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ハイヒールを履いたときに「膝が痛くなる」原因や、痛みの改善方法について

ハイヒールを履いたときに「膝が痛くなる」原因や、痛みの改善方法について

ハイヒールを履いていると膝が痛い!ということになってしまう…ということはありませんか?

ビジネスシーンでも適度な高さを求められ、おしゃれをするときには重要なファッションアイテムであるハイヒールですが、なぜ、ハイヒールを履くと「膝が痛い」のでしょうか。

また、もし、膝の痛みの改善方法があるならば、知りたいですよね。

そこで今回は、ハイヒールを履いたときに「膝が痛い」ということになってしまう原因や、痛みの改善方法を解説します。

 

階段を上る様子

 

ハイヒールを履くと膝が痛い!その原因は?

ハイヒールを履いている状態では、足の裏全体を地面につけて歩行することができません。

つまり、非常に不安定な状態にあります。

そして、ハイヒールを履いて歩くと膝を曲げる角度が小さくなり、十分に衝撃を吸収することができません。曲げる角度が小さいため、関節がクッションとして十分に力が分散されず、ダイレクトに膝関節に力がかかります。

また、ハイヒールを履くと足首の動きが制限され、その分の安定性を高めるために太ももの筋肉が働いた結果、膝関節への負担が大きくなります。

このように、ハイヒールという不安定な構造上、歩くときに均等に力を加えて歩くことができないため、膝に負担がかかり、「膝が痛い」という症状が出るのです。

ハイヒールを履いても「膝が痛い!」という状態にならないようにするには?

ハイヒールを履くと膝が痛いのであれば、運動靴のような高さのない、足全体を保護する靴を履くのが一番です。

とはいっても、やはり女性はハイヒールを履きたいですし、ビジネスシーンではある程度の高さのあるヒールを求められることがあります。

そこでおすすめなのは、まずは、ヒールが高すぎないものを選ぶことです。

ヒールが高くなるにつれて、膝の関節の、内側への負担が増大し、その代わりに太ももや脛の筋肉は外側へ負担が増大した状態が続きます。

また、ヒールが細いと十分にかかとに力をかけることができません。そのため、前のめり姿勢になってしまい、結果、膝が痛い状態になります。

ですから、かかと部分をしっかりとサポートできる太さ・硬さがあるハイヒールを選ぶようにしましょう。

ハイヒールを履くと膝が痛い!痛みを改善するには?

ハイヒールを履いて膝が痛いというときは、安静にするようにしましょう。そして、なるべくハイヒールを履く時間を短くするようにしてみてください。

変形性膝関節症などを発症してしまうと、治療にも時間がかかります。

そうならないためにも、痛みが続くようであれば早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしてくださいね。

まとめ・ハイヒールを履いたときに「膝が痛くなる」原因や、痛みの改善方法について

ハイヒールを履くと歩行の際に足首に十分な力を加えて地面を蹴るという動作ができず、その負担を膝の関節やその周囲の筋肉が請け負った結果、「膝が痛い」という症状が出ることがあります。

ヒールが高いほど、踵が不安定な構造であるものほど強いので、ハイヒールを選ぶときはできるだけヒールが低く、かかとがしっかりしたものを選び、長時間履き続けないようにしましょう。

 

監修:リペアセルクリニック大阪院

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