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鵞足炎でマッサージをするときは専門医の指導を受けましょう
水泳やランニング、ロードバイクなどで急な膝の痛みに襲われた…それはもしかしたら鵞足炎かもしれません。 鵞足炎の症状を和らげるためにはマッサージが効果的ですが、専門医や整体師の指導のもと、行うことが大切です。 鵞足炎はマッサージなどで治る? 鵞足炎とは、ランニングやサッカーなどで過度な負担がかかり、鵞足部という膝の内側の部分に炎症を起こす病気です。 オーバーユースや不十分なウォーミングアップなども鵞足炎の引き金になります。鵞足炎は一度発症すると再発しやすい厄介な病気で、アスリートにとっては選手生命を脅かしかねません。 鵞足炎の治療法としては、主に安静やストレッチ、貼り薬、鎮痛剤の内服と併せ、整体師など専門の人にマッサージをしてもらうという方法が挙げられます。 ただ、マッサージでは痛みを和らげる効果は期待できますが、根本的に治すという効果は期待できません。 鵞足炎に効果的なマッサージ方法は? 鵞足炎になった際、なんとか自分でマッサージをして少しでも痛みを和らげたいと思うかもしれません。 鵞足部などを含む内腿をほぐすマッサージや内転筋群のストレッチなど、インターネット上でもたくさんのマッサージ方法が紹介されていますが、自己判断でむやみにマッサージをすると、さらに症状が悪化する可能性が高くなります。 自己判断でマッサージをせず、必ず病院や整体院などで施術を受ける、もしくはアドバイスをもらうようにしましょう。 マッサージをしても良くならない…再生医療で鵞足炎を治すという選択肢もある 整体院などでマッサージをして、一時的には症状が改善したけれど、また鵞足炎を再発してしまった…。 このように何度も繰り返す鵞足炎にお悩みの場合、再生医療という選択肢も視野に入れてみるといいでしょう。PRP療法といって、自分の血小板を濃縮した液体を患部に注射し、血小板のもつ修復作用で損傷した組織の修復を促すという再生医療があります。 PRPは、スポーツ選手でも、ドーピングに指定されていないので、安心して治療を受けることができますし、治療期間が短くて済む、体に負担がかかりにくいなどのメリットがあります。 まとめ つらい痛みを伴う鵞足炎ですが、決して自己判断でマッサージなどをせず、必ず医療機関もしくは整体院などで施術を受けるようにしましょう。自分でマッサージをする場合は、専門医や整体師の指導のもと、行うようにしてくださいね。 また、再発を繰り返す場合や痛みが改善しない場合は、再生医療という新しい治療法で鵞足炎を根本から治すという手段もあります。 自分にあった治療法を選択し、快適なスポーツライフを送りましょう。
2019.10.31 -
つむじハゲは悪い生活習慣が引き起こす!生活習慣を改めよう
男性型脱毛症のAGAは、男性ホルモンが影響しています。そして、薄毛の症状が自然に治ることはなく、放っておくとつむじハゲの状態になります。 また、男性ホルモン以外にも悪い生活習慣などが薄毛の原因になることがあります。 悪い生活習慣を改善することで、抜け毛の進行を抑えることが可能なので、つむじハゲを予防するための方法についてご紹介します。 つむじハゲを予防・対策するために改善すべき生活習慣 つむじハゲは初期の段階で対策をとれば、それだけ改善する確率が高くなります。薄毛が気になる方は、まずは、以下の3つの生活習慣を見直しましょう。 ・食生活 ・睡眠 ・運動 つむじハゲ対策に効果的な食生活 栄養が不足すると丈夫な髪が育ちません。例えば、ダイエットや好き嫌い、油分・塩分の取りすぎが原因で、血行が悪くなることがあります。 ラーメン、揚げ物、スナック菓子はほどほどにして、1日3回のバランスのとれた食事を心がけると良いでしょう。 ビタミン・ミネラル・タンパク質が髪の健康には必要です。 脱毛ホルモンを抑える成分として、亜鉛とイソフラボンがあります。亜鉛はレバー、チーズ、牡蠣などに含まれていますし、イソフラボンは豆腐や納豆などの大豆製品から摂取できます。 水分もこまめに取り、飲酒や喫煙は控えてくださいね。 つむじハゲ対策に効果的な睡眠のとり方 発毛に関わる成長ホルモンは、夜間に分泌されますから、睡眠は量と質が肝心です。 1日6時間は睡眠を取りましょう。 夕飯は寝る3時間前までには済ませ、寝る直前までパソコン、スマートフォン、テレビを見るのは避けてください。 お風呂はぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。ベッドに入る1時間前は、静かな音楽を聴きながら読書をするのが理想的です。 つむじハゲ対策に効果的な運動 1日中デスクワークをされている場合などは、夕方には首・肩・頭がガチガチに凝っていませんか?また、知らない間にストレスも蓄積していることでしょう。 運動不足とストレスは血行不良を招き、血行が悪いと頭皮に必要な栄養が届きません。つまり、運動不足もつむじハゲの原因になるのです。 日常的に体を動かす習慣を身につけましょう。1日30分程度のウォーキングと軽いストレッチで十分です。 通勤時やお昼休みにちょっとした散歩をプラスするだけで運動不足は解消できますよ。 まとめ 髪も体の一部です。健康診断の結果が思わしくない方は、頭髪の状態も思わしくない場合があります。 不健康な状態で育毛剤を使うよりも、万全の健康状態で使う方がより大きな効果が期待できますから、つむじハゲ対策の第一歩として、生活習慣を整えましょう。 そして、良い習慣を継続することが大切です。必要であれば、専門クリニックに相談するのもいいと思います。最近注目を集めているPRP毛髪再生医療は、安全性の高い治療法で、育毛にも高い効果が期待できますよ。
2019.10.30 -
ゴルゴラインは生まれつきできやすい人がいる?
