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ウイルス性肝炎とはどのような病気?

肝臓の病気の中でも多くを占めるウイルス性肝炎。この病気の名前を聞いたことがある人は、多いのではないでしょうか。今回はウイルス性肝炎とはどのような病気なのか詳しくご紹介します。

ウイルス性肝炎とは?

ウイルス性肝炎とは、ウイルスが肝臓に感染し炎症を起こす病気です。A型・B型・C型・D型・E型があり、そのうちD型ウイルス性肝炎は、日本ではほとんど存在していません。

感染して初めて起こる炎症を「急性肝炎」、炎症が続いている時を「慢性肝炎」といいます。

感染してから発症するまでに潜伏期間が数週間ある場合が多いのですが、その間無症状でも肝臓の中で感染が広がっていきます。そのため、急性肝炎を発症したときには、既に重症化していることもある病気なのです。

また、ウイルス性肝炎で肝臓が炎症した状態が続くと肝細胞が破壊されてしまいます。そうなると、慢性肝炎から肝硬変や肝臓がんを合併するリスクもあります。

B型とC型は特に慢性しやすいウイルス性肝炎として知られています。

ウイルス性肝炎の感染経路とは?


それぞれのウイルス性肝炎の感染経路とはどのようなものかを見ていきましょう。

A型ウイルス性肝炎

ウイルスが口に入ることで感染します。貝類での感染が多いといわれていますが、衛生状態のいい日本ではあまり多くありません。海外で飲食した際に感染したという事例があります。

B型ウイルス性肝炎

B型肝炎は、血液や体液から感染することで知られています。輸血・刺青・針刺し事故・注射器の使いまわしで感染リスクがあります。

また、B型ウイルス性肝炎は母親が感染している場合、出産のときに赤ちゃんへの感染リスクがあります。

しかし日本ではB型ウイルス性肝炎の対策としてワクチンが登場し、母子感染対策も広く知られるようになりました。

そのため、母子感染の例はほとんど見られなくなっています。

C型ウイルス性肝炎

こちらもB型と同じく感染者の血液から感染します。

輸液や血液製剤からの感染が報告されているのが特徴です。B型と同じく母子感染や刺青などでも感染リスクがあります。

また、B型C型ともに性行為で感染することもあります。出血を伴う性行為だけでなく、体内にいるウイルス量が多い場合は体液だけでも危険とされています。

E型ウイルス性肝炎

A型と同じく経口感染です。以前は発展途上国で多く見られたのですが、近年日本でも増加しています。

ウイルス性肝炎で合併する肝硬変と治療法

慢性化しやすいB型・C型肝炎の治療では、慢性化して肝硬変や肝臓がんを合併しないようにすることを目標にします。抗ウイルス薬を使ってウイルスを排除するという治療法です。

しかし、それでも慢性肝炎となり肝硬変を合併することもあります。

肝硬変とは肝細胞が繊維化して肝臓が硬くなってしまう病気です。

肝臓が本来の働きを発揮することができなくなってしまいます。

肝硬変の怖いところは、一度硬くなった肝臓は自然に元に戻ることがないということです。

そんな肝硬変の治療として近年再生医療が注目されています。

自己由来幹細胞を静脈点滴で肝臓に送り届けるという方法です。幹細胞が繊維化した肝細胞を溶解・修復することで、本来の肝臓の機能を取り戻すことが期待されるのです。

まとめ

ウイルス性肝炎とは、ウイルスが肝臓に感染し炎症が起こる病気です。慢性肝炎から肝硬変や肝臓がんを合併することもあります。繊維化して硬くなった肝臓は、本来の機能を発揮することができません。

そんな肝硬変の治療に再生医療が注目されています。自己由来幹細胞が繊維化した肝細胞を溶解・修復することで元の機能を取り戻すことが期待できるでしょう。

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