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TFCC損傷の原因&最新の治療法について解説します!


TFCCは、手の小指側にあり、腕の骨と指の骨の間にある三角状の組織で、手関節尺側の安定を担っており、衝撃を和らげるクッションのような役割を担っています。

もし、何もしていないときは痛みがないのに、例えば、ドアノブを回すように手首をひねる行動をすると痛みを感じるのであれば、それはTFCC損傷を起こしている可能性があります。

今回は、このTFCC損傷の原因、そして最新の治療法について解説します。

TFCC損傷の原因は外傷と加齢


TFCC損傷は、「転倒した時に手をつく」「交通事故や自転車で手首をひねる」などが原因となって起こり、痛みは、タオルを絞る、やかんやフライパンなど重い物を持つ、手をつくなどのときに感じます。

TFCC損傷は、スポーツ障害の1つとしても挙げられますし、加齢によりTFCCが変形して損傷を起こし、痛みを発症することもあります。

TFCC損傷の治療

TFCC損傷の治療法としては、まず、手首をできる限り動かさないように、装具やサポーターで固定する方法があります。

同時に、可動域や筋力低下を防止するためのリハビリが行われます。

これらの療法を行っても症状が改善しない場合は、手術が行われ、損傷の程度によって尺骨短縮術や、靭帯再建術が行われます。

TFCC損傷の治療法としては再生医療という選択肢もある!

人間の体には、損傷したり弱ったりしている部分を修復する働きがある幹細胞というものがあります。

そして幹細胞は、臓器や皮膚組織、関節や骨、軟骨、筋肉など、いろいろな細胞に変化します。

再生医療では、幹細胞を体から取り出し培養、損傷部分に注入するという治療法を行います。

結果、培養された幹細胞は修復能力を何千何百万倍にも増幅、損傷している箇所に働きかけて機能を回復させることができるため、TFCC損傷にも効果的なのです。

幹細胞を使用した再生医療の中でも、脂肪由来幹細胞はかなりの効果が期待できます。

実際、骨や軟骨の病気、血管や神経の病気や糖尿病などにも治療効果が出ています。

また、疾病の予防だけでなく体全体の若返りにも効果が見られ、糖尿病や肝臓疾患、ひざや股関節の痛みを治すだけでなく、肌の再生など美容分野でも用いられています。

まとめ

関節の痛みに対して一般的に行われている痛み止めや湿布薬による治療では、症状の緩和はできても根本的完治には至りません。

しかし、手術で体にメスを入れるのに抵抗がある人もいらっしゃることでしょう。

ですが、自分自身の自然治癒力を生かした最先端の治療法「再生医療」であれば、TFCC損傷の治療が可能です。

スポーツや事故、加齢などの原因によりTFCC損傷を起こしてしまい痛みで悩んでいる方は、再生医療による治療を検討してみてはいかがでしょうか。

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