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前十字靭帯断裂は手術しないでも治る?復帰するためには?


ひざの内部に位置し、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)をつなぎとめるているのが前十字靭帯ですが、何かの拍子でこの靭帯が断裂した後、できることなら手術しないで治したいと思う方も多いと思います。

しかし、前十字靭帯断裂は手術しないで治すことができるのでしょうか?

手術しないと生活の質が悪化の一途をたどる前十字靭帯断裂


前十字靭帯断裂は大腿骨と脛骨をつなぎとめ、ひざの可動域を制御して、スムーズな歩行・運動をするための大切な靭帯です。

サッカーやバスケットボールなどでひざがねじれた状態で着地し、体重が強くかかったときこの靭帯が断裂することがあります。

前十字靭帯断裂後には腫れと痛みが出ますが、「何とか我慢できるから病院に行かなくていいや」とそのまま放っておくとやがて腫れと痛みが軽減します。

痛みが軽減するので、一見治ってきたように思えるかもしれませんが、実はそうではありません。

その後の生活でひざがうまく使えず、ひざがずれるような感じや、ひざがガクッと外れるような感じを頻繁に経験するようになり、この状態がずっと続きます。

ひざの可動域が低下するので立ち仕事やスポーツをする人はとくに不便さ、不快さを感じますし、関節内の半月板や軟骨への負荷が強くなることで、これらの部位が損傷してしまう可能性が非常に高まります。

そうなると痛みは強まりますし、日常の身体活動で生じるストレスがどんどん強まっていきます。

前十字靭帯断裂は手術しないでいると永久に治らない

断裂した前十字靭帯は放置しておいても、そのうちつながる…ということはありません。

残念ながらそこまで私たちの身体は都合よくできていないのです。

完全に断裂した靭帯はもうつながってくれません。

では切れた靭帯同士をつなぎ合わせる手術すれば元のように動くのでしょうか?

実は、つなぎ合わせる手術をしても靭帯は以前のようには動いてくれないのです。

しかし、なす術がないということではありません。

身体の一部を切り取って新しい靭帯を作ることができます。

新しい靭帯になることができるのは半腱様筋腱というひざの内側にある腱、もしくは膝蓋腱というひざの前方にある腱です。

断裂した前十字靭帯を除去した後、大腿骨と脛骨それぞれ前十字靭帯のあった場所に穴を開け、それぞれの穴に切り取った一本の腱を詰めて固定します。

つなぎ合わせた腱は始めのうちは身体から分離しているので血液を介する栄養補給ができず細胞が壊死し、弱くなりますが、1ヶ月程度で骨と腱をつなぐ血管ができ、半年後には靭帯としての役割を担えるようになってきます。

理学療法士の指導を受けながらリハビリを行い、移植手術を受けたほとんどの人は8~10カ月程度でスポーツができるレベルにまで回復します。

ですから、前十字靭帯断裂の場合は手術しないで放置することはせず、信頼できる医師に手術をしてもらって、しっかり治すようにしてくださいね。

まとめ

前十字靭帯断裂は手術しないで放置しておくと、治るどころか、どんどん他の部位にまで負担と損傷を広げてしまいます。

結果、生活の質を悪化させていくことになってしまいます。

しかし、前十字靭帯断裂は手術をすればほとんどの場合、スポーツができるほど復活できます。

一時的に治療・リハビリでスポーツを休むことになってしまうとは思いますが、早く治療をしてきちんと治す!ということを検討したほうが賢明でしょう。

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