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足首の捻挫にはテーピングをするといい?

足首の捻挫はスポーツ障害の中でも頻繁に起こりやすいケガです。足首はどのようなスポーツでも使うものなので、どのようなスポーツでも起こりうるという特徴もあります。

身近なケガですが、放っておくと足首の不安定さや痛みが残ることもあるため、テーピングをするという方も多いのではないでしょうか。

今回は、足首の捻挫とテーピングは有効なのかということについて解説します。

テーピングは足首の捻挫の治療や再発予防になります!


スポーツ障害の治療や予防ではテーピングを勧められることがありますが、足首の捻挫でもテーピングを行います。

足首の捻挫をしてしまったときには、まず、RICE処置を行うことが大切です。

RICE処置とは、R(Rest):安静、I(Ice):冷却、C(Compression):圧迫、E(Elevation): 挙上のことで、さまざまなスポーツ障害の初期の処置にも用いられます。

捻挫してしまった足首は、1週間は安静にしておく必要があります。安静といっても歩いてはいけないわけではありません。足首の捻挫はよほど重症でなければ、歩行に問題が生じることは少ないですし、足首を動かすこともできます。

ただし、負荷をかけすぎないように注意しましょう。

このときに足首を安定させるのに役立つのがテーピングです。重症の場合はシーネ固定やギプス固定をするのですが、そうでなければテーピングで足首を安定させるという対処で大丈夫です。

テーピングは自己流ではなく専門家の指示通りにしましょう

足首を捻挫したときにテーピングをするのは、「スポーツ復帰してから捻挫を再発させない」「治るまで無理な動きをしないように足首の動きを安定させる」という目的があります。

しかし、自己流でテーピングを行っても、この目的を果たせない場合があります。

スポーツ医療では、スポーツ障害の再発予防にテーピング指導を行っています。テーピングは自分でもできますが、自己流ではなく専門家の指導を受けることをおすすめします。

足首の捻挫には再生医療という治療法もあります

足首の捻挫は治療とリハビリだけでなく、再発の予防も必要です。

足首は動かす機会が多いうえに、靭帯は一度損傷したら完全に元の状態に戻すことが難しいため、治療期間が3週間から3か月かかる上に、再発のリスクがあるのが足首の捻挫です。

そんな足首の捻挫の治療として近年注目されているのが再生医療です。

再生医療では、自分の幹細胞を用いて足首の靭帯や関節の組織を修復させます。これまで困難だった、損傷した靭帯の修復が期待でき、スポーツ医療でも用いられるようになりました。

また再生医療は治療期間の短縮ができることから、早期のスポーツ復帰を可能にする効果も期待できます。

まとめ

足首の捻挫は、足首を支える靭帯や関節包の損傷です。足首を捻ったり、無理な力が加わった時に起こります。

そして、テーピングは足首の捻挫にとても有効ですが、自己流で行っても十分な効果が期待できないことがあるため、専門の指導通りに行うことが大切です。

近年、足首の捻挫治療の1つとして、再生医療が注目されています。安全で高い治療効果が期待できるので、捻挫を繰り返してしまうというような方は、再生医療による治療を検討してみてはいかがでしょうか。

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