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インピンジメント症候群とテスト


インピンジメント症候群は、肩を動かす動作で痛みを感じる病気です。肩を頻繁に使うスポーツ選手はもちろん、一般人でも発症することがあると言われています。しかし、肩の痛みがあったからと言って、すぐにインピンジメント症候群かどうかは分かりません。そこで今回は、インピンジメント症候群の診断方法に使う「テスト」について解説します。

インピンジメント症候群のテストとは


インピンジメント症候群を診断するテストとしては、「Neer’sテスト」、「Hawkin’sテスト」、「有痛弧サイン」、「インピンジメント注入テスト」の4つがあります。

この4つのテストのやり方と特徴をまとめました。

Neer’sテスト

Neer’sテストとは、肩関節を使うテストです。

まず、痛みのある方の肩を上から抑えてもらいますが、この時、動かないようにすることがポイントです。そして、肩を抑えてもらったまま腕を伸ばします。この時、肘をまっすぐにしてください。肘を伸ばしたまま小指を上にして、そのまま内側にひねって上げます。

この時に腕の付け根に痛みを感じたら、インピンジメント症候群の可能性があります。

Hawkin’sテスト

Hawkin’sテストとは、肘関節を使うテストです。

まず、痛みのある方の腕を水平になるように上げます。この時腕がまっすぐになっていることを意識してください。腕を上げたら、その状態のまま肘を直角に曲げます。そして、曲げた手をひねりながら内側に倒します。

この時肩に痛みを感じたら、インピンジメント症候群の可能性があります。

また、このNeer’sテストとHawkin’sテストは1人でも行うことが出来ますが、通常は2人で行います。

有痛弧サイン

有痛弧サインは、肩関節の運動を調べるテストです。

肩関節を動かすことで、可動域と痛みが出る箇所を明らかにすることを目的としています。インピンジメント症候群の人は、大体関節の角度が80°~120°になると痛みを感じると言われています。

インピンジメント注入テスト

インピンジメント注入テストとは、肩関節に注射をするテストです。

局所麻酔薬を肩峰下滑液包内に注入した後、肩の動作時痛など特有の症状が治まる場合、インピンジメント症候群を発症している可能性があります。

まとめ

インピンジメント症候群は、病院でテストを受けることで自分が発症しているかどうかが分かります。肩の違和感や痛みに悩まされている方は、そのままにしておかず、きちんと専門医の検査を受けて、早期に治療を開始することが大切です。

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