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テーピングはTFCC損傷の治療や予防にも使える?

タオルをしぼる、蛇口をひねるなどの動作をしたとき、小指側の手の付け根に痛みを感じているのなら、TFCC損傷の疑いがあります。

TFCC損傷の痛みが長引くと、日常生活にも支障をきたしてしまいます。その痛みを軽減するのにはテーピングは効果的に使用できるのでしょうか?

今回は、TFCC損傷の治療や予防にテーピングが使えるのかどうかについて解説します。

TFCC損傷の保存療法にテーピングは効果的!


TFCC損傷治療の第一段階として保存療法があります。

炎症期は「アイシング」や「テーピング」で固定し、手首を安静に保ちます。

回復期には「ストレッチ」などが施されますが、痛みに対してテーピングが使用されることもあります。

このように、テーピングは患部の固定や痛みの軽減に効果的です。

TFCC損傷の予防にテーピングは効果的?

手首の小指側にあるTFCCは、少しの外傷でも損傷しやすい部位であるため、予防は難しいです。

しかし、テーピングで手首にかかる力を軽減すると、ある程度の予防にはなります。

手首を酷使する職業の方や、テニスやゴルフなどスポーツをする方は、痛みを感じたらすぐにテーピングで固定するとよいでしょう。

TFCC損傷の治療法

TFCC損傷の治療は、アイシングやテーピング、ストレッチなどのほか、炎症を抑える局所麻酔剤入りのステロイド注射などが行われます。

このような保存療法で効果がない場合は、手術を検討することが必要です。

しかし、手術となると抵抗がある方もいらっしゃることでしょう。手術後もギプスをしたり、激しいスポーツを避けねばならなかったり、仕事への復帰にも期間がかかります。

そこで、少しでも早く治したい方には、再生医療という選択肢があります。

TFCC損傷にはPRP再生医療

再生医療は、体の自然治癒力である「再生する力」を生かした医療で、TFCC損傷にはPRP再生医療が向いています。

血小板には修復作用がありますので、血小板を濃縮、ダメージ部位に注入することによって自然治癒力を発揮させる方法です。

・慢性化した痛みを治したい
・スポーツをしていて、早く復帰したい
・持続効果のある治療を受けたい

と考えている方におすすめです。その他、四十肩や五十肩、半月板損傷などのスポーツ障害にも効果的です。

まとめ

TFCC損傷を起こした場合、手首に痛みがある場合は、まずはテーピングで固定し、なるべく安静にしましょう。

テーピングは痛みを軽減するだけでなく、手首にかかる力から守ってくれますから、効果的に使用してくださいね。

しかし、TFCC損傷はテーピングなどの保存療法や手術では完治しにくいです。少しでも早く、治したいと考えるのであれば、再生医療を考えてみてはいかがでしょうか。

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