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AGA治療の効果を上げる「メソセラピー」とは?

AGA治療の効果を上げる治療法としてメソセラピーという方法が話題になっています。

AGA治療では、プロペシアなどの飲み薬、ミノキシジルなどの塗り薬を使った治療が主流なのですが、これらの薬剤を小さな針などで頭皮の下に直接送り込んで増毛・育毛を促すのがメソセラピーで、メソセラピーとは薬を患部に効率的に到達させるアプローチ法のことです。

今回は、このAGA治療の効果を上げる!と注目されているメソセラピーについて概要をご紹介します。

AGA治療で注目されているメソセラピーとはどういったもの?


メソ(Meso)は中とか中間とか中層などの意味を表す接頭語であり、メソセラピーとは薬剤に含まれる有効成分をどんどん中へと浸透させていく治療法を意味します。

先に紹介したようにAGA治療におけるメソセラピーとは薄くなった頭皮の下に直接薬剤を注入して増毛を促していく治療法のことです。

このメソセラピーは、実は2000年始めごろからAGA治療でなく痩身治療で使われ始めました。

当時のメソセラピーは脂肪溶解注射とも呼ばれ、薬剤を皮下の脂肪組織に注射して脂肪を溶かして血中に排泄させるというものでした。

その後、皮下に薬剤を直接浸透させる有効な手段として美肌治療にも応用され、今、発毛・増毛にも有効であることが立証されつつあります。

AGA治療のメソセラピーってどうやるの?

実際のところAGA治療においてメソセラピーはメインの治療ではありません。

メソセラピーはあくまで補助的な治療です。

メソセラピーでは患部(薄毛の部分)にレーザーや超音波、針などで頭皮に微細な孔を開けそこから有効成分を流し込み、組織の奥へと浸透させていきます。

具体的な方法としては以下のようなものがあります。

微細な針による薬剤注入

微細な針で頭皮に小さな孔を開けてそこから薬剤をしみ込ませます。

炭酸ガスフラクショナルレーザー

高短波長の炭酸ガス(CO2)を使って頭皮に直径0.1mm程度の小さな孔を開け薬剤をしみ込ませます。

イオン導入

電流を使って有効成分を電気分解(イオン化)して、皮膚に有効成分を浸透させます。

超音波や電気での導入

超音波や電気による振動を皮膚に伝え、瞬間的に皮膚の孔を作り、そこから有効成分を浸透させていきます。

AGA治療のメソセラピーではどんな薬剤を使うの?

AGA治療のメソセラピーでは、以下のようなタイプの薬剤を皮下に注入していきます。

男性ホルモン(毛の成長を阻害するジヒドロテストステロン)の働きを抑える薬剤

フィナステリドなど

血行を促進する成分

ミノキシジルなど

線維芽細胞という皮膚を作る働きをもつ細胞を刺激する成分

KGF、HGF、IGF-1、VEGFなどの線維芽細胞増殖因子

毛髪の成長を促す栄養素

亜鉛、ビタミンDなど

まとめ

AGA治療において注目されているメソセラピーについて簡単にご紹介しました。

メソセラピーとはつまり外用薬を「塗る」よりも確実に患部に届けるための方法です。

皮膚は私たちが思っている以上に頑強なバリアを構築していますから、薬を塗っても大半は皮下に届かず、皮膚バリアにはじかれてしまいます。

ですから、針や電気などの力を使ってこのバリアに微細な孔を空けてそこから薬剤を届けていき、発毛・増毛を促そうとする治療法が考えられました。

それこそが、AGA治療のメソセラピーなのです。

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