症例紹介case introduction

70代女性 肩腱板損傷の脂肪幹細胞治療

肩の腱板損傷に対して脂肪幹細胞治療を行なったその後

 

前回紹介した肩の腱板損傷に対しての幹細胞治療をしたその後の経過を報告します。

PRP2回行なったのですが、まだ痛みが残り腕を上げるとき痛みが残るとのことで、幹細胞治療を追加されました。

幹細胞の投与をしたあと一週間後から徐々に痛みが和らぎ、1ヶ月後には、腕を上げるときの引っかかった感じの痛みも消失しました。

幹細胞投与前と投与後の写真でもわかるように、投与後はほぼ正常の関節の動きを得ています。

このように、肩の鍵板損傷があるからといって必ずしも関節鏡をしなくても良いのです。なんと70歳以上になると7割の方が肩の腱板が切れているのです。そして、完全に腱板が切れている方の50−70%は症状がなく腕も挙げることができるのです。

要するに、痛みがなければ、そして腕が上がれば手術の必要がないのです。そして、痛みがある方は再生医療により腱の修復と痛みの改善ができる可能性が高いので、わざわざ手術をする必要はないのです。

中には、ほとんど痛みがなく、腕が上がるのにも関わらずMRIで腱板が損傷しているからといってすぐに手術を勧める先生もよくおられますが、痛みがなければ手術を急ぐ必要はないと思われます。ただ、40歳以下でスポーツや外傷などで腱が損傷した場合は、将来的に腱の損傷が拡大してくる可能性が高いため、予防として手術をする場合はあります。

今後、再生医療で痛みが軽快したこの方は、当院でのリハビリと指導した筋力トレーニングでさらなる改善を目指していきたいと思います。

 

肩腱板損傷に対して脂肪幹細胞治療を行なってその後の経過
肩腱板損傷に対して脂肪幹細胞治療を行なってその後の経過

 

患者さんのアンケート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投与したときの前回の症例紹介

                                   リペアセルクリニック
                                    院長 坂本貞範

 

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