美容、アンチエイジングの大敵である「ゴルゴライン」。実は生まれつきできやすい人がいるってご存知でしたか? 今ははっきりゴルゴラインができていなくても、「何だかうっすらとあるような……?」と気になっている方もいると思います。 今回は、どんな人にゴルゴラインが出やすいのかをご紹介します。 ゴルゴラインは何故できるの? まず、ゴルゴラインは何故できてしまうのかについて紹介します。 実はゴルゴラインはシワではありません。顔にある筋肉と筋肉の間に隙間ができ、溝が表面に出てきてしまうことが原因です。 主な原因は加齢ですが、他にもパソコンやスマホの使い過ぎや血流の悪さなども、原因として挙げられます。 生まれつきゴルゴラインができやすい人はどんな人? ゴルゴラインは加齢などで誰でも起こりうるものですが、残念ながら、生まれつきできやすい人がいます。 遺伝や骨格なども関係しており個人差はありますが、生まれつきゴルゴラインができやすい傾向のある人についてご紹介しますね。 目元の脂肪が少ない人 生まれつき、もともと顔の脂肪が薄い人は、筋肉の間の溝を脂肪でカバーすることができず、ゴルゴラインができやすくなります。 クマができやすい人 クマができやすい=目元の血流が悪い人が多いです。血流が悪いと肌に栄養がいきわたらず、肌のハリが失われてゴルゴラインが深くなってしまいます。 目が大きい人 生まれつき目が大きい人は瞼を動かす筋肉が発達しています。そのため、他の顔の筋肉とボリュームの差が生まれ、溝ができやすくなります。 ゴルゴラインを解消するには? 生まれつきできやすい顔立ちであっても、ゴルゴラインは何とか解消したいですよね。どのようなケアが効果的なのでしょうか? まずは表情筋を鍛えることが重要です。表情筋のエクササイズを行ったり、マッサージをして血流をよくしたりしましょう。日常でも表情豊かでいるよう心掛けるのもいいですね。 それから肌のハリを失わないように、しっかりと保湿することも大切ですし、パソコンやスマホ、テレビの画面を長時間見るのもやめましょう。 深く刻まれたゴルゴラインの解消をするには? 深く顔に刻まれたゴルゴラインは解消するのが難しいので、可能であれば専門のクリニックで相談することをおすすめします。 リフトアップ法などメスを入れる治療もありますが、それ以外の選択肢も今は増えています。 例えば再生医療などは、自分の細胞を採取し組織を修復して自分に戻すので、アレルギー反応も起こらす安全にゴルゴラインの治療ができます。検討してみる価値のある治療法と言えるでしょう。 まとめ ゴルゴラインが生まれつきできやすい顔立ちの人もいますが、きちんとケアして対策を怠らないようにすれば、深く刻まれてしまうのを予防することができます。 もし、ゴルゴラインが深く刻まれてしまっている場合は、再生医療など効果的な肌治療を検討することもできますから、決してあきらめず、専門医に相談してみてはいかがでしょうか。
2019.10.30 -
つむじハゲは20代でも起こり得る?
