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足底腱膜炎は陸上選手に多いって本当?


足の裏に痛みが生じる足底腱膜炎の原因は、加齢などによる筋力の低下や立ち仕事などで長時間立ちっぱなしなることなどいろいろありますが、運動による足の酷使も主な原因の1つです。

運動のなかでも足底腱膜炎になる人が多いのは、陸上競技をおこなっている人です。

今回は、陸上競技をやっている人が足底腱膜炎になりやすい理由や、足底腱膜炎にならないためにどうすればいいのかについて解説します。

陸上選手が足底腱膜炎になりやすい理由


足底腱膜とは足裏全体を覆っている腱の膜で、足が受ける衝撃を和らげる役割を果たしています。

陸上競技で走ったり、ジャンプしたりする際も足底腱膜は足が受ける衝撃を和らげようとしますが、その際に大きな負荷がかかります。こうした負荷を受け続けていると足底腱膜が炎症を起こして痛みが発生します。

そして、走ったり、跳んだりして足へ負担をかけることが多い陸上選手は足底腱膜炎になりやすいですが、なかでも扁平足の人や、土踏まずのアーチが高過ぎる人などは、足底腱膜が受ける負荷が大きくなるため炎症を起こしやすくなります。

足底腱膜炎の症状とは?

足底腱膜炎の症状で代表的なのが、起床して立ち上がり歩こうとしたときの第一歩目で痛みが生じることです。

発生した痛みは長く続かないケースが多いです。

その他にも、長時間立っていると痛みや痺れが生じたり、地面に足が着いた時に痛みが生じるケースもあります。

朝起きたときは痛いけれど日中はたいしたことないという人や、足を動かすと痛いけど我慢できる程度の場合は、痛みを我慢して陸上競技を継続する陸上選手もいるかもしれません。

しかし、無理をして足を酷使すると、悪化してしまい、痛くて歩くのもつらいという状態になる可能性があります。

ですから、痛みがある時は安静にしておくべきです。

足底腱膜炎の予防におすすめのトレーニング

足底腱膜炎の予防として有効なのが足の指のトレーニングです。足の指を支える筋力が低下していると足底腱膜に負荷がかかりやすくなって足底腱膜炎になりやすくなるので、陸上のトレーニングと共に足の指を鍛えましょう。

足の指を鍛える方法として、タオルを使ったトレーニングを紹介します。

やり方は簡単で、タオルを開いた状態で床に置いて、タオルの端の方を踏んで立って、足の指でタオルをつかんで手前にたぐり寄せるという動作を繰り返します。足の指を大きく動かすことを意識しておこなうのがポイントです。

まとめ

陸上競技をやっている人は足底腱膜炎に注意すべきであることや、足底腱膜炎の症状、予防としておすすめのトレーニングを紹介しました。

最近は、スポーツ医療の進歩によって足底腱膜炎の治療も進歩しています。足底腱膜炎で悩んでいる人は、放置せずに医療機関で診てもらうことをおすすめします。

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