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おでこのしわに効果あり!?幹細胞による新たな治療とは


「しわ」は老け顔に見られてしまいます。また、おでこにできる「しわ」は、なんだか怒ったような顔の印象になってしまいがちですよね。

そこで、「しわ」を対策する化粧品や美容アイテムがいろいろ販売されています。

でも、しわを消すのはそんなに簡単なことではありません。おでこにできた深いしわは、もうできてしまった時点で諦めるしかないかも?というイメージです。

しかし、最近注目されている再生医療なら、しわの悩み、おでこに刻まれた深いしわの悩みも改善できるといわれています。

おでこのしわはなぜできるのか?


まず、おでこに限らず皮膚にできる「しわ」は、主に2つの原因から発生します。

それは、「コラーゲンの分解」と「外的刺激」です。

この2つはまったく別の原因というわけではありません。

皮膚におけるコラーゲンは、線維芽細胞によって常に産生されているとともに、分解酵素によって分解されています。

このバランスが保たれていると、しわがなくハリのある肌の状態となります。

一方で、コラーゲンの産生が少なくなると、分解酵素の働きによってコラーゲンが減り、シワの多い肌となるのです。

コラーゲンの産生が少なくなる原因については、加齢によってコラーゲン産生能力が減ってしまうというものが1つ、もう1つは外的刺激で、その代表は紫外線です。

紫外線は肌に当たることで炎症反応を起こし、分解酵素の生成を促進してしまうのです。

注目の再生医療「脂肪由来幹細胞」でおでこのしわを減らすことができる!?

先に述べた「線維芽細胞」は、コラーゲンを作り出す役割であることから、線維芽細胞を増やせばしわのない肌になれると思われがちです。

しかし、皮膚にはもう一つ重要な役割があり、それが先に述べたような外的刺激から肌を守る「皮膚のバリア機能」です。

そして、この2つの問題点を同時に解消できるものとして注目を集める最先端の肌再生医療が「脂肪幹細胞」を使った再生医療です。

脂肪幹細胞を使うことにより、線維芽細胞を再生させるうえ、皮膚バリア機能に重要な役割を果たす角質層の修復・再生が可能になります。

これによって、これまで肌の再生医療で主流であった線維芽細胞を用いた治療よりもワンランク上の効果が期待できるのです。

おでこのしわに対する脂肪由来幹細胞と線維芽細胞の動き

脂肪由来幹細胞は、自己複製能(自分と同じ細胞をつくる能力)と、様々な細胞に分化するという特殊な能力を持っている細胞です。

この脂肪由来幹細胞が自分の持つ能力によって、まず自らコラーゲンを産生します。

そのうえで、コラーゲンを産生する役割を持つ線維芽細胞のコラーゲン・ヒアルロン酸の産生を促進するということが研究から明らかになりました。

つまり、脂肪由来幹細胞を用いることで、これまでの線維芽細胞のみの処置と比べて、さらなる肌の状態改善、再構築・アンチエイジング効果が期待できるというわけです。

まとめ

おでこやその他の皮膚部分におけるしわ予防、肌の状態改善には、コラーゲンが重要な役割を担っています。

これまでは線維芽細胞を用いた再生医療が主流でしたが、脂肪幹細胞は線維芽細胞を用いた処置よりも、よりランクの高い効果が期待できます。

おでこのしわは、一度刻まれてしまうとなかなか消えません。

でも、この最先端の医療を用いれば、おでこのしわの悩みが解決できるでしょう。

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