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注射だけで治療できる!CM関節症の再生医療は、リハビリやテーピング、ストレッチに頼らなくても治る

注射だけで治療できる!CM関節症の再生医療は、リハビリやテーピング、ストレッチに頼らなくても治る

解説/リペアセルクリニック理事長:坂本貞範

 

みなさんこんにちは。Dr.サカモトです。

本日は、「CM 関節症」というお話をしたいと思います。

CM 関節症とはあまり聞き慣れない言葉ですけれども、ちょうど手の親指の付け根のこの辺りが痛くなる病気です。

これは、日常生活で何かを蓋を開ける動作だったり、握る動作だったりそういうことすると親指の付け根が痛くなる。そしてあまりにも痛みが強くて病院に行ってレントゲンを撮ると、このようにCM関節症の所見が見られます。

どういう所見かといいますと、こちらのレントゲンのように親指の付け根のCM 関節のところの軟骨がすり減って関節の間が狭くなり、骨と骨がぶつかっている状態を言います。

一般的な治療としまして痛みの止めの湿布を貼ったり、飲み薬を飲んだり保存療法でリハビリをする、それぐらいしか方法はなかったのですけれども、この幹細胞治療において、CM関節症にも効果が見られます。

この方は、当院で幹細胞治療を一度受けましたけれども、受けた後約3週間で痛みはほとんど消え、その後もどんな動作をしても痛くなくなったと寄せられています。

今までの治療では、この CM関節症になると、とにかく痛みがあっても我慢して付き合って行きなさいという治療しかなかったですけれども、現在ではこのような幹細胞治療で痛みをとることができます。

原理としましては、こちらの CM 関節に幹細胞を入れることによって、軟骨が再生できて痛みが取れるという仕組みになっております。

本日はCM 関節症の幹細胞治療についてお話をしました。

ありがとうございました。

 

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