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足をあげると股関節が痛い!その原因と対処法について

足をあげると股関節が痛い!その原因と対処法について

動き始めや段差があるときに股関節付近に痛みを感じる、小さいころからあぐらがかけないなど、身に覚えがある方は知らず知らずのうちに股関節を酷使している可能性があります。

足をあげると股関節が痛い!という場合の原因と対処法をみていきましょう。

高所から見下ろした風景と足

足をあげると股関節が痛い!原因は?

砂浜と素足
足をあげると股関節が痛い原因としては、関節炎があります。

本来股関節は骨盤のくぼみに大腿骨の骨頭にはまり込む形になっており、その接触面に軟骨がありクッションの役割をしてくれています。

軟骨は耐久性がありますが、加齢や先天性疾患による摩耗などですりへっていきます。
すりへると骨同士がぶつかり合うようになり炎症を起こし、その結果痛みが生じるのです。

痛みがでるときはどうやって対処すれば良い?

まずは、自分で対処したいという方は生活のなかに以下のことを取り入れてみましょう。

①股関節周囲の筋肉を強化する
関節周囲の筋肉を鍛えることで支える力が大きくなるため関節の負担も減り、痛みの緩和が期待できます。

②トイレは洋式、正座ではなく椅子に座る
股関節を大きく屈曲する必要のある和式トイレや正座などの行動は、股関節への負担も大きいです。洋式トイレの使用や椅子に座るようにすることで、股関節の負担を軽減できます。

③水中で運動する
水中は浮力が生じるため関節の負担も少なくなります。股関節周囲の筋肉強化のためにプール内での歩行なども効果的です。

④医師の処方に基づいて内服薬をもらう
自己判断での鎮痛剤の使用は危険です。必ず医師の処方のもとで内服するようにしましょう。

鎮痛剤を飲めば痛みはなくなるからと長期間放置すると、症状が進行し手術が必要なまでに進行してしまう可能性があります。

まとめ・足をあげると股関節が痛い!その原因と対処法について

足をあげると股関節が痛い変形性股関節症はひどくなると手術が必要のなる病気の1つです。従来の人工関節置換や骨切り術は手術の侵襲も大きく、日常生活に戻るには2~3カ月はかかると想定されています。

再生医療では、低侵襲で自身の幹細胞を利用して軟骨の回復を期待できる治療法もあります。侵襲の大きい治療はしたくないという方は、再生医療も治療の選択肢にいれてみてはどうでしょうか?

日々の生活で適度な運動を行うことは関節以外の病気の予防にもなります。いつもとおかしいと思ったらすぐに受診するようにし、自己判断での様子観察はやめましょう。

 

監修:リペアセルクリニック大阪院

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