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肩の石灰化に対する運動療法とは

「夜中に肩の痛みで目が覚める」「腕を動かすと痛みがある」「腕を動かすことができない」といった症状で悩んでいる人は肩が石灰化している可能性があります。

肩の石灰化に対する治療法はいろいろありますが、そのなかの1つに運動療法があります。

ここでは、肩の石灰化とはどういうものなのかについて紹介し、肩の石灰化に対する治療法の1つである運動療法についても紹介します。

肩の石灰化に対する運動療法の重要性

肩の痛みや関節の動きに制限がかかる原因となる石灰化とはどういったものかとそれに対する運動療法の目的について紹介します。

肩の石灰化とは?

肩の石灰化というのは、体内の余分なリン酸カルシウムが肩関節の動きを安定させる役割がある腱板の周囲に沈着して硬くなってしまうことです。

沈着するリン酸カルシウムは最初ミルク状ですが、徐々に練り歯磨き状、石膏状と硬くなっていきます。

この石灰化したものを身体が異物と認識して攻撃することで腱板が炎症を起こしたり、硬くなり膨れ上がった石灰が腱板を突き破ったりすることで、激しい痛みが生じますが、そうした症状を石灰沈着性腱板炎と言います。

運動療法の目的

石灰沈着性腱板炎は、発症してから1週間から4週間(急性期)に強い痛みが生じるので、急性期は保存療法で安静にして、強い痛みが落ち着いたら運動療法を開始します。

運動療法はダメージを受けたり、動かさなかったりしたことで硬くなってしまった筋肉や関節をほぐすことで、痛みの緩和や関節の可動域を広げるのを目的におこないます。

肩の石灰化に対する運動療法は「痛みが強くならない」が大前提


肩の石灰化に対して運動療法をおこなう場合、痛みが強くならないように気を付けるのが大前提です。早く痛みを無くしたい、早く思うように動かせるようになりたいという気持ちが強く、強い痛みがあるのに無理して運動してしまうと悪化してしまいます。

強い痛みがある場合は運動するべきではありませんし、運動療法をおこなっていて強い痛みが出たらすぐに中止すべきです。

自宅でできる運動

肩の石灰化に対する運動療法は自宅で簡単にできるものもたくさんあります。

例えば、タオルの両端を両手で持って腕を真上に挙げた状態でゆっくり左右に動かすのを繰り返したり、両腕を下げて体の後ろでタオルの両端を持った状態で左右に動かす、上下に動かすのを繰り返したりするのもおすすめです。

まとめ

肩の石灰化とはどういうものなのかについてと、肩の石灰化に対する運動療法について紹介しました。

肩の石灰化に対して運動療法は有効ですが、間違ったタイミングや方法で運動をおこなってしまうと、かえって悪化してしまうことになります。

ですから、自己判断で運動したり、自己流の運動をしたりせずに、医師など専門家のアドバイスをきちんと受けた上で正しく行うことが大切です。

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