トピックスtopics

脂肪肝に関係する数値や症状について解説します!

健康診断などで「脂肪肝」という言葉を聞いたことがあるかも人は多いと思います。しかし、何となく不健康なイメージがあると思いますが、具体的に何がどうなっているのか知っているという人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、脂肪肝の数値や症状などについて解説します。

脂肪肝について詳しく知ることで、病気の発生や悪化のリスクを減らしていきましょう。

脂肪肝の数値


過去に受けたことのある健康診断(血液検査)の結果が手元にある場合は、リストに掲載されている項目の中から「AST」「ALT」という項目を探してください。

・AST(GOT):基準値7~38IU/L
・ALT(GPT):基準値4~44IU/L

上記の数値を越えている場合、疑われる病気の1つとして「脂肪肝」が挙げられます(その他にも肝炎や肝硬変なども含まれる)。

また、脂肪肝とは直接関係しない数値ですが「BMI」という数値があり、これは肥満指数を表していてBMI≧25だと肥満であると診断されるのです。

肥満と診断された人の2~3割ほどに、脂肪肝の疑いがあるとされています。

脂肪肝の症状とは?

病気の初期症状を見極めることで予防や症状の進行を抑えるといったアクションを起こせるものですが、厄介なことに脂肪肝は初期の段階では目立った症状がないのです。

ある程度、症状が進行すると「疲れやすくなる」「ボーっとする」「腹部に違和感を覚える」などの症状を自覚することがありますが、前述の通りこれはあくまでも「症状が進行している状態」であるため、原因となっている生活習慣などの改善が難しいという側面があります。

そのため、定期的な健康診断を受けて、肝臓の数値をチェックすることが大切です。

脂肪肝の治療法と再生医療

脂肪肝の治療法としては、原因となっている生活習慣を改善することで症状の進行を抑えることができますが、現状の肝臓の状態を治療するための治療にはなりません。

肝臓の状態をそのままにすると、次第に「肝硬変」や「肝臓がん」といった状態に進行する可能性があり、場合によっては命に関わることもあります。

そこで注目されているのが「再生医療」という治療法です。

再生医療は「幹細胞」を利用することで脂肪により弱っている肝機能を改善できる可能性があります。

患者さんによって治療効果には個人差が見られますが、従来の治療法では見出すことのできなかった「弱った肝臓の再生」という可能性を見出せる再生医療は、一考の価値があると言えます。

まとめ

脂肪肝は数値から見ることができる可能性はあるものの、自覚症状は目立つものではなく、気づかないうちに症状が大きく進行している可能性があります。

健康診断をきちんと受けて、肝臓の数値をチェックし、脂肪肝になっていないか診断してもらうようにしましょう。

近年は、従来の治療法では改善することの難しかった脂肪肝の症状を、再生医療で改善する再生医療という治療法があります。個人差はありますが、肝機能の回復を図りたいのであれば、この再生医療を検討してみる価値は大いにあると言えます。

トップ