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退職も考える!?看護師に多い腰痛の実態とは

腰痛や関節の痛みに悩んでいる看護師は多いのではないでしょうか。

長時間立ちっぱなしだったり、患者の体を支えたり持ち上げたりと腰への負担が大きいのが看護師の仕事です。悪化すると心身ともに辛いだけでなく退職する事態になるかもしれません。

今回は看護師の腰痛を引き起こす原因や実態について紹介します。

看護師にとって腰痛は職業病!?退職を招くこともある


腰痛は看護師にとって職業病とも言われるほど身近なものです。看護師は人の命を預かる仕事という責任感が強く「腰痛で休んでいられない」「腰痛は職業病」だと我慢してしまう傾向にあります。

腰痛には安静や休養が大切ですが、責任感や職業病だからと無理をしてしまう人も多いです。無理をすると腰だけでなく精神的にも辛くなってしまうものです。

看護師の退職理由でよくあるのが腰痛です。今の職場から少しでも腰の負担が少ないところへ転職しようと考えたり、休養や治療のために退職を選択するのです。

看護師を退職に追い込む腰痛を引き起こす病気

腰痛は悪化すると退職も考えるほど重大な問題です。腰痛は骨だけでなく関節、筋肉、筋膜、靭帯、神経などさまざまなものが関係しています。

看護師が腰痛を引き起こす主な病気を紹介します。

急性腰痛症(ぎっくり腰)

ぎっくり腰は無理な体勢を取ったり重たいものを持ち上げたりしたときに突然起こる腰痛です。看護師は仕事内容の特徴からぎっくり腰になることがあるのです。

看護師はベッド上の患者のオムツ交換や体位変換で中腰になることがあります。

排泄介助の時や患者を車椅子に乗せる時などに無理な体勢をとることもあるでしょう。体を使うことの多いため、突然腰痛が起こることもあるのです。

椎間板ヘルニア

人間の背骨は椎骨という24個の骨でできています。

椎骨と椎骨の間には椎間板という軟骨があり、クッションの役割を果たしています。椎間板ヘルニアは、その椎間板が突出することで腰痛が生じます。

そして、腰痛だけでなく肩こりや腕・足のしびれなど辛い症状を引き起こします。

看護師は中腰になったり、患者の体を支えたり持ち上げたりと腰への負担の大きい仕事です。そういった動作が椎間板ヘルニアの原因になるのです。

ストレスが原因の腰痛

腰痛の原因は骨や関節だけなく、心理的な要因もあります。

要はストレスですが、看護師は人間関係、長時間勤務、夜間勤務などストレスを抱えやすい職業です。そういったストレスが原因で腰痛を引き起こすこともあるのです。

看護師が腰痛で退職を考えるとき

看護師は長時間立ちっぱなしだったり、中腰で作業をしたりと腰への負担大きい仕事で、力仕事を求められることもあります。

また、人間関係にストレスが生じやすいのが看護師ですが、腰痛が原因で職場に居づらくなることもあり、周りに迷惑をかけないようにと退職する人もいます。

退職して腰の負担の少ない職場へ転職する人もいますし、治療をしてしっかりと治すという人もいます。

看護師の腰痛を対策する方法

腰痛の対策法としては、サポーターで腰を支えたり、痛み止めでコントロールする方法や、痛みの原因を取り除く手術など、さまざまな方法があります。

最近では関節痛に再生医療が注目されています。自身の細胞を使って傷ついた軟骨を修復するというもので、腰痛の治療への可能性が広がっています。

まとめ

腰痛は看護師にとって身近な問題です。中腰での作業や力仕事など、看護師の仕事にはぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどの原因となるものがあるからです。

腰痛が悪化すると退職を余儀なくされることもあるでしょう。

腰痛の治療の選択肢は保存療法か手術がメインでした。しかし関節の痛みの治療に用いられる再生医療も、今後腰痛の治療として選択肢が広がりそうです。

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