寝不足以外でも目のクマはできる?クマの種類と原因を解説
目のクマ=寝不足、と考える人は多いと思います。確かに、寝不足で疲れがたまっていると目のクマができてしまいますよね。
しかし、その目のクマは、本当に寝不足によるものなのでしょうか。
寝不足で起こる目のクマもある!
ひとくちに「目のクマ」といっても、その種類は3種類あります。
その中でも、寝不足が原因で起こるのは「青クマ」。寝不足や、眼精疲労、運動不足、不摂生、冷えなどによって目元が血行不良になることから起こります。
また、ストレスや疲労、ドライアイなども目のクマの原因に挙げられます。
目の周りには多くの毛細血管があり皮膚が薄いので、血管が透けて青っぽく見えることから、青クマと呼ばれています。
目の下に青っぽいクマがあり、目の下の肌を引っ張った時に、色が薄くなったりするときは、それは青クマです。
そして、目のクマは若年層に多いです。
寝不足は万病のもと
寝不足は、目の下のクマを引き起こすだけではありません。
不眠や睡眠不足は、日中の強い眠気や、疲れやすい、集中力の低下、イライラなど調子の悪さだけでなく、うつ病や糖尿病、肥満、高血圧や脂質異常を招き、心臓病や脳卒中までも引き起こす可能性があるのです。
成人の場合、1日7時間±1時間くらいの質のよい睡眠がよいとされています。
目のクマを作らないようにするためにも、そして健康を維持するためにも寝不足には十分気を付けてくださいね。
寝不足以外の原因で起こる目のクマ
目のクマには、寝不足で起こる青クマ以外に、黒クマ、茶クマがあります。
黒クマ
黒クマは、加齢による下まぶたのたるみによるもので、目の下に段差があり、黒い影ができているように見えます。上からライトを当てると、特にクマが目立ちます。
年齢を問わず多いクマです。皮膚をひっぱると色が薄くなります。
茶クマ
茶クマは、色素沈着が原因です。紫外線や、目のこすりすぎ、アトピー性皮膚炎などの炎症によってメラニン色素が沈着しておこります。
長時間、化粧を落とさない、アイメイクをしっかり落としていない、なども原因となります。目の下に茶色っぽいクマがあり、目の下の肌を引っ張っても色が変わらなければ、茶クマです。若年~中年に多いクマです。
まとめ
寝不足からくる目のクマは青クマです。
この青クマは、寝不足だけでなくストレスや不摂生、眼精疲労や冷えなども原因となることが分かりました。生活習慣の改善や、目の酷使は避ける、冷房シーズンや冬や冷えや乾燥から守るなどの予防も必要でしょう。
また、それぞれの目のクマに対しての治療法があります。目のクマが目立つ、目の下のふくらみが気になる、メイクをしてもクマが隠れない、いつも疲れた顔に見えるなどを感じたら、クマ治療を始めることを検討してみてはいかがでしょうか。

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