最近抜け毛の量が増えたような気がするけれど、まだ20代だし、自分にかぎってつむじハゲなんてことはないはず…。 などと思う人もいるかもしれません。 しかし、脱毛症は中年期以降の男性だけの問題ではありません。20代でも女性でも男性でも、誰にでも起こり得るものです。自然に治ることは期待できませんが、20代のつむじハゲなら早めに対策することで改善が可能です。 20代でつむじハゲになる原因 男性型の薄毛のことをAGA(男性型脱毛症)と言います。 AGAは悪玉男性ホルモンの影響で脱毛が起こり、放置するとだんだんと薄毛が進行していきます。 過剰なストレスや食生活の乱れが毛髪に影響を与える場合があります。ダイエットのせいで栄養不足になっているのかもしれません。パーマやカラーのやり過ぎは頭皮を傷めます。 また、シャンプーなどのヘアケア製品が自分に合っていないこともあります。 20代のつむじハゲの対策 20代でつむじハゲになってしまったら、まずは生活習慣を見直しましょう。食事や睡眠は大切です。体の健康が髪の健康につながりますから油っこいものや塩辛いものは控えめにして、野菜もきちんと食べましょう。足りない栄養はサプリでも補えます。 シャンプーの仕方も見直してみましょう。正しいやり方でシャンプーをすることで、頭皮が健康になります。頭皮が健康になれば、AGAに対応した育毛剤も効果が期待できるようになります。 20代でつむじハゲにならないようにするには? まだつむじハゲにはなっていないけれど、将来の薄毛が心配な方は20代の今から予防しましょう。健康状態が髪に影響を与えますから、タンパク質・ビタミン・ミネラルのバランスのとれた食事を心がけましょう。 また、飲酒や喫煙は控えましょう。ストレスの発散と、十分な睡眠が大切です。 頭皮を清潔に保つことも必要なので、髪にやさしいシャンプーを選び、優しく洗ってくださいね。洗いすぎにも注意が必要です。 頭皮の血行促進のため、頭皮マッサージも効果的です。 つむじハゲ対策をしてみたけれど改善が見られないときは? いろいろやってみたけれど効果が見られない時は、専門家に助けてもらいましょう。 正しいシャンプーの仕方は理容室や美容室で教えてもらえます。頭皮の状態にあったシャンプーを選んでもらいましょう。 AGAは専門のクリニックで治療ができます。内服治療や頭皮への薬剤治療など、いろいろな治療方法があります。中でもPRP毛髪再生医療は、副作用の心配がない最新の治療法です。 まとめ 抜け毛が増えて、髪が細く弱くなってきたらAGAかもしれません。そのまま放置すると薄毛は広がって、やがてつむじハゲになる場合もあります。 20代では食生活やストレスが髪の健康に影響していることも多いので、その点を改善すれば薄毛の進行を抑えることも可能です。 薄毛の状態が軽いうちに、早めの対策をして予防しましょう。
2019.10.29 -
老け顔に見える「ゴルゴライン」。その原因と対策は?
ふと鏡に映った自分の顔が、思ったより疲れて老けて見える…なんていう経験はありませんか? 老け顔に見える原因のひとつに、ゴルゴラインがあります。 ゴルゴラインがあるだけで、一気に暗くて偏屈な印象に変わってしまうのってショックですよね。 そこで今回は、老け顔に見えるゴルゴラインの原因と解消方法についてご紹介します。 老け顔に見えるゴルゴラインはシワではない! アンチエイジングの大敵であるゴルゴライン。 このラインがあるのとないのとでは、顔の印象は大きく変わりますよね。ゴルゴラインは顔の中央部分にあるため目立ちやすく、大きく顔の印象を変えてしまいます。 そんなゴルゴラインですが、実はシワではないってご存知でしたか? ゴルゴラインは、いわば筋肉の溝のようなもの。そのため、とても深く、存在感のあるラインになりがちなのです。溝が深いためメイクで消すことも難しく、一気に老けた印象になってしまいます。 老け顔に見えるゴルゴラインの原因は? なぜ、ゴルゴラインはできてしまうのでしょうか?その原因についてまとめました。 加齢によるたるみ 顔の筋肉は加齢とともに衰えてきます。すると、顔の皮膚や脂肪を支えきれなくなり、筋肉と筋肉の間の溝が表に出てきてしまいます。 眼精疲労 スマホやパソコンなどを長時間見ていると、目が疲れるため表情がなくなりがちに。すると表情筋が衰えてしまい、たるみが出やすくなってしまいます。 また、眼精疲労で目元の血流が悪くなることも、ゴルゴラインのできる要因の1つです。 できやすい顔立ち 残念ながら、もともとゴルゴラインができやすい顔立ちというのがあります。顔の脂肪が薄い人、肌の弾力があまりない人は、筋肉の間の溝が目立ちやすいです。 また、目の大きな人もラインができやすい傾向があります。これは瞼の筋肉が発達することにより、他の筋肉との溝が大きくなってしまうのです。 ゴルゴラインの予防とケアはできる? ゴルゴラインを予防することはできるのでしょうか?