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頭皮白癬は3つの症状がある!カビ菌治療と気になる感染力!

頭皮白癬は3つの症状がある!カビ菌治療と気になる感染力!

薄毛や抜け毛の原因には、病気の他にも細菌やウイルスの影響を受ける原因から、アトピー・アレルギー・自己免疫機能の低下からおこる原因まで、さまざまあります。

例えば、常在菌の繁殖が原因になる脂漏性皮膚炎では、カユミの部位をさわった手や指の常在菌は人へ感染しませんから、共有物に注意する必要はない皮膚炎と言えます。 

しかし、「白癬菌」は人へ感染しますから、共有物の取扱いは注意しておかないと感染範囲を広めてしまうカビ菌なのです。

今回は、「水虫」の俗称で有名な白癬菌について、脱毛症をひき起す白癬菌の詳細と治療や予防方法について、解説していきたいと思います。

頭皮白癬菌はみずむし菌?それともカビ菌!

白癬菌は、皮膚糸状菌(白癬菌)と呼ばれる真菌、カビの一種で「毛・爪」に寄生します。

また、体中の皮膚に寄生する場合もある感染力が高いカビ菌です。

下記の図1にある、それぞれの部位には各白癬の名称があります。

みなさんもよく耳にする「水虫」は、皮膚糸状菌「白癬菌」の俗称を言います。

水虫治療薬として市販治療薬の影響力が強いですが、正式には足白癬と呼びます。

図1 白癬菌の種類と名称

白癬菌は、毛や爪に含まれる「ケラチン:タンパク」を栄養源とするカビ菌です。

毛髪の成分でもあるケラチンを好んで寄生しますから、毛髪を折り皮膚につくと皮膚をボロボロとはがしてしまいます。

さらに、爪に寄生すると爪自体が白癬菌の栄養源そのものになり、他の感染範囲を広げる元ですから、はやく治療しておく必要性があるのです。

頭皮や毛髪に異変をおこす白癬菌は外出先からついてくる?

通常、毛髪や頭皮にカビ菌がついていても、膜の防御力によって守られていますから、毎日洗髪をしていれば寄生を防止できます。

外出をするたびに、誰もが触れる「ドア・押しボタン・いす」などについている「カビ菌の他ブドウ球菌や他の細菌」に触れると「手のひらや指や爪」につき、手で髪をさわったときに付着します。また、指や爪で頭皮をかきむしると、付着した細菌が皮膚に入り込むこともあるのです。

★外出先に多い!手のひら・指・爪につく細菌やウイルス

外出先に多い!手のひら・指・爪につく細菌やウイルス

神経質な人は、少しでも細菌に触れないようにウエットティシュを持ち歩いて何かに触れる前に拭いて対処していますよね。

外へ出かけると手のひらや指・爪につく「カビ菌・細菌・ウイルス」まで、しらないうちについてしまいますから、家に帰宅したときは、体内に感染を防ぐためにも、よく手を洗いましょう。

手洗いは1回よりも2回にわけて30秒入念に洗うと、ほとんどの細菌やウイルスは流されると言います。さらに、風邪が流行しているときは帰宅してすぐに洗髪をすると、より予防効果もあがりますから、外出先から細菌やウイルスを取り込まない対処法として覚えておくと役立つでしょう。

 

 

白癬菌の感染場所は大勢で共有する施設が多い!

白癬菌が感染するほとんどの場所は、スポーツやおおぜいで共有する施設にあります。

図2 白癬菌を感染させる要因と場所

図2 白癬菌を感染させる要因と場所

 

左記の表にある、共有する「スリッパ・足ふきマット」などに感染率が高く、犬や猫から感染することもあります。

また、柔道やプロレスなどの格闘技と同じく、人と接触するスポーツから感染する場合もあります。

 

*犬や猫が白癬菌に感染していれば人に感染します。

 

公共施設の対策も、抗菌処理されたものを使用して定期的に交換する対策をとっています。

しかし、おおぜいで共有するものには完全に対応できないところもあり、共有するスリッパや足ふきマットなどから足に白癬菌が感染するといいます。

上記の要因や場所から感染する人が多くいることから、皮膚科にいく80%の人は「水虫」で治療を受けているくらい足や爪に多く感染しているようです。

頭皮の炎症と脱毛を引きおこす白癬菌!

一般的には「頭皮白癬」と呼びますが、実際の名称はいろいろ変わります。

白癬菌で重要な点は、頭皮の「表皮や真皮から皮下組織に炎症をともなった脱毛症」を引きおこす「炎症性白癬や深在性白癬」の症状に発展する場合です。

皮膚の階層 皮膚におこる白癬
表皮 炎症性白癬
真皮
皮下組織 深在性白癬

下記の図は、頭部白癬や治療方法を判断する3つの症状です。

図3 頭部白癬:頭皮におこる白癬菌は3つの症状で分類します

図3 頭部白癬:頭皮におこる白癬菌は3つの症状で分類します

 

頭部浅在性白癬

鱗屑(りんせつ)

炎症はなく症状は軽い

頭皮の皮膚をフケのように細かくはぎとる

black dot ringworm

毛髪が切れて短くなる くるくる巻いてきれる・黒点になる

ケルスス禿瘡 

(ケルススとくそう)

強い炎症がある

・膿疱:水疱の膿

・膿瘍:膿を貯留した状態

・疼痛:強い痛みがある

上記の図から、白癬菌でおこる症状には上から下の順に症状が強く現れます。

*脂漏性皮膚炎の治療薬を間違えて塗ると「ケルスス禿瘡」を引きこすと言います。

*black dot ringworm:直訳のとおり毛髪が頭皮の近くで切れたときの状態が黒い点のように見えることから、そのまま日本語訳なしで表示されている症状です。

白癬菌は人へ感染させる!共有物は別々に使用する!

