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足首の靭帯損傷が治らない!?それは後遺症かも?

足首をひねってしまう靭帯損傷は、誰にでも起こりうるケガです。特にスポーツをしている方なら、経験したことがあるという方も多いのはないでしょうか。

しかし靭帯損傷は、痛みが引いて治ったと思っていたのに、「練習中にまた痛みが出た」「踏ん張ろうとしたら足首に違和感がある」「同じ場所をまた捻挫した」というような症状が出ることがあります。

それは後遺症かもしれません。

今回は、足首の靭帯損傷の後遺症について解説します。

足首の靭帯損傷で起こる後遺症とは?


足首の靭帯損傷、いわゆる捻挫は、日常的にもよく起こるケガです。身近なケガなので軽く考えてしまいがちですが、放置してしまうと慢性化する恐れがありますし、後遺症が残ることがあります。

後遺症には、
・患部の痛みが続く
・足首の関節が不安定になる
・同じ箇所の捻挫を繰り返す
・今まで通りの動きができない
・筋力が低下する
・変形性足関節症に進行する
などがあります。

また、成長期のお子さんは裂離骨折を起こしていることがありますし、捻挫を繰り返すことで関節の軟骨が損傷すると、変形性足関節症を引き起こすこともあります。

靭帯損傷を起こしたときは、専門医に相談してしっかりと治しましょう。

足首の靱帯損傷で後遺症を防ぐために大切なことは「RICE処置」

足首の靱帯損傷で後遺症を防ぐためには、初期治療としてRICE処置を行うことが重要です。スポーツをする人は特に、応急処置「RICE処置」を覚えておきましょう。

R 安静 (rest)

患部を動かさないようにして安静に過ごします。

I 冷却 (ice)

タオルでくるんだ氷などで患部を冷やします。

C 圧迫 (compression)

包帯などで患部を圧迫します。

E 拳上 (elevation)

クッションなどに足を乗せて、心臓よりも高い位置おきます。

RICE処置は靭帯損傷の程度に合わせて、1日から一週間程度続けることが必要です。ケガをしてしまったら早期に医療機関を受診し、専門医の治療を受けてくださいね。

まとめ

足首の靭帯損傷は、治療が不完全な状態で競技を再開すると、痛みや関節のグラつき、同じ箇所の捻挫などの後遺症が起こる危険があります。

痛みや腫れが引いても靱帯の断裂や軟骨の損傷が完治していない可能性があるため、専門医の指示に従って治療を行いましょう。

足首の靭帯損傷が慢性化してしまった場合や後遺症が残ってしまった場合などは、幹細胞を用いた再生医療による治療を検討することも可能です。

再生医療は、スポーツ医療の分野でも注目を集めている最先端医療技術で、アスリートの慢性化した症状の改善や早期の回復を目指しています。

再生医療を治療法の1つとして検討してみたいという方は、専門のクリニックの医師にご相談くださいね。

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