また、できてしまったゴルゴラインのケアはどうすればよいのでしょうか? ゴルゴラインを予防するには? ゴルゴラインの予防には、眼精疲労の解消が有効です。目が疲れないように適度に休憩を入れる、蒸しタオルなどで目元をあたためる、軽く目をマッサージするなど、血流をよくしてあげましょう。 また、筋肉が衰えないように表情筋のトレーニングも有効です。 ゴルゴラインをケアする 予防と同じく、マッサージや表情筋のトレーニングが効果的です。しかし、深いゴルゴラインはこれだけではなかなか消えません。 その場合は、専門のクリニックで診てもらうことをオススメします。ヒアルロン注射、リフトアップ、再生医療など、治療法は色々あります。まずは専門医に相談してはいかがでしょうか。 まとめ 一旦できてしまったゴルゴラインは、なかなか一朝一夕で改善とはいきません。 しかし、日々のケアや治療でゴルゴラインは改善しますよ。 老け顔に見られてしまうゴルゴラインを対策し、若々しく、明るい毎日を手に入れてくださいね。
2019.10.28 -
つらい膝の痛みが生じる鵞足炎…予防法はある?
鵞足炎は、一度なってしまうと、何度も繰り返しやすいという厄介な特徴があります。 しかし、予防法を知ることで発症・再発を抑えることも可能です。今回は鵞足炎の予防法についてご紹介します。 鵞足炎は予防できる!? 膝のまわりにある縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉がくっついている部分を鵞足部と言います。この鵞足部に炎症が生じた状態が、鵞足炎です。 鵞足炎を発症する主な原因は、ランニングやサッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、水泳などのスポーツで膝に負荷がかることです。 また、運動前のストレッチを疎かにしたりすることなども原因として挙げられます。 つまり、運動前のウォーミングアップなどをしっかり行うことで鵞足炎が予防できるとも言えます。 鵞足炎の予防方法について詳しく解説します! 鵞足炎の主な予防法としては、以下の3つが挙げられます。 十分なストレッチやウォーミングアップを行う 鵞足炎を予防するためには、運動を始める前に十分なウォーミングアップやストレッチを行いましょう。 ウォーミングアップやストレッチを十分に行うことで筋肉が柔軟になり、炎症を起こしにくくなります。特に次の3つのストレッチは簡単に実践することができますので、ぜひ行ってみてください。 ▲腸脛靭帯のストレッチ 両足を伸ばした状態で座り、右足を左足にかける。かけた右足を立てて、上体を右後方に向けてひねる。これを両方行う。 ▲内転筋のストレッチ あぐらをかくような姿勢になり、両足の裏をくっつける。ゆっくりと無理のない範囲で両膝を床に向かって押す。 ▲大腿四頭筋のストレッチ 両足を伸ばした状態で座り、左の脛を床につけるような形で折り曲げる。そのまま上体を少し後ろに倒す。これを両方行う。 アイシングを行う 運動後、特に膝に負担をかけるような動きや態勢をとった後は、しっかりと鵞足部付近をアイシングしましょう。15分程度が目安です。 フォームを見直す ウォーミングアップやストレッチも非常に重要ですが、運動中のフォームを見直すというのも鵞足炎の予防には欠かせません。 不適切なフォームのまま運動を続けると、想像以上の負担がひざに集中します。定期的に自分のフォームを見直してみましょう。 予防しても鵞足炎が再発する…そんなときは? どんなに鵞足炎を予防しようと気を付けても発症することがありますし、鵞足炎は再発しやすいため、再発を繰り返してしまう人もいます。 特にスポーツ選手などにとって体の故障は選手生命の命取りとも言えますし、鵞足炎を何度も繰り返してしまうのもつらいものです。 もしも鵞足炎を発症して繰り返す場合、再生医療をという選択肢があります。 PRP療法という再生医療であれば、鵞足炎を根本的に治療する効果が期待できます。 PRP療法とは、自分の血小板を濃縮した液体を患部に注射し、血小板のもつ修復作用で根治するという治療法で、安全性が高く、体への負担が少ないなど、たくさんのメリットがあります。 まとめ 選手生命を脅かしかねない鵞足炎は、適切なフォームやストレッチ、ウォーミングアップを行って予防しましょう。 それでも発症してしまう、再発を繰り返す場合は、再生医療という選択肢もあります。ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。
2019.10.27 -
鵞足炎はサポーターが効果的!?【選び方や種類についても解説】