白癬菌は、脂漏性皮膚炎とは違い人へ感染します。

白癬菌が付着しそうな共有物がある人は、必ず別々に使用して管理しましょう。

図4 共有物に多いもの

図4 共有物に多いもの

他の人と共有すると、たちまち感染しますから、頭皮に白癬菌を持つ人であれば、同じ部位で使用するヘルメットや帽子を共有しないことです。

足白癬(水虫)の人がいる家庭では、感染者がスリッパをはいて皮膚を部屋や廊下に落とさないことです。

落とした皮膚には感染力が残っていますから、家族が何度も繰り返し踏んでいると感染させてしまいます。

上記の他でも会社のロッカーを共有している物があれば別々に管理します。

とにかく白癬菌をもつ感染者は、白癬の部位を触らないように注意しなければいけませんね。

頭皮白癬の症状と診断は!

頭部浅在性白癬の初期症状は、「赤みや・細かいフケのような皮膚」をはがします。

上記の図3にあるように、3つの症状が頭皮白癬の症状を判断する基準です。

皮膚科の医師も、高齢者の白癬は、脂漏性皮膚炎と炎症系の症状に似ていることから、脂漏性皮膚炎と診断してしまう場合があるそうです。

診断を間違えると治療薬の効果が逆効果となって悪化させてしまうため、白癬の判断を正確に確認するためには、必ず顕微鏡の検査が必要な症状でもあるのです。

治療方法は外用薬や内服治療薬を使用する

白癬の治療法で多く処方されるのは、外用薬が一般的です。

白癬菌を殺菌する抗菌作用のある治療薬を用いて治療します。

内服薬を使用する場合 治療薬
炎症性白癬 ケルスス禿瘡 イトラコナゾール・テルビナフィン塩酸塩
*処方前には血液検査を行います。

上記のように、症状によっては内服薬を使用して治療しますが、内服薬は副作用がおこる場合があり、血液検査などをおこない健康上状態を把握してから処方されるようです。

また、処方前の問診に該当しないと処方できないときや、他の治療薬で治療をしている人には、薬の相性で処方できない場合もあります。

治療期間は症状によって差がある!

頭皮白癬でも治療期間は症状により差があり、特定に決まった治療期間はないと言えます。

AGAの治療期間を設定するよりも、白癬治療の方が難しい治療期間なのかもしれませんね。

図5 矢印は治療期間の長さを示しています

図5 矢印は治療期間の長さを示しています

白癬菌は活動を弱める時期があります。

感染者の感覚で症状が治ったと勘違いさせて薬を止めてしまうと再発しますから、根強く治療を続けないと治療期間を長引かせます。

症状がなくなってから、しばらくの間、治療薬を続ける必要があるのが白癬菌の感染力の強さでもあるのです。

感染が気になる白癬菌の予防法は!

白癬菌の感染時間は即効力がなく、24時間以内であれば寄生を予防できると言います。

温泉施設やスポーツジムのシャワールームにあるマットなど公共施設を利用する人は、よく足を乾かしてから靴下をはくようにしましょう。

公共施設のバスマットやスリッパは、抗菌処理を行ったり頻繁に取り換えたりして予防しています。それでも、菌体は完全になくなったわけでもないので「濡れた足をよく乾燥させる」ところが予防のネックです。

つまり、公共施設を使用しても「よく足や爪を乾燥させる」と白癬菌の感染を防ぎます。

それでも気になってしまう人は、家に帰宅してからもう一度足を軽く洗い流して乾かすと、さらに感染を予防できます。

*強くこすって洗い流すのは逆効果ですからやめましょう。

毛髪や頭皮をケアするときも、頭をゴシゴシ洗わないでやさしく時間をかけて洗い流す方が、予防効果も高まります。

家族に白癬菌の感染者がいる場合の対処法

 

対 処 理 由
洗濯物 洗濯物は家族と一緒にしても感染はない 現在の洗濯洗剤の殺菌力は強力で白癬菌を死滅させます
家にいるとき 感染者が専用のスリッパをはく 靴下は繊維の隙間から皮膚が室内に落ちるから
掃除 毎日定期的に部屋の掃除を行う方が良い はがれ落ちた皮膚には白癬菌がついていますから、まめに掃除をしておくとダブル予防ができます
お風呂 感染者は毎日足を洗う やさしく石鹸で洗い流すくらいで効果はある

上記では、足の白癬を例にあげています。白癬菌の感染した部位によっても違いがありますから、頭部・体部・手・顔の部位に対応した予防方法をとるようにしましょう。

まとめ

頭皮白癬を説明するうえでも、数多くの白癬の名称がでてきたように、寄生させる部位によって症状も治療法も治療期間でさえ違います。

皮膚科に来る患者数の80%が足白癬や爪白癬という結果もあります。

水虫の患者が多かったのは、感染経路をみればある意味うなずける結果でもあるのです。

結果として、頭皮白癬は3つの症状にわけられていることです。

頭皮白癬の中でも「炎症性白癬:真皮や皮下組織」を炎症させた症状は、膿を出してとても痛くなる症状や治療期間を長引かせる症状があることもわかりました。

脱毛に発展する白癬菌に共通している点は、治療薬で治ったようにみせかける休止時期があり、症状が治まったとしてもしばらくの間は、医師の指示に従って治療薬を続けなければ治らない点です。

また、予防方法にもあるように「帰宅時の手洗いは2回にわけて30秒することと、洗髪もゆっくり洗い流す」と予防効果があがりますから「いつも清潔にする」意味が少しでも理解できれば、白癬菌の他の細菌やウイルスに対しても予防対策は大丈夫だと言えるでしょうね。

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