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アスリートの腰痛の原因と再生医療の可能性について解説します


体を酷使するアスリートは、さまざまな体の不調を発生させることがあり、その不調の1つに「腰痛」が挙げられます。そして、重度の腰痛はアスリート生命を絶ってしまうこともありますし、日常生活にも悪影響を及ぼします。

そこで近年注目されているのが、再生医療による治療法です。

今回は、アスリートの腰痛の原因と、その解消のための再生医療の可能性について解説します。

アスリートが腰痛を発症する原因とは?


激しいスポーツをしない人とアスリートを比較すると、当然、アスリートは体の各所を酷使する状況にあります。

体のどの箇所を酷使するかはスポーツの種類によって異なりますが、腰は上半身を支えるのと同時に下半身の衝撃を受け止める役割をしています。そのため、腰は、多くのスポーツにおいて負担がかかりやすい部位であり、「腰痛」を発症するアスリートが多いのです。

厄介なのは、腰痛の中には最初から急激な痛みをもたらさないケースがあることです。

「大して痛まないから」と、本来であれば安静が必要な状態なのに、無理にスポーツに取り組んでしまうと、腰への負荷が重なり徐々に症状が進行してしまいます。結果、気が付いたときには、重度の腰痛症を発症していることがあるのです。

アスリートの腰痛を治療する従来の方法と最新の再生医療について

アスリートの腰痛を治療する方法には、腰痛の原因が具体的に何であるか、その症状の進行度合いがどの程度かによって異なりますが、従来から行われている治療法は大きく分けると2つあります。

1つは「保存療法」で、腰部の安静を確保しつつ、痛みに対しては消炎鎮痛剤などで対処します。軽度な腰痛であれば、しばらく保存療法を継続すれば回復する見込みがあります。

2つ目は「手術」で、重度の腰痛の場合、つまり、保存療法では十分に痛みを軽減できないときに検討されます。

そして、前者はスポーツへの復帰に時間がかかることと回復しないケースがあること、後者は体への負担が小さくないことがデメリットになります。

アスリートの腰痛治療に再生医療が期待されています

重度の腰痛に対しては手術しか選択肢がない場合もありますが、手術の結果によっては選手生命に大きな影響を及ぼす可能性もあります。

そこで、アスリートの腰痛を解消する方法として再生医療に注目が集まっています。

再生医療は、体への負担が少ないうえに、それでいて高い治療効果が期待できる最新の治療法です。実際、世界中にはスポーツによるダメージを再生医療で治癒することに成功した有名選手も多く、その効果と実用性はアスリートにとって、とてもメリットが大きいと言えます。

日本では、東海大学医学部付属病院が日本で初めて腰痛症に対する再生医療の治験を開始しており、その成果に期待が集まっています。

まとめ

腰はスポーツにおいて重要な部位の1つであり、腰の酷使が原因で発症する腰痛に悩んでいるアスリートもいます。そして、重度の腰痛は、スポーツだけでなく日常生活にも大きな影響を与えます。

治療期間を短縮することができ、体への負担が少ない再生医療は、腰痛に悩むアスリートにとって重要な選択肢の1つとなるでしょう。

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