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関節リウマチは何科を受診するべき?

病院やクリニックなどには、多くの種類の診療科があります。そのため、自分の症状や病気が何科を受診すればいいか悩むことがありますよね。

関節リウマチもそのひとつではないでしょうか。

今回は、関節リウマチで何科を受診するべきか、また、関節リウマチの診断・治療についてご紹介します。

早期発見が大切!関節リウマチは何科を受診する?

関節リウマチは早期に発見し、治療を開始することが大切といわれています。

そして、関節リウマチは朝の手のこわばりや関節の痛みが代表的な症状です。

そんな関節リウマチは、何科を受診すればいいのでしょうか。

関節リウマチの原因については、わかっていないこともありますが、細菌やウイルス感染、遺伝などが関係しているのではないかと考えられています。

体内に細菌やウイルスが入り込むと、体を守るために自己免疫が働きます。その自己免疫が体の一部を自分のものではないと判断して攻撃し、その結果炎症が起こるのです。

炎症している状態が続くと、関節の軟骨や骨をいためてしまうことになります。

関節リウマチで特徴的な症状のひとつである関節の変形は、このように起こるのです。そのため、軟骨や骨の破壊が進む前に、早期発見・早期治療が必要となります。

また、関節リウマチの症状には貧血や全身倦怠感のような全身症状もあります。

関節のことなら整形外科を受診するのが一般的ですが、できればリウマチ科をかかげている科を受診すると良いでしょう。

関節リウマチはどうやって診断するの?


関節リウマチはリウマチ科がいいとご紹介しましたが、リウマチ科では、どのように診察し、診断するのでしょうか。

血液検査

関節リウマチで基準値よりも高くなるのがCCP抗体とRF(リウマチ因子)です。これらはリウマチ体質である可能性が高いことを示します。

また、CRP(炎症反応)が高くなることも関節リウマチの特徴です。関節の痛みや腫れといった症状や、血液検査の結果をみて診断します。

レントゲン

骨の変形や破壊状態をレントゲンで確認することができます。関節リウマチの診断基準の項目にも含まれているため、関節の痛みなどで受診するとレントゲン検査を行うことが多いでしょう。

関節エコー検査

関節エコーは、レントゲンに骨の破壊が映る前の、まだ症状が進んでいない段階でも病気をとらえることができます。関節内の炎症や腫れがわかり、早期発見・早期治療につながるでしょう。

関節リウマチの治療法には再生医療という選択肢もあります!

関節リウマチの治療は、薬物療法が基本とされています。

抗リウマチ薬は国内外でも開発が進み、病気の程度や体に合うかどうかに合わせて薬が処方されます。関節の痛みや炎症が強い場合には、痛み止めやステロイドを用います。

しかし、薬の内服では副作用という不安もあるでしょう。抗リウマチ薬の中には胃腸障害や肝障害、間質性肺炎といった副作用が報告されているものもあります。

このような副作用の心配もあるという面でも、関節リウマチは専門のリウマチ科を受診することをおすすめします。

また、これまでは薬物療法が主な治療法だったのですが、近年再生医療という選択肢が注目されています。PRP(多血小板血漿)という、自分の血液から抽出した液体を関節に注射するという方法です。

PRPには新しい組織や細胞の成長を促す成長因子が含まれています。その成長因子が体内に入ることで、自然治癒力を発揮して関節の炎症を抑えるのです。

これまでの薬物療法では副作用の不安がありました。しかし再生医療では、自分の血液から抽出したPRPを使うので、アレルギー反応や副作用の心配が少ないというメリットがあります。

まとめ

関節の変形や痛みを引き起こす関節リウマチは何科を受診すると良いのかをご紹介しました。

骨の破壊が進まないうちに治療するためには早期発見が大切です。診断や治療には、関節リウマチを専門とするリウマチ科がいいでしょう。

また、近年では、関節リウマチの治療に副作用の心配の少ない再生医療も注目されています。
再生医療による治療を検討したい方は、再生医療専門のクリニックで相談することをおススメします。

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