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足底腱膜炎にテーピングは有効?

「土踏まずが痛い」「踵が痛い」「歩くときに足の裏が痛い」といった足底腱膜炎に悩まされている人はたくさんいると思います。足底腱膜炎は安静にしておくのが一番ですが、なかなか思うように足を休ませることができないという人も少なくないでしょう。

そのような場合、対処法の1つとしてテーピングがおすすめです。そこで、ここでは足底腱膜炎にテーピングが有効な理由やテーピングを使用する時に注意すべき点について紹介します。

足底腱膜炎のときのインソールとテーピングについて


足底腱膜炎の治療法としてよくおこなわれるのがインソール(靴の底敷き)による装具療法です。

足の裏にある足底腱膜は、歩き出したり走り出したりするために足を蹴り出す際に引っ張られて負荷がかかります。また、立っている時や足が着地した時にも重みや衝撃で圧迫されて負荷がかかります。

インソールを装着することで、こうした負荷を分散させることができ、結果、痛みを緩和させる効果が期待できます。この方法が、「インソールによる装具療法」です。

インソールを使った装具療法は非常に有効ですが、インソールは靴を履いていない室内では使用することができないという欠点があります。

そのような場合は、テーピングをするという方法もあります。

足底腱膜炎対策としてテーピングが有効な理由

足底腱膜炎対策にテーピングを使用するといろいろな効果が期待できます。

例えば、テーピングで筋肉を伸ばすことで、足底腱膜炎で硬くなった筋肉をやわらかくすることができます。

また、扁平足の人の場合は、踵が内側へ倒れることで足底腱膜に大きな負荷がかかりやすいのですが、土踏まずが高くなるようにテーピングすることで負荷を軽減することができます。

逆に土踏まずが高くなりすぎている人は踵が外側に倒れることで足底腱膜に大きな負荷がかかりやすいので、外側に倒れにくくするようにテーピングを使用すると負荷を軽減させることができます。

足底腱膜炎対策でテーピング使用する時の注意点

足底腱膜炎の対策にテーピングは有効ですが、テーピングを毎日長時間使用していると肌かぶれることがあります。特に肌が弱い人は気をつけましょう。必要がない時は外すようにするとよいでしょう。

かぶれが気になる人は皮膚を保護するアンダーラップを巻いてからテーピングを使用するのもおすすめです。

また、テーピングの頼り過ぎにならないように、痛みが治まったらテーピングの使用はやめましょう。

まとめ

足底腱膜炎の対策としてテーピングが有効であることや、テーピングを使用する時の注意点について紹介しました。

近年では、スポーツ医療も進歩していてインソールやテーピングもいろいろな種類や機能の高いものがたくさんあります。足底腱膜炎の痛みを何とかしたいという人は専門医に相談し、インソールやテーピングをうまく活用してみてください。

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