インフルエンザにかかりやすい人とかかりにくい人の差はどこにある?
毎年冬になると、インフルエンザにかかるのが恒例行事という人がいます。その一方で1度もインフルエンザにかかったことがない人もいます。その差はどこにあるのでしょうか?
今回は、インフルエンザにかかりやすい人の特徴とインフルエンザと免疫力の関係についてご紹介します。
インフルエンザにかかりやすい人の特徴
インフルエンザにかかりやすい人の特徴はさまざまです。
例えば、年齢や健康状態、置かれた環境などによって、インフルエンザに感染しやすくなることがあります。
・免疫を持たない乳幼児
・体力が衰えている高齢者
・呼吸器疾患、慢性心疾患などの基礎疾患を持つ人
・大勢と接する仕事をする人
・集団生活が多い小学生
・小さな子どもを持つ親
乳幼児や高齢者、基礎疾患を持つ方々は、ハイリスクグループと言われ、インフルエンザに感染すると、重症化してしまう懸念があります。
もし感染してしまったときは、医師の指示に従って、適切な治療に努めてください。
また、生活習慣やストレスなどによって、インフルエンザかかりやすくなる人もいます。
・疲労やストレスがたまり体力が低下している
・バランスの悪い食生活や睡眠不足などで生活習慣が乱れている
・入浴はシャワーのみ
・冷たい飲み物を好むために体が冷えている
・口呼吸でのどが乾燥してウイルスが侵入しやすくなっている
・過度な運動により免疫力が落ちている
日頃の生活習慣の中にも、インフルエンザに感染しやすくなる原因は潜んでいます。
頑張りすぎて疲れた後に、風邪をひいたりインフルエンザにかかったりしたことはありませんか?健康な方でも無理は禁物です。
インフルエンザにかかりやすいかどうかは免疫力次第!
インフルエンザは毎年流行し、ウイルスは目には見えなくても周りにたくさん存在しています。そんな中で1度もインフルエンザにかかったことがないのは相当免疫力の高い人だと言えるでしょう。
しかし免疫力は気がつかないうちに低下していることもあります。
風邪をひきやすくなった、疲れがなかなか取れないなどの症状は免疫力が落ちているせいかもしれません。
そこでご紹介したいのが「免疫細胞療法」です。
免疫細胞療法とは、自分の細胞の力で免疫力アップを目指す治療法です。免疫を高めることで、インフルエンザだけでなく、さまざまな感染症にかかりやすいという人も、病気知らずの健康体を目指すことができるでしょう。
まとめ
乳幼児や高齢者がインフルエンザにかかりやすいのは、免疫を持たず体力もないからです。また、健康な大人がインフルエンザにかかりやすいのは、生活習慣の乱れなどで免疫力が低下しているためです。
インフルエンザの重症化を防ぐためにも予防接種は効果的ですが、まずは日常生活を見直し、免疫力を高めるようにしましょう。
それでも、どうしても免疫力が低く、風邪やインフルエンザにかかってしまうという方は、免疫細胞療法による免疫アップも検討してみてはいかがでしょうか。