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足首の靭帯断裂のリハビリと期間は?

スポーツ障害の中でも、足首の靭帯断裂は多く扱われています。
どのようなスポーツでも必ずと言っていいほど使うのが足首で、使う頻度が高く、ケガをするリスクが高いためです。

足首の靭帯損傷を起こした場合、スポーツに復帰するためにはリハビリが重要です。

今回は、足首の靭帯断裂を起こした場合のリハビリの期間について解説します。

足首の靭帯断裂でリハビリが大切な理由とは?


足首の靭帯断裂は、よほど重症でない限り歩行が困難になることはありません。そのため、自己判断でスポーツ復帰をする、受診をしないという人もいます。

しかし、靭帯は一度断裂すると、元のような状態には戻りません。時間をかけて修復するのですが、瘢痕というものに置き換わるので、もともとの柔軟性がなくなってしまうのです。

また、靭帯断裂後に無理をすると靭帯が緩くなってしまいます。

そのため、リハビリがとても重要なのです。

足首の靭帯断裂でリハビリが重要視される理由は、再発予防です。

靭帯が緩くなると足首の不安定さが生じたり、いざという時に踏ん張りがきかなくなったりします。捻挫だけでなく他の外傷を起こすリスクもあるのです。

リハビリを行う、もう1つの目的は筋力強化です。

足首の靭帯断裂が起こるとRICE処置を行います。R(Rest):安静、I(Icing):冷却、C(Compression):圧迫、E(Elevation):挙上をRICE処置といい、足首の靭帯断裂だけでなく、さまざまなスポーツ障害の初期治療に用いられます。

そして、部分断裂なのか完全断裂なのか、そして断裂した靭帯はいくつなのかによって固定方法や期間が異なります。部分的な損傷で軽症であれば、包帯やテーピングで1週間ほどの固定となります。

完全断裂や2か所に及ぶ靭帯断裂の場合は、シーネやギプスで固定しますが、固定期間も2~3週間と長くなります。

このように靱帯断裂の場合は、足首の関節を固定するため関節がかたくなるので、リハビリが必要です。そして、関節を守るためにも筋肉の強化が欠かせません。

リハビリと併用で早期復帰も!?足首の靭帯断裂に再生医療という選択肢がある!

足首の靭帯断裂を起こすと、症状の重症度によりますが、治療とリハビリを含めてスポーツ復帰までに3週間から3か月かかります。この期間は、スポーツをする人にとっては長く感じるものでしょう。

手術が必要な場合は、術後のリハビリも必要となりスポーツ復帰までさらに期間が延びてしまいます。それでも再発予防やスポーツでのパフォーマンスのためにはリハビリは大切です。

そんな足首の靭帯断裂では、手術にかわる方法として再生医療が注目されています。自身の幹細胞を用いて損傷した靭帯を修復させるというものです。手術のような傷を残さず、副作用のリスクの低いというのが再生医療のメリットです。

幹細胞が靭帯を修復させるため、治療期間の短縮も望めます。そして、リハビリと併用すれば、これまでよりも早期にスポーツ復帰を可能にすることも期待できます。

まとめ

スポーツ障害の中でも足首の靭帯断裂は起こりやすいものです。靭帯が断裂すると元の状態に戻ることが難しいため、自己判断でのスポーツ復帰は再発のリスクを高めます。再発予防と筋力強化のためにもリハビリをしっかり行ってください。

近年足首の靭帯断裂の治療に再生医療が注目されています。自身の幹細胞を用いて損傷した靭帯を修復させるというものです。治療期間の短縮が望め、リハビリと併用して早期のスポーツ復帰を可能にすると期待されています。

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