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レントゲンとMRIって何が違うの?

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整形外科でよく使われる画像診断にはレントゲンやMRI、CTなどがあります。
当院の診察時にもレントゲンとMRIを使用して患部を観察することが多く、レントゲン室は院内に併設しております。

レントゲンは整形外科において最も基本的な検査であり、みなさんも一度は撮影されたことがあるかと思います。単純X線撮影のことを(X線を発見したヴィルヘルム・レントゲン博士にちなんで)一般的にはレントゲンと呼んでいます。
整形外科においてレントゲンは「骨」を観察するのに適しています。骨の変形や損傷を観察することができます。しかし、軟骨や半月板、神経、靭帯、筋肉、脂肪組織などは写らないため、骨と骨のすきまや左右差などからある程度は予測が立てられますが、確定診断にはMRIが必要となってきます。

では、MRIって一体どんな検査でしょうか?
Magnetic(磁場)Resonance(共鳴)Imaging(画像)の意味で、体内に磁場をかけて水素イオンに振動を与えて発生する共鳴エネルギーを画像処理したものです。レントゲンでは写らない水分の多い軟部組織の描出を得意とします。

・軟骨がどれくらい擦り減っているか
・半月板や靭帯が断裂したり変形したりしていないか
・出血や炎症を起こしていないか
・水が溜まっていないか
・腫瘍がないか
などの関節周辺組織の状態がわかります。

〈MRIの特徴や注意事項〉
◯レントゲンやCTと違い、放射線被曝がないのが特徴です。
◯検査時間は20分〜1時間ほどかかります。
◯検査の機械はトンネルのような筒の中に入っていくイメージですので、閉所恐怖症の方は注意が必要です。膝関節の撮影の場合は全身が機械の中に入ることなく撮影することができます。
◯大きい磁石がありますので金属が吸い込まれたり、電子機器が壊れることがあります。
◯ペースメーカーを入れている方は受けられません。
◯磁場を変化させるので工事現場のような大きな音が発生します。

MRIなど詳しい検査が必要な場合は近隣のクリニックでの撮影をご案内しております。
もし、他院にて撮影されたレントゲンやMRIの画像CD-ROMがある場合は、カウンセリング時にご持参ください。

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