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腱鞘炎はステロイド注射をすれば治る?

腱鞘炎の原因はさまざまです。長時間のゲーム、ピアノの練習、勉強でノートにいっぱい字を書く、仕事で同じ作業を繰り返すなどで腱鞘炎になってしまう人もいます。

そして、痛みが続くと、このまま治らないのかと心配になりますよね。しかし、適切な治療を受ければ、良くなりますから医療機関を受診しましょう。

腱鞘炎の治療法の1つにステロイド注射があります。

今回は、ステロイド注射とはどんなものか?腱鞘炎を再発させない方法、早めの治療が大切なわけをご説明します。

腱鞘炎のステロイド注射とはどんなものか?


腱鞘炎の初期症状では、患部を休ませ炎症が引くのを待つ治療をします。患部を冷やし、湿布やテーピングでの固定なども行われます。炎症を改善するために塗り薬の痛み止めを使うこともあります。

これらを続けても改善しない場合や痛みの強い場合は、ステロイド注射をすることになります。炎症を起こしている腱鞘内に、麻酔剤入りのステロイド薬を直接注射します。

ステロイド注射は、週1回程度の注射が複数回必要ですが、効果が期待できる治療法です。ただし、糖尿病患者やアレルギーのある人は使用できないので注意してください。

腱鞘炎を再発させない方法

腱鞘炎の治療を続けていると、次第に痛みが治まってきます。ステロイド注射の効果は、個人差はありますが、数ヶ月は持続することが多いです。

しかし、そこで完治したと思い込んで、元の手を酷使する生活に戻ってしまい、腱鞘炎を再発する例がよく見られます。

体質的に腱鞘炎になりやすい人もいますし、腱鞘炎の原因は、手を使いすぎることにあるので、元の状態に戻らないようにしましょう。

同じ作業を続ける場合は、手を休めるために適度に休憩を取る、軽いストレッチを行うなどの対策をしてみてくださいね。

腱鞘炎は早めの治療が大切

腱鞘炎は重症化、慢性化すると厄介です。重大な疾患ではありませんが、手の痛みは普段の生活や仕事に支障を与えます。

ステロイド注射は効果が期待できる治療法ですが、手を使いすぎる状態が続くと、腱鞘炎が悪化してしまうこともあります。

注射で治らない場合は手術になることもあります。初期症状の段階で、適切な治療を行いましょう。

もし、慢性化してしまった場合、腱鞘炎の治療法として、再生医療があります。

再生医療は、患者さん自身の細胞を使って、損傷した患部の修復を行う最先端の治療法で、近年スポーツ医療の分野で注目を集めている治療法です。

まとめ

腱鞘炎の治療は、初期症状の段階で患部を休め、炎症を悪化させないことが重要です。ステロイド注射は効果が期待できますが、同じように手を使いすぎていては再発してしまう可能性もあります。手に負担をかけないような生活を心がけてください。

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