針治療で女性の薄毛は改善する?AGA治療への効果は?
AGA治療の中で針治療は、女性の薄毛は改善すると考えられています。
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女性の脱毛は、生活習慣の乱れやストレス、ホルモンバランスの乱れなどから起こる可能性があります。これらが原因で血流不良に陥り薄毛になっていることがほとんどです。
今回は、針治療での脱毛の考え方や治療についてみていきましょう。
針治療で女性の薄毛は治療可能
東方医学的には抜け毛は腎と肝との関係が深いとされています。
過剰なストレスがあると気血は上昇して下降しなくなり、熱の症状がみられるようになります(充血する、紅潮するなど)。
熱が上がれば水分が蒸発するように栄養も枯渇してしまうため、髪の毛まで栄養が届かずに枯れ落ちてしまいます。
針治療は、薄毛や脱毛症、円形脱毛症、産後脱毛などに対応しています。
皮膚科での治療ではなく、針治療が選ばれる理由としては全身を治療の対象とし根本からの改善が見込めるためです。
また、数字に裏付けられた効果や学会発表なども行われており、効果が医学的にも実証されているからです。
どのように治療をする?
針治療では、薄毛をもたらしてしまっている全身の治療をおこなっていきます。
そのため、根本からの改善を行うことができ効果も持続的に継続します。
それぞれのタイプに合わせて治療を行なっています。
血熱タイプ
ストレスによるものです。突然の部分脱毛や頭皮の萎縮・光沢などがあるなどの症状が見られます。
治療としてはリラックスできる治療を行なっていきます。
気血両虚タイプ
食欲がないため栄養不足に陥っている状態です。慢性的脱毛、毛髪が細いなどの症状が現れます。
治療としては脾胃(ひい)の動きを活性化して、食欲を向上し栄養を摂取するように促し、頭部への血流も促進します。
瘀血(おけつ)タイプ
血の動きが止まってしまい古い血が溜まっている状態です。養分のない砂漠のような地では植物が枯れてしまうように、髪の毛も枯れてしまいます。持続的で部分的・全体的脱毛が見られます。
治療は、体質部分の治療と血の流れを活発にして瘀血を予防します。
肝腎陰虚タイプ
陰虚は水分が不足した状態のことを言います。慢性的なストレスや疲労により栄養不足となっています。慢性的脱毛で徐々に進行してしまうものや、頭頂部の薄毛などが当てはまります。
治療は、肝腎の血と精を補う治療を行い、髪の毛を栄養していきます。
東洋医学の考え方は難しい部分が多いので、鍼灸院にいき診察してもらうのが一番早いといえます。
まずは、自分がどのタイプに属するのかをみてもらいましょう。
まとめ
AGA治療の中でも、慢性的で進行する女性の薄毛にも効果があるとのことで、AGAへの効果もできる針治療ですが、メジャーな内服薬や外用薬との併用でもより効果が実感できます。
現代の人たちはストレスを緩和する機会もあまりなく、身体の疲れが取りづらいです。
薄毛はストレスや疲労からの血流不良でも生じます。疲労感があると感じているようであれば針治療もおすすめです。
このほか、再生医療分野での治療も可能となってきており、治療の選択肢は広がってきています。
自分のライフスタイルや脱毛タイプに合わせて治療を選んでいきましょう。
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