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オスグッドシュラッター病を放置するとどうなる?


成長期のお子さんの膝の痛みは「成長痛」として放置されることも多いです。ですが、オスグッドシュラッター病にかかっているのに放置すると、症状がどんどん悪化してしまう可能性がありますし、将来的に後遺症が残ることもあります。ですから、お子さんの様子を見てオスグッドシュラッター病が疑われる場合、あるは医師にオスグッドシュラッター病と診断された場合は、放置してはいけません。

オスグッドシュラッター病の痛みは成長痛として放置されることも…


オスグッドシュラッター病は、成長期に伴う筋肉の固さから発症する膝の病気で、主な症状としては「痛み」が挙げられます。特に成長期にスポーツに取り組んでいるお子さんに多く見られるのですが、成長痛として放置されることも少なくないようです。

成長痛は、成長期に発生する「原因の明確ではない痛み」の症状のことをいいます。

成長痛は、子供という「動き回る年齢」であると同時に「骨や筋肉などの組織が未発達」であることによって痛みの症状が出るといわれています。オスグッドシュラッター病も「成長期に発症する」、「主症状が疼痛である」ということで、区別がつきにくく、「成長痛だろう、すぐに治まる」と考えて、医療機関に行くことなく放置してしまうケースも珍しくありません。

しかし、オスグッドシュラッター病と成長痛は全く異なる症状です。そして、成長痛とは異なり、オスグッドシュラッター病は放置すると大きなデメリットが発生します。

オスグッドシュラッター病を放置すると?

オスグッドシュラッター病は、成長痛と同じように成長の終了(成長期の終わり)とともに痛みの症状は回復することがほとんどです。

しかし、症状が重い場合や十分なケアをしなかった場合には、骨や軟部組織の成長異常などを引き起こす可能性があります。その場合、成長期が終わった後でも膝に負荷をかけたことをきっかけに、痛みなどの症状がぶり返す可能性(オスグッド後遺症)という症状を発症する可能性があります。

また、後遺症にならないとしても、オスグッドシュラッター病が治るまでに時間がかかる場合もあり、特に部活動や習い事などで痛みを我慢して運動を続けると、悪影響を受ける期間が長くなってしまうので大きな問題となります。

まとめ

オスグッドシュラッター病は、放置することで症状が長引いたり後遺症が出る可能性があります。成長痛と同じような箇所が痛んだりすることもあるため、「成長痛だろう、心配ない…。」などと放置してしまいがちです。しかし、後遺症が残ることもある非常にリスキーな病気ですから、早目に医療機関で診てもらうことをおすすめします。

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