ランナーや水泳選手、サッカー選手など、激しい運動をする人に起こりやすい鵞足炎。鵞足炎の辛い痛みを少しでも和らげる手段として、サポーターを使用するという選択肢があります。 今回は鵞足炎になった際のサポーターの選び方、種類について解説します。 鵞足炎の治療法は?サポーターは効果があるの? 鵞足炎とは膝の近くにある3つの筋肉が合わさる鵞足という部分に炎症を生じる病気です。 水泳やサッカー、アメリカンフットボールなど、足を回転させるような動きをするスポーツで起こりやすいと言われています。 鵞足炎の治療 鵞足炎の治療は基本的に安静、クーリング、ストレッチや塗り薬・貼り薬を用いることもあります。 また、痛みが強く日常生活での動作に支障をきたす場合、サポーターを装着して痛みを緩和させる方法もあります。 鵞足炎の痛みに効果が期待できるサポーターの種類と選び方 ひとくちにサポーターと言っても、いろいろな種類があります。 ▲軟性膝装具(膝サポーター) ドラッグストアやスポーツショップなどで購入できます。膝に巻いたり履いたりするタイプは安価で手に入れやすいですが、補強する作用はあまり期待できません。 一方、補強機能付きの膝サポーターは少し値段が高いですが、膝を安定させることができるので、ある程度の痛みを緩和する効果が期待できます。 ▲硬性膝装具 膝関節の安定性が最も高く、重症例でも高い除痛効果が期待できます。 しかし、整形外科で義肢装具士に作成してもらわなければならず、値段も高いものが多いです。また、装具自体が重く、装着が難しいという難点もあります。 鵞足炎に効果的なサポーターとは? 鵞足炎の重症度にもよりますが、鵞足炎の痛みを和らげる目的で、手軽に使えるものとしては、補強機能付きの膝サポーターが一番有効だといえます。特に膝の横ブレを抑えるサポーターだと効果が期待できます。 サポーターをしても鵞足炎の痛みが緩和できない…再生医療という選択肢もある! サポーターをしてもなかなか鵞足炎の痛みが治まらない…日常生活にも支障をきたしてしまう…。そんな時は、再生医療という選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。 現在ではPRP療法といって、自分の血小板を濃縮した液体を直接患部に注射し、血小板のもつ修復作用で病気を根治するという治療法があります。 ドーピングにも指定されていないため、スポーツ選手でも安心して行うことができます。また、入院や手術の必要もないので気軽に治療を行えるという点も魅力のひとつです。 まとめ 少しでも鵞足炎の痛みを和らげたい、日常生活への支障を軽減したいという方にはサポーターを活用するというのも選択肢のひとつです。担当医と相談して自分の症状に合ったサポーターを選んでみるのも良いでしょう。 また、再生医療で鵞足炎を治すという新しい治療法もあります。自分にあった治療法を選んで、辛い鵞足炎と向き合いましょう。
2019.10.26 -
まさか20代から!?若くてもゴルゴラインができてしまう原因とは
老け顔に見えてしまう原因のひとつ、ゴルゴライン。加齢でできてしまうのは仕方がないですが、20代など、まだ若いのにゴルゴラインができてしまったら本当にショックですよね。 なぜ、まだ若い20代でもゴルゴラインができてしまうのでしょうか? 今回は、若くてもゴルゴラインができてしまう原因や対処法についてご紹介します。 20代でもゴルゴラインができる!その原因は? ゴルゴラインは、実はシワではありません。 顔の筋肉が衰える、顔の脂肪が減少する、肌の弾力が低下する…など、年齢を重ねるとともに、顔にはたるみが起こります。すると、顔にある皮膚や脂肪を支えきれなくなり、目頭から頬にむけてくぼみができてしまうのです。 これがゴルゴラインです。 20代でもゴルゴラインができる原因とは? ゴルゴラインの主な原因は加齢ですが、20代でもゴルゴラインに悩んでいる方がいます。 若くしてゴルゴラインができてしまう主な原因は、眼精疲労にあります。 最近はパソコンやスマホが普及しており、仕事でもプライベートでも画面を見ている時間が長いですよね。すると、目が疲れてしまい、無意識のうちに顔の表情が乏しくなります。 これは、実はゴルゴラインの原因になる危ない状態です。 顔の表情がないと、顔の筋肉が使われなくなります。血行が悪くなり、顔の筋肉が衰え、皮膚や脂肪が支えきれなくなります。そうして段々とゴルゴラインができ上がってしまうのです。 このように、若い20代でもゴルゴラインの危険性はあるのですね。 20代でゴルゴラインを作らないための予防・改善方法は? 20代など、若くしてゴルゴラインができないように予防する、あるいは、まだ年齢は若いのにできてしまったゴルゴラインは少しでも改善するにはどうしたらよいのでしょうか? 目を休ませる 若くしてゴルゴラインができる原因は主に眼精疲労なので、目が疲れないように心がけましょう。長時間パソコンやスマホの画面を見ない、見る場合は休憩を入れて目を休ませる、温めたおしぼりを目に乗せてあげるのも血流が良くなるのでお勧めです。 