ボディビルをしている人は免疫力が低下する!?
ボディビルダーはストイックに体を鍛え、食事に気を使い、ギリシャ彫刻のような体を目指しています。
そんなボディビルダーが風邪を引いて、くしゃみ連発、ひっきりなしにティッシュで鼻をかんでいる姿は想像ができません。
しかし、ボディビルダーは風邪をよく引くようです。なぜなら、ボディビルダーは免疫力が低いからです。
今回は、ボディビルで免疫力が低下する理由、免疫力低下の解決策を解説します。
ボディビルで免疫力が低下する理由
ボディビルの目的は、ウエイトトレーニングや筋トレによって筋肉を鍛え、理想の体を作り上げることです。
ボディビルコンテストに参加することを目的としている人もいれば、個人的な趣味でトレーニングを続けている人もいます。
大きくて美しい筋肉を手に入れるためには、筋肉に負荷をかけ筋繊維を傷つける必要があります。短時間のトレーニングで筋肉を限界まで追い込まなければ、筋肉は成長しないのです。
しかし、そのような激しい運動には、免疫力低下の危険性があります。
ボディビルはスポーツでもあり、自分の体を芸術作品のように作り上げていく、美の追求の要素もあります。
体を追い込むことに夢中になると、思わぬ落とし穴に見舞われることがあります。
・激しい運動の後は抗体の分泌が減少して、病原体に感染しやすくなる
・過酷な運動を続けていると、免疫反応が抑えられ感染しやすくなる
・運動で分泌されたテストステロンが、免疫力を抑制してしまう
・体を追い込むことで精神的なストレスが生じて、免疫力が低下する
・体脂肪が少ないために体温が低下しやすく、免疫力も落ちやすい
ボディビルダーは、筋肉を大きくするために免疫力を犠牲にしているのかもしれませんね。
ボディビルで免疫力低下が気になるときの解決策
ボディビルダーは筋肉を鍛えすぎるために、風邪やインフルエンザにかかりやすい、免疫力低下の状態にあります。
免疫力が低下していると、病気の症状が重くなる可能性もあります。
そこで、免疫力を強化する治療法として「免疫細胞療法」があります。
免疫細胞療法とは、血液中から取り出した細胞を培養し、活性化させたものを点滴で体内に戻す治療で、免疫力を向上させて病気になりにくい体を作る目的で行われます。
まとめ
ボディビルは筋肉に負荷をかけて、筋繊維を傷つけることで筋肉を太くするトレーニングです。
かっこいい体を手に入れて、自信を持ちたいと始める方も多いようですが、激しいトレーニングは免疫力低下につながります。
トレーニングのせいで、風邪を引いてしまうのは残念ですよね。
しかし、「免疫細胞療法」は、自分の免疫細胞の力で病気に強い体を手に入れることができます。検討してみてはいかがでしょうか。
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