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生物学的薬剤が効かなくなるケースもある!?どうしたらいい?

リウマチに対する治療方法の1つに生物学的薬剤という薬物療法があり、薬物療法のなかでも非常に有効な治療方法と言われています。

しかし、リウマチで悩んでいる人のなかには「生物学的薬剤は誰にでも絶対に効くの?」「効かなくなるときもあるの?」など、疑問や不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

今回は、生物学的薬剤が効かなくなることはあるのか、また、仮に効かなくなる場合はどうしたらよいのかについて紹介します。

生物学的製剤は効かなくなるときもある?


生物学的薬剤はリウマチの改善に高い効果が期待できますが、使用すればどのような人でも必ず効くというわけではありません。

生物学的薬剤によるリウマチの治療は日本では2003年からおこなわれています。

そして、全体の4割くらいの人に大きな効果がみられていて、ある程度の効果があったという人も含めると7割から8割くらいの人に効果が出ています。

このように、生物学的薬剤は多くの人に効果が出ていますが、2割、3割くらいの人には効かなくなることがあるのも事実です。

生物学的製剤が効かなくなる…どうすればいいの?

生物学的薬剤はリウマチの治療で高い効果が期待できますが、全ての人に効果が出るわけではありません。

生物学的薬剤を使用して効かなくなる場合は、その生物学的薬剤の増量や投与期間を短縮することを検討する、あるいは、別の種類の生物学的薬剤への変更を検討するケースもあります。

生物学的薬剤の量や頻度、種類を変更する方法の他にも、抗リウマチ薬を追加するという選択肢もありますし、すでに抗リウマチ薬を併用している人であれば、抗リウマチ薬を増量したりするという選択肢もあります。

関節手術と併用する方法もある!

生物学的薬剤が効かなくなる場合、生物学的薬剤や抗リウマチ薬の量や頻度を調整する方法のほかに、関節手術と併用するという選択肢もあります。

生物学的薬剤が治療に使われる前は、病巣となっている滑膜を切除しても、その後に関節が破壊されるのを食い止めることは不可能と考えられていました。

しかし、生物学的薬剤と併用して滑膜を切除する手術をおこなうことで、生物学的薬剤が利くようになることが期待できることがわかってきています。

まとめ

リウマチに対する生物学的薬剤が効かなくなる場合もあること、また、効かなくなる場合は、どうするのかについて紹介しました。

生物学的薬剤によるリウマチの治療はすごく有効ですが、全ての人に必ずしも有効ではありません。

しかし、効かなくなる場合でもいろいろな選択肢がありますし、近年では手術の他に再生医療による治療も注目を集めています。

リウマチで悩んでいる人は、再生医療による治療も検討してみてはいかがでしょうか。

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