表情筋のストレッチやマッサージを行う 衰えてしまった表情筋を鍛えるため、ストレッチを行いましょう。しっかりと顔を動かし、筋肉のたるみをなくします。マッサージをしてあげるのも効果的です。 専門医に相談する【再生医療が効果的】 深いゴルゴラインは、残念ながらストレッチやマッサージでは完全に解消するのは難しいです。それでも解消したい場合は、専門医に相談すると良いでしょう。 美容医療では、注射1本で済む治療法からメスを入れるものまで、解消法としてはいろいろあります。最近は、再生医療の技術も注目されています。 お悩みの方は、一度クリニックで相談してみてはいかがでしょうか。 まとめ 20代で肌がきれいでも、ゴルゴラインができてしまうと一気に老けた印象になってしまいます。そうなると、とてもショックですが、しかし、予防法・対処法はちゃんとあります。 最近は、肌の再生医療による治療に注目が集まっていますよ。 専門のクリニックで相談し、ゴルゴラインを解消して、気持ちも明るく毎日を過ごせると良いですね。
2019.10.25 -
再生医療でほうれい線に負けない肌を作りましょう
老け顔を表す代表格のほうれい線は、しみやしわと比べても、メイクでカバーするのが難しい美容の敵です。 目尻のしわは許せたとしても、ほうれい線だけはなんとかしたい!という方は多いのではないでしょうか。 そこで今回は、ほうれい線にも効果がある最新の美容医療「肌の再生医療」についてご紹介します。再生医療はコラーゲンの生成を促進するので、ほうれい線などスキンケアでは改善が難しいシワにも効果が期待できます。 ほうれい線には再生医療が良い!? ほうれい線など、年齢と共に老化してしまった肌を若々しく再生させる「肌の再生医療」に注目が集まっています。 再生医療は、「脂肪由来幹細胞」や「高濃度PRP」など、患者さんご自身の細胞を使用する安心で安全な治療法で、自己治癒力で肌そのものを再生します。 この治療によって、若々しいハリのある美しい肌を取り戻すことができますよ。 老け顔に見えてしまうほうれい線を何とかしたい!という方は、ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。 ほうれい線の原因と対策法について ほうれい線は再生医療で治療が可能ですが、できれば、ほうれい線ができないようにしたいですよね。 そこで、ほうれい線ができてしまう原因と対策法についてご紹介します。 ほうれい線の原因 ほうれい線ができるのは、重力で脂肪が垂れ下がり、鼻から口にかけてのへこみが目立つようになることが原因です。 加齢のため骨が痩せると、くぼみが深くなります。また、ダイエットを繰り返すと肌のたるみが増えることがあります。さらには、スマートフォンをうつむき加減で長時間見続けているのも良くありません。 食事の時に片側の歯だけで物を食べることや、同じ方向だけを向いて寝るのもほうれい線に影響を与えます。 いつもマスクをつけている人は、表情筋が衰えてほうれい線ができやすくなりますし、ストレスにさらされていると、顔の筋肉が凝るのでほうれい線の原因になります。 ほうれい線を防ぐには ほうれい線の原因を知ることで、対策法についても見えてきます。ほうれい線を予防したい、これ以上深くしたくないという人は、以下のような方法で対策をしましょう。 ・肌の保湿と紫外線対策をしましょう ・コラーゲンとビタミンCのとれる食事を心がけましょう ・骨のためにカルシウムとビタミンDをとりましょう ・歯ごたえのある食べ物をよく噛んで、口の周りの筋肉を鍛えましょう ・ベスト体重を維持しましょう ・表情のくせがほうれい線になっていないか鏡で確かめてみましょう ・口呼吸はたるみにつながるので鼻呼吸を意識しましょう ほうれい線に効くマッサージをご紹介します! 両手でにぎりこぶしを作ってください。 頬骨の下を小鼻の横から外側に向かって、こぶしで上に押し上げるようにほぐします。押して痛いのは凝りのせいです。毎日続けると血行が良くなり、むくみも取れます。頬が上がって、ほうれい線が目立たなくなるでしょう。 また、頭皮の凝りやたるみは、顔にも影響を与えますから、頭皮のブラッシングとマッサージでほうれい線を予防しましょう。 まとめ ほうれい線は笑った時にできる口の横のくぼみで、誰にでもあるものですが、年齢と共にくぼみの深さが増していきます。 そして、一度できてしまったほうれい線は、セルフケアでは完全に無くすことは難しいですから早めの対策が肝心です。 ほうれい線が気になる、セルフケアでは限界!という人は、再生医療による治療も検討してみてはいかがでしょうか。皮膚再生医療では最先端の技術で、自然な若返りを目指すことができますよ。
2019.10.24 -
膝が痛くて歩けない…もしたしたら鵞足炎かも?
