細胞を関節にある細胞に注入することで傷ついた軟骨を修復するという治療法で、副作用のリスクが少なく、治療期間も短くて済むというメリットがあります。 このように「再生医療」は、腰痛治療の選択肢として可能性が広がっています。 まとめ・腰痛がつきもの!介護の仕事とつらい腰痛の治療について 介護の仕事では、前かがみの姿勢や中腰で作業をしたり、利用者を抱えたりすることが多いため、腰痛の発生リスクが高いです。薬物療法や注射など治し方はいろいろありますが、近年関節の治療に用いられる再生医療も、腰痛の新たな治し方として注目を集めています。 自分に合った腰痛の治し方を取り入れて、やりがいのある介護の仕事を続けられるようにしたいですね。以上、腰痛がつきもの!介護の仕事と、その治療について記させていただきました。参考になれば幸いです。 再生医療は、先端医療であるため。通常の病院やクリニックで受けることができません。当院は厚生労働省から認可を受けた再生医療専門のクリニックです。治療任官するご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。 監修:リペアセルクリニック大阪院 ▼こちらもご参照ください
最終更新日:2023.02.28