運動後に急に膝の内側がズキズキと痛んで歩けない…というときは、もしかしたら鵞足炎を発症しているかもしれません。 今回は、鵞足炎の症状や原因、治療方法などについて解説します。 歩けない程の膝の痛み…それは鵞足炎のせいかも? サッカーやマラソン、ラグビー、水泳など、足を内転させる動きをするスポーツで発症しやすい鵞足炎。膝の近くにある縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉がくっついている部分が炎症を起こすことで発症する病気です。 原因としては、足を内側にひねる動きやオーバーユース、不十分なストレッチやウォーミングアップが挙げられます。 また、誤ったフォームなどで膝に大きな負担がかかる状態も鵞足炎につながります。 運動の最中、急に膝の内側に歩けない程の痛みを感じたり腫れたりした場合は、鵞足炎の可能性があります。 鵞足炎で歩けない…少しでも緩和する方法は? 鵞足炎は膝の内側にズキズキとした大きな痛みを生じます。特に階段を上がったり下りたりするときに痛みが強くなる傾向があり、酷い人では歩くことも困難になる場合がある程です。 鵞足炎で痛みが強く、歩けない場合は以下の対処法があります。 湿布を貼る 湿布などの貼り薬を貼って痛みを緩和させる方法があります。湿布の中でも特に非ステロイド抗炎症薬は炎症を抑える効果や痛みを緩和させる効果が高いです。 サポーターをする 痛くて歩けない場合、サポーターを活用するというのも良いでしょう。ドラッグストアやスポーツ用品店に行くと、補強機能付きタイプのサポーターが販売されています。お値段は少し高いですが、膝が横方向にぶれるのを抑えてくれ、痛みを軽減する効果が期待できます。 歩けないほどの鵞足炎の痛みには再生医療という選択肢も! 鵞足炎のせいで痛くて歩けない…そうなってしまうと、運動どころか日常生活にも支障をきたしてしまい、非常に悩ましい事態になってしまいます。 もしも鵞足炎を発症して繰り返す場合、再生医療をという治療を選択するのも良いでしょう。 PRP療法という再生医療では、自分の血小板を濃縮した液体を患部に注射して、血小板のもつ修復作用でケガや病気を根治するという治療法です。 再生医療は入院治療を必要とせず、日帰りで受けることができますし、自分の血液を使った治療のため安全性が高く、副作用のリスクが少なく済むというメリットがあります。 まとめ 鵞足炎を発症し、歩けない程の痛みを生じた場合でも、さまざまな対処法があり、近年は、再生医療という方法で鵞足炎を根本的に治すという治療法にも注目が集まっています。 痛みを感じたら、まずは専門医を受診し、自分にあった治療法を選択してくださいね。
2019.10.23 -
クマができやすい人はゴルゴラインもできやすい?クマとゴルゴラインの関係は?
老け顔に見える原因のひとつ、ゴルゴライン。実は、クマができやすい人はゴルゴラインもできやすいって知っていましたか? クマだけでもショックなのに、ゴルゴラインまで加わったら…。 今回は、クマとゴルゴラインの関係性や、その対処法についてお伝えします。 クマとゴルゴラインの関係性とは? ゴルゴラインができる原因ですが、一般的には加齢と言われています。年を重ねることで、頬の筋肉(表情筋)が衰えたり、筋肉がたるんだりして目の下の脂肪を支えきれなくなってしまいます。そうして頬にくぼみが出てしまうのです。これがゴルゴラインです。 つまり、ゴルゴラインはシワではないのですね。そして、クマができやすい人はゴルゴラインもできやすいと言えます。 クマができやすい人はゴルゴラインもできやすいのはなぜ? クマの主な原因として、血行不良があげられます。 パソコンやスマホなどを見ていると、目が疲れてしまい、知らず知らずのうちに表情がなくなりがち。そうすると顔の筋肉を使わないため血行不良になり、クマができやすくなります。 そしてこの状態は、クマだけでなくゴルゴラインも非常にできやすい状態です。 顔の筋肉を使わないということは、筋肉が衰えるということ。そうすると、筋肉がたるみ、顔の脂肪が支えられなくなり……ゴルゴラインの深いくぼみができてしまうのです。 もしゴルゴラインができてしまったら… もしゴルゴラインができてしまったら、どうしたらよいのでしょうか? まずは目の疲れ、眼精疲労を取ることが有効です。目をしっかり休ませる、長時間パソコンやスマホの画面を見ないことを心がけましょう。 マッサージや、表情筋のトレーニングをするのも効果的です。凝り固まった顔をしっかりと動かし、血流をよくしてあげることで改善が期待できます。 それでも改善が見られない場合は、しっかりと専門のクリニックで治療するのも1つの手段です。 ヒアルロン酸の注射、レーザー治療、皮膚に糸を入れて引き上げるリフトアップ法など、治療方法は色々あります。また、最近は再生医療(自分の細胞を取り出して培養、修復した組織や臓器を自分の体に戻す方法)も美容医療の分野で行われています。 専門医と相談しながら、自分にあう治療方法を探してみてくださいね。 まとめ パソコンやスマホは、私たちの生活には欠かせないものです。 しかし、その生活がクマやゴルゴラインの原因になりがちです。 老け顔にならないようにするためには、クマやゴルゴラインができる原因を知り、対処することが重要です。 できてしまったゴルゴラインを消したい!というときは、まずは専門医に相談してみてくださいね。
2019.10.22 -
ロードバイクでの膝の痛みが…もしかしたら鵞足炎かも?
ロードバイクで気持ちよく颯爽と駆け抜ける中、急に膝の痛みが…。その痛みは、もしかすると鵞足炎かもしれません。 今回はロードバイクで鵞足炎になるのかについて、また、鵞足炎の症状や原因について解説します。 ロードバイクで膝の痛み…鵞足炎を発症することもあるの? 久しぶりにロードバイクを楽しんでいたら、膝に痛みが…。という経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。そして、その痛みは鵞足炎かもしれません。 鵞足炎とは、膝を取り巻く3つの筋肉が合わさる鵞足という部分に炎症を生じる病気で、内側に膝を曲げたりするようなスポーツにより、過度な負荷がかかることによって起こります。 そして、ロードバイクでは、誤ったフォームによる膝への過度な負担が引き金となって、鵞足炎を発症するケースがあります。 ロードバイクで鵞足炎にならないようにするには? 鵞足炎はウォーミングアップが足りない、オーバートレーニングなどが原因の1つになります。 ロードバイクだけでなく、スポーツなど体を動かす前には十分なストレッチやウォーミングアップが必要不可欠です。 また、ロードバイクの誤ったフォームとして、つま先が外側に向いてしまう、膝を内向きにして漕いでしまうという2つが挙げられます。 このようなフォームでロードバイクを続けると、疲れが溜まりやすいですし、疲れがたまると、フォームへの意識が疎かになることがあります。 ロードバイクでは、きちんとしたフォームが大事!自分のフォームを見つめなおしましょう。 繰り返す鵞足炎の痛みでロードバイクが楽しめない!再生医療に頼ってみては? 鵞足炎は一度発症すると何度も再発しやすい病気です。 せっかくロードバイクを楽しんでいても、再発が怖い、痛みがあってロードバイクすら乗れないという方は、再生医療という治療法を検討してみてはいかがでしょうか。 現在ではPRP療法といって、自分の血液から取り出した血小板を濃縮し、その液体を直接患部に注射して血小板のもつ修復作用で病気を治すという治療法があります。 入院や手術の必要もありませんし、体に負担がかかりにくいというメリットもあります。 まとめ 鵞足炎は予防をすることができる病気ですが、完全に発症を防ぐということはできません。 ロードバイクが趣味という方には、膝の痛みは致命的な症状と言えるでしょう。鵞足炎を発症しないためにも、十分なウォーミングアップと適切なフォームの見直しをこころがけましょう。 また、何度も鵞足炎を繰り返すという方は再生医療という治療を選択するのも1つの選択ですよ。
